生きたいよもっとの歌が含まれ

ヨクト-amazarashi

ヨクトはとうとう気が触れたみたいだ 神経症的な陽光の断絶

ポリ袋の夜明けは半ば難破船 社会生活の規律に座礁する

陰口 ため口 鬱憤の捌け口 派遣 日払い 夢 労働 労働

プライドも希望もガラ袋につめた ゴミを漁るカラスが夕日に飛んだ

抜け出せない日々の泥沼に

片足突っ込んで もう全部諦めた

夢は必ず叶うから って夢を叶えた人達が

臆面もなく歌うから 僕らの居場所はなくなった

ヨクトは散々失った 人としての最小単位だ

カビ臭い部屋に寝転んで 世界が終わるのを夢想する

「用がないならもう電話はしないで」 昔付き合ってたあの娘は言う

僕にはすがるもの幾つあるだろう 空しくなるから考えるの止めた

泣きたいのは悔しさがあるからで

最後に泣いたのは もういつの事だっけ

誰が一番幸せか 比べ出したらもう末期だ

簡単に人を笑うなら 嘲笑はどうせ順繰りだ

ヨクトは散々失った 人としての最小単位だ

カビ臭い部屋に寝転んで 世界が終わるのを夢想する

ポケット地図 就業証明書 電気水道ガス請求書

時給 レシート 冷凍倉庫 愚痴 悪口 クズのショウウィンドウ

未開封包丁 2ちゃんに投稿 薄い壁の向こう側の幻聴

孤独の焦燥 やばいよどうしよう 教えてここから抜け出す方法

抜け出す方法

生きたいよもっと

僕らが道を選ぶなら 答え合わせなんてないから

誰かのせいにするのなら その誰かに生かされてるんだ

ヨクトは散々失った 人としての最小単位だ

どうせいつかは終わるなら せめて自分で選んだ終わり方

発売日:2014-10-29

歌手:amazarashi

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ

SOLA-lecca

朝から最高気温を記録してる 寝過ごしちゃこの空気ムダにしてる

だんだん目覚めてく体を走らせよう

火照る頭も今日は冷やさないでいい

どこまでも走って行ってみよう

あの路地をぬけたら 知らない道が広がる

決まった未来なんて一つもない 毎日が完全なZERO 動き出すよ

潮風の匂いと 明けてく空の色

何かがはじまりそうな気がして

太陽が瞳を閉じて ここでしか見えない私達の

永遠が両手広げて 大丈夫、こわくなんかないよって言う

次々と景色は変わってく これから先はまだ見えないけど

知りたいの どこまで行けるのかを

こんな日はあの頃を思い出す 誰にも知られてない秘密基地で

宿題も手伝いも忘れたまま もし、こうできたらって思いをはせた

自分の限界とか 社会の厚みだったり ザセツって言葉も知らないでさ

意味とか考えるより前に体が動いてた 足早に

新緑のゆらぎと 途切れぬ虫の歌

こうしちゃいられないような気がして

太陽が瞳を閉じて ここでしか見えない私達の

永遠が両手広げて 大丈夫、こわくなんかないよって言う

次々と景色は変わってく これから先はまだ見えないけど

知りたいの どこまで行けるのかを

もっと強く生きたいよ もっと自由に動きたいよ

もう一度はじめから…

例えつまずいたって 大きく出遅れたって

何かをなくしていたって もう一度 さぁ

前に進もう、笑って 例え世界が変わっても

今からできることが ここにはある

太陽が瞳を閉じて ここでしか見えない私達の

永遠が両手広げて 大丈夫、こわくなんかないよって言う

次々と景色は変わってく これから先はまだ見えないけど

知りたいの どこまで行けるのかを

動いてく 明日も今も なくならないものなんてどこにもないの

走ってく 目指すトコまで 大丈夫、きっといつかはたどりつくよ

次々と景色は変わってく これから先はまだ見えないけど

確かめるの 私にできるのかを

発売日:2013-12-11

歌手:lecca

作詞:lecca

作曲:lecca