今日も一日が終わり 深い溜め息をひとつ 素直になれずに うつむくおまえ 独りぼっちも悪くない…なんて強がりばかりで 本当は人恋しくてたまらないくせに 涙を拭きなよ MY LOVE いつかきっと 輝く笑顔に出会えるさ 静かにその目を閉じて 夢を見るのさ 今夜はそっとおやすみ いつでもどんな時でも 心に灯るキャンドル 消さないでおくれ 愛しいおまえ 太陽も月も星も そして 俺たち二人も 宇宙の浜辺をさまよう メビウスのリング 笑顔を見せなよ MY LOVE その涙の向こうに虹を架けておくれ 何も心配しないで 俺のとなりで 今夜はそっとおやすみ 銀の星が誘うままに 心ゆだねて夜を超えれば 光がきっと見えてくるはずさ 涙を拭きなよ MY LOVE いつかきっと 輝く笑顔に出会えるさ 静かにその目を閉じて 夢を見るのさ 今夜はそっとおやすみ Good Night, My Love ...... 発売日:2000-12-13 歌手:布袋寅泰 作詞:TOMOYASU HOTEI 作曲:TOMOYASU HOTEI
ひざを合わせて 男の酒は 飲まなきゃ ならない時もある ひざを抱えて ひとりで酒を 飲まなきゃ ならない夜もある 誰かのために 走り回って 何かを捨てなきゃ いけない時もある お前にゃ悪いと 悪いと思う それでもいいさと 生きなきゃならん日も 酒よ…そしてなぁ友よ いつか…又一緒に飲もう 今は…多くは語らぬが 男ってやつは…それでいい 泪こらえて ひとりの酒を 居酒屋 片隅 くちびるかみしめて 夢だけ見るのさ 男の酒は 誰かと別れの むなしい時もある 愛しいおまえと 別れの時も来る それまで頼むと ほほえむ酒もある 捨てて拾って 男ってやつは すべてを背負って 生きなきゃならんのさ 酒よ…そしてなぁ友よ 唄よ…又明日を頼む 夢よ…男ってやつは 不器用だけど…それでいい 酒よ…そしてなぁ友よ いつか…又一緒に飲もう 夢よ…男ってやつは 不器用だけど…それでいい 酒よ…そしてなぁ友よ いつか…又いい時が来るサ 夢よ…多くはいらないよ 男ってやつは…それでいい 酒よ…そしてなぁ友よ いつか…又一緒に飲もう 夢よ…男ってやつは 不器用だけど…それでいい 発売日:2007-12-05 歌手:吉幾三 作詞:吉幾三 作曲:吉幾三
すこし痩せたのか… 雨のせいなのか 濡れた肩先 小さくなった 遅い出逢いの 恋だから がまんするなよ