見たものを見えないふりをして 窮屈なのに「隙間がまぁ広い」 悪いのは誰?なんて問い質すのに、答える術は「自答」しかない “Happy!”なんて浮かれても結局さ、プラスにマイナスは付き物で ただ不幸を感じない時間も「幸せ」と呼べるかも分からずに 嫌味を言えば切りがない こんな世界で出逢ってしまった 大切な人はきっとそう 水のない場所に咲いた花 「嫌い」を知れば「好き」を知る 操られた相対性理論 ただそれ等も救える「居場所」をこの世界は創っていた たとえ他人に「ふっ」と笑われてもいいや 君が居てくれるなら僕は「それがいい」んだ 足りないものだって欲しいものだって ここにあるものだって全部君なんだ 出来ないままを正当化するほど 上手に生きられちゃうのは本能? 遠回りしないように、と 見定めるように歩かないまま 何も出来ないたびに「何も失わずに済んだ」を手に入れ 何も出来ないたびに「出逢うべきもの」を失っていくんだろう 「何もしなきゃ傷つかない」話す度に自分を傷つけた すべて悲観してしまうほど 出逢ったのは哀しみだけじゃない たった1つ何か違えば たった1人失っていた その代わりに得たものなど 想像もしたくないんだよ たとえ他人に「ふっ」と笑われてもいいや 君が居てくれるなら僕は「それがいい」んだ 変わらないのは嫌。でもこのままがいいや 「君と変わらない」為に僕は変われるんだ 嫌いなものを いつもいつも「嫌い」と漏らすより 好きなものを いつもいつも「好き」と言えたら その方が僕ら ずっとずっと幸せなんだ 他人に笑われるくらい笑い合っていよう たとえ他人に「ふっ」と笑われてもいいや 君が居てくれるなら僕は「それがいい」んだ 足りないものだって欲しいものだって ここにあるものだって全部君なんだ 僕に尋ねる 僕は答える 君が居てくれるなら僕は「それがいい」んだ 発売日:2013-06-26 歌手:近藤晃央 作詞:近藤晃央 作曲:近藤晃央
人生でいちばん大切なことはなんですか? そう聞かれてそれは出会いだと僕は答える 旅に出て海の見える埠頭でタバコを吸っていたら 遠くに霞んだ津軽半島見ている老人と会う 人生でいちばん大切なことは笑うことじゃねえか 両手広げ空に向かい力無くつぶやいた ねえじいさん、気分でも悪いのか?水でも飲むかい? どんな暮らしをしてきたんだい? 明日になれば忘れちまうよな 他愛もないことだらけだね 冷たい風が吹く 世間を洗い流し 冷たい風が吹く 命をさますように 誰もが行きたい場所もなく 乗り合いバスにぎゅうぎゅう詰めさ 薄い空気を分け合い静かに生きている 何をしても自由じゃないのと念を押してる 社会のルールを犯さなければと念を押される 成績だとか学歴だとか役職だとか くだらないことに支配されてる貧乏長屋で 何をしても自由だから何もしなければいい 今日も部屋で時間を塗りつぶすように寝てりゃいい あんちゃんよお、調子が悪いのか?本でも読むかい? どんな夢を囲ってきたんだい? 好きでもないし嫌いでもない 楽しくもないし淋しくもない 冷たい風が吹く 雲が飛ばされてく 冷たい風が吹く 脳味噌腐らすように 誰かが吐き出す言葉にすがり 小銭を貯めて深呼吸さ せこい幸せぶら下げ折り合いつけている 何もいわず 何も聞かず 何も見ず 何もいわず 何もいわず 何も聞かず 何も見ず 何もいわず 孤独じゃないって奴がいたら会って教えてやる 自分探しはもうやめな 死んだらわかること 一生懸命生きようとするから人は罪を重ね 惰性で滑ればそこそこいけるが花がない 便所に二人でいられない 人は孤独があたりまえ 怒りに根ざしたパワーは届かず 暴力は歌でいい おねえちゃん、渋谷に何がある?パンでもくうかい? どんな大人になりたいんだい? 最近誰と話をしたんだ どこまで行っても出口はないぞ 冷たい風が吹く おうちに帰ろう 冷たい風が吹く 傘ぐらいさしてくれ おまえは間違ってないといわれたいのかい? ナイフで胸を一刺しするみたいにさ たったひとこと愛してるといわれたいだけ 冷たい風が吹く 世間を洗い流し 冷たい風が吹く 命をさますように 誰もが行きたい場所もなく 乗り合いバスにぎゅうぎゅう詰めさ 薄い空気分け合い静かに生きている 発売日:2016-12-07 歌手:石崎ひゅーい 作詞:須藤晃 作曲:浅田信一
むなしいむなしいとつぶやいても また明日もむなしいだけ 空に浮かんでる白い雲も いまではなにもこたえてくれない 強く弱く 弱く強く ひざをたたいてみれば あー なんだか生きてる証しのような むなしい痛みを感じるよ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 生きているほどくだらないことはないと 街の女が笑ってみせりゃ 五月の緑も色あせるほどに 僕の心に雨が降る 雨、雨、降れ、降れ、母さんが 蛇の目でおむかえうれしいと なんにもわからず 生きてきたけれど 今でもなにもわかっちゃいない おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 宝石の様な涙をさげて おまえは泣いていた きれいな夢を追いかけてるから おまえはいつも傷つくのさ それでいいのさ いいじゃないのさ まったく見上げたもんだよ あゝ 心ひとすじうちこめる そんな時代はないのです おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ おゝ 人生よ 僕に語りかけて おまえには僕が必要なんだと そして僕は 答えるだろう 僕にはおまえが邪魔なのさ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ ムムムム…… 発売日:2008-01-23 歌手:泉谷しげる 作詞:門谷憲二 作曲:門谷憲二
