まるで兆しもなく それは急に告げられていた 君の言葉の陰には 誰かの気配がしている 二人は何故に離れてく 今までの事が消え去って行く 思い出が水に溶けてく 潤んだ君の瞳の理由 何もかも過去になる だけど今はまだ 君を憎む事なんて出来ない 責める自分の心に 宛てのない手紙を書いていた 涙じゃ何も戻らない 今となってはもう遅いね 愛はもうここにはないのか せめて最後の口づけを 寂しさで抱きしめた 本当の恋を見つけられたのは どうやら俺の方だけかな 多分こんなに燃え上がる恋は もう二度とはないだろう 夕暮れの海に車を 止めたまま君をただ見つめる ハンドルを握る力が不器用な 俺の最後の愛の証 その瞳 伏せないで 夢半ばに消えて行く恋の行方など 誰も解らないけど 今日ここで一つの恋が終わる事を 胸に刻もう 本当の恋を見つけられたのは どうやら俺の方だけかな 多分こんなに燃え上がる恋は もう二度とはないだろう 発売日:2007-04-04 歌手:石井竜也 作詞:石井竜也 作曲:石井竜也