君の鼓動が分かるくらいに 冷えた躰を抱き締めるの 君の声紋が指紋が静脈が虹彩が その存在が 明日への扉の施錠(ロック)を解く 認証(サイン)なんだよ 雨が瓦礫の街に降ってる 散らばる硝子を踏みながら君と行く 木々は燃え 大地は罅割れ 主を亡くした飼い犬が哭いてる 想像して そんな夜を 平和の傘を失くして 命の保証無き世界で 一人で生きていけるかを 今 君の鼓動が分かるくらいに 冷えた躰を抱き締めるの 君の声紋が指紋が静脈が光彩が その存在が 明日への扉の施錠を解く 認証なんだよ 夜が明けても傷 暴くだけ 二人愛した街は跡形も無い ラジオが報らせる死者の数は いつだって素数 割り切れるものじゃない 想像して そんな朝を 嵐は過ぎたけれど 醒めぬ悪夢が焼き付いた瞳が 光映すかを 今 君の鼓動が分かるくらいに 冷えた躰を抱き締めるの 君の声紋が指紋が静脈が光彩が その存在が 心の制御(リミッター)を外していく 黒い雨が頬を濡らしても 道が絶望に沈もうとも 君が指を絡め 目を見つめて呼んだ名前が 胸に灯を点す合言葉(パスワード)だ 愛しているよ This kiss is my last kiss And this is last “I love you” If so I will lose my name And forever I will miss you 君の鼓動が若し止まっても 君がくれた灯は消えないだろう 共に笑い泣き 愛し合い 時に喧嘩した日々を 歌う為に生きていくだろう それが人間の光だろう 愛しているよ 愛しているよ This kiss is my last kiss And this is last “I love you” If so I will lose my name And forever I will miss you But my life goes on If so Life goes on 発売日:2016-11-09 歌手:BURNOUT SYNDROMES 作詞:熊谷和海 作曲:熊谷和海