彼女は言った “まだ小さな頃、水に花に頼らないで笑っていたね” “時は流れる” 僕は答える 気の無い返事がばれて 君は泣いた 輝ける季節 僕達はお茶を飲んだよ 港まで急ぐ 足取りもかるく 甘い夜へ すべり込む 彼女は言った “だってそうでしょ? 恋には完全な形なんて無いの” 輝ける夜空 僕達は歌を歌うよ 気のもう抜けきったコーラを飲んで さあ キャンドル灯そう 輝ける庭を 僕たちはきっと見るだろう ワンピースのリボン そよ風にゆれて 気分 多分 グリーン 輝ける季節 僕達はお茶を飲んだよ 遠くあの街で 過した夏の日々 すでにバレバレさ 発売日:1998-01-28 歌手:カジヒデキ 作詞:Hideki Kaji 作曲:Ulf Turesson・Hideki Kaji
友達だと言いきかせて 君は僕のベッド 今小さな最初の寝息 部屋の隅で聞いた 4時まで2分 朝まで5分 君を好きだと 気付いてしまっている 僕さ 何故、君が地図もなしに 僕の部屋へ来れたのか 地下鉄の最終のことなんか 訊かなかったか 「どんなコのこと好きなの?」って しつこいくらい訊いて めずらしくちょっと黙ったのかも 分かってる 明日のことは 考えなくていい (You're my only girl) 君は 1つ歳下の 天使の寝顔をして 友達だと言える最後の呼吸 終えたところ 2秒いっぱい 使って ひらく 5時間ぶりの 君の瞳いとおしい 僕さ ただの友達だと 意地を張ってたんだ 今までは 僕から電話 掛けやしないのも わざとだった 一晩中君を見てて やっと 正直に 僕にも君にも向い合えたよ 好きなんだ 今日もずっと 側にいてほしい ただの友達だと 意地を張ってたんだ 今までは 借りたノートに落書きしたのも わざとだった シーツの中で やっと 小さな声で 「おはよう」君のあいさつに僕は答える 好きなんだ 明日のことは 考えなくていい 明日のことは 考えなくていい 発売日:1994-07-07 歌手:中居正広(SMAP) 作詞:久保田洋司 作曲:谷本新
眠れぬ夜 窓の外を見れば なんとなく 君の足音 聞こえるようで 胸がドキドキ 息をひそめて かぎをあける どんな顔で 君をむかえよう 泣かない様に笑って君を抱きしめよう 一時間待ち 君はあらわれず もういちど 窓の外を見る 耳をすませば 風の音ばかり 気のせいだと あきらめようか? 明日がある きっと明日がある 月が笑って「元気出せよ」とはげましてる 君の声をまねて 僕の名前を 呼んでみる 僕は答える いつの日か きっと本当の声が 僕を呼ぶ日が必ず来るさと窓を閉める いつの日か 君を抱きしめて 「おかえり」という日が必ず来るさと目を閉じる 発売日:2004-07-28 歌手:平川地一丁目 作詞:林龍之介 作曲:林龍之介
「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと…」 なんてね まだグルグル回る 頭 抱える僕は 夕べのこと聞かれても さっぱりと わからない 「話があるの」 君が僕を問いつめる 遠い目をしながら 僕は答える 「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと…」 なんてね またグルグル戻る かなり二日酔いだね いつものこと くりかえし 楽しかった夜だよ 「目を見てちょうだい」 君が僕を問いつめる 記憶集めながら 僕はおどける 「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと… きっと…」 発売日:2012-08-22 歌手:ワカバ 作詞:ワカバ 作曲:ワカバ
誰でもいい 誰でも 僕に聞いてくれないか 何で泣いてるのか 涙ぐむのか 僕は答える 笑って答える 泣いてなんかいないさ そんな様子に 見えただけだと 誰でもいい 誰でも 僕をなぐってくれないか 元気がない奴と だらしがないと 僕は笑ってなぐり返すさ 元気はあるこの通り そんな様子に みえただけだと 誰でもいい 誰でも 僕に話しかけてくれ なぐさめはいらない 世間話を 僕もしゃべるのさ 馬鹿な話で 朝まで笑わせてやる 誰でもいい 誰でも 何も聞かず 今夜だけ 今夜だけ 今夜だけ 発売日:1994-09-07 歌手:坂本九 作詞:中村八大 作曲:永六輔