「いつか痛みは 消えるから泣かないで 時が来た」 あの光景が自分だと解るまで長かった 錯乱押さえる 両脇が 連れて行く開かぬドア 絶望はせせら笑い <This is bad dream> 他人事 [ひとごと] など皆 喜劇 <Autoscopy> 何にも望めない ここはもう無感覚の城壁 ビルの屋上 脱ぎ揃えた靴 振り返ると後に 天に登れない幻の自分を見た 闇を吹き消すなら今 その足で下がり もう二度と振り返るな 辛いという字の <Now this moment> 一筋の <Save you save me> 虹も知らずに 故郷のない人生の理解者はそういない だけど友の心根が <Well come to me> “大丈夫だ”と飲ませて <Cry no more for> くれてた薬は 希望 を煮たぎらせた涙 囚われた胸苦しさに身悶え 我に返ったのに 気は確かなのか 耳に聴こえるのはただ「I…empty」 なのに覚えてる 歓声の糸が織り成した 尊い愛 鳴り止まぬはずの <This is the place> ない音が <Sleeping memory> もう聞こえない ある時の夢は叶わなく泣き濡れる祈りもあれば その価値の意味を人が定めぬのもまた祈り ダンスのラストは初めての夜を迎えた日のあの曲で 吹き荒れる波も<I know I do> 風の愛撫も <I know I do> 抱き包む 「“辛”いに線を足す君へ“幸”せの さぁ夜明けだ」 発売日:2013-03-20 歌手:MELL 作詞:MELL 作曲:C.G mix