かき氷は 儚(はかな)すぎる 一瞬の片想い あなたを恋しくなると なぜか食べたくなる 火照(ほて)ってるこの胸を 抑えるように… スマホに保存している 隠し撮りした写真 こっちを見てくれない 意地悪な人 仲のいい友達に 相談された その娘(こ)もあなたを 好きになったらしい かき氷が 責めるように こめかみが痛くなる できるなら すぐ 奪いたい 真っ白な 愛しさの山 崩れて行く気持ちが 溢(こぼ)れる皿の上で いつの間にか水になる こんなに食べきれない 季節はまだ早くても 我慢できないくらい 突然 思い出すよ 恋はわがまま 私だって好きなんて 言えなかったの 話に頷き 応援してるフリ かき氷は 切なすぎる あんなに欲しかったのに 半分で飽きてしまった イチゴ味 赤いとこだけ それ以外の部分は 何にも味がしない 持て余した愛しさは このまま残しましょう かき氷が 責めるように こめかみが痛くなる できるなら すぐ 奪いたい 真っ白な 愛しさの山 崩れて行く気持ちが 溢(こぼ)れる皿の上で いつの間にか水になる こんなに食べきれない 発売日:2016-05-25 歌手:乃木坂46 作詞:秋元康 作曲:白須賀悟
何光年も離れた星から見る今は 確かにそこにあったあの頃の僕らだ 美しいのは僕らの旅の証 意味はないけど何となく安心したんだ ある少年探検隊は竹薮を抜けて 誰も知らない秘密の丘にたどり着いた 白い息を吐き出して見上げた少年達は 何よりも綺麗なものを見つけた 何光年も離れた星を見た僕らは 確かにそこにあった光を見つめた 美しいのは僕らの旅の証 意味はなくとも僕達はそう思えたんだ 一つ二つ三つ四つ五つ六つ歳をとった今では あの頃の僕が本当にいたのかさえ解らなくなった 綺麗なもの見て綺麗だと思うことが こんなにも難しいことだとは 何光年も離れた星から見る今は 確かにそこにあった幼い僕らだ 「また旅に出るかい?もう一度僕と」 子供の僕からそう言われた気がした 手に入れてしまった物は もう手に入らないでしょ あんなに欲しかったのに 大したことないな いつか終わりが来て そこで知ってしまうだろ 何も手に入れてない自分に それならば全部 いらないよ全部 僕は見ていたいんだ 憧れてたいんだ 何光年も離れた星から見る今は 確かにそこにあったあの頃の僕らだ 美しいのは僕らの旅の証 眩しいのはそこに君がいるからなんだ 発売日:2015-01-21 歌手:ウソツキ 作詞:竹田昌和 作曲:竹田昌和
鍵を探してた。 あのドアを あける鍵を。 どこにもないから、 途方に暮れて、しゃがんでみた。 冷たいコンクリート。 くだらねぇ、て吐いた言葉、 靴にはりついた。 くだらねぇ、のは自分だった。 (Can't you see?) 始まってしまったゲーム、 振り出しには戻れない。 (Take my hand) 闘う前に負けんなよ。 迷い続けよう。 Break out! Break out! 待ちくたびれた 顔するな baby Break out! Break out! 何もないよ ココには きっと きっと 出口は最初からどこにもない。 Break out! Break out! 壊してしまえ 昨日を。 「ドアは開かないよ」顔のない男が笑う。 「鍵はあそこだよ!」少女が指をさしてる。 「何が本当なの?」また、途方に暮れてしまう。 「君が持ってるよ」「君の手の中にあるよ」 (Can't you see?) 正しかったはずのルール、 間違いかもしれない。 (Take my hand) 死んだみたいに生きんなよ。 迷い続けよう。 Fake out! Fake out! 諦めたよな 顔するな baby Fake out! Fake out! 何もないよ ソコには もっと もっと 溺れて もがいて 沈んでみろよ Fake out! Fake out! 「そこから何が見える?」 「きっと きっと 君はどこかで忘れてきたんだ」 「ずっと ずっと あんなに欲しかったのに」 「もっと もっと 君がその眼で見たいものは何?」 「もっと もっと……」 ホントの光はどこ? 発売日:2008-06-18 歌手:JUNE 作詞:JUNE & emilou 作曲:JUNE & 2 SOUL for 2 SOUL Music,inc.
何故だろう 何もないな あんなに欲しかったのに あるのは寂しさと霞がかった空だけ 生きるのは簡単なことではないけれど 辛いだけでもないだろう ひと気のない明け方の街を歩くのが好きだった 世界中に花束を 太陽が昇るその前に 光や笑顔や喜びに隠されてしまうその前に 不思議だな 憧れや夢は 近づけば近づくほど遠ざかってゆくようだ 消えてしまいそうなほどに僕は今無力だ あの空ではずっと消えない悲しみが もういいよと嘆いている 軽はずみな言葉はやめて 全ての人におやすみ 世界中に花束を 生まれ変われるその前に 今日だけの悲しみにさよならを告げて手を振るよ 何もかもみんな もともとは一つだっだのか 儚く揺れながら消えてしまうほどに 確かに僕はここにいるから 悲しみにまみれたくないんだよ まだ夢は叶えたくないんだよ 神様になりたい訳じゃないんだよ また君に会いたくなるんだよ 今 心の扉を開いてゆくのさ 眠れる孤独を連れたまま 心臓は動くのさ 世界も動いているのさ 誰にも邪魔されることなく 朝と昼と夜と光と影と僕とその間で奏でている おどけて笑ってよ 忘れはしないだろう ずっとずっと走り続けてゆく 世界中に花束を 太陽が昇るその前に 光や笑顔や喜びに隠されてしまうその前に 世界中に花束を 生まれ変われるその前に 今日だけの悲しみにさよならを告げて手を振るよ 僕ら何処へ行く 何処へ行ってもまた此処に帰るだろう 発売日:2012-06-06 歌手:THE BACK HORN 作詞:THE BACK HORN 作曲:THE BACK HORN
足りないものなんか数え切れない程ある ひとりぼっち大きな穴ぼこに手を焼いて 探しながら歩いた惰性で靴紐につんのめって うつむいて歩いた顔を上げたら違う世界になってるように バカみたいに 現実だよ いつか触った小さな胸は あの娘は気にしてたけど柔らかくて温かい 僕だって気づいたこの場所が世界のすべてだって 僕たちは話したこの場所から世界は広がっていくって バカみたいに ガキみたいに バカみたいに ガキみたいに 風が吹く 風が吹く はらりのふう あんなに欲しかったのに今はもう要らない ふたりぼっち大きな穴ぼこに君が居る 立ち止まり汗ばんだ身体を軽く風にさらして 極楽のあまりかぜ 小高い岡の木影にすわった 笑ってた バカみたいに はらりのふう あまりかぜ 発売日:2016-08-10 歌手:シュリスペイロフ 作詞:宮本英一 作曲:宮本英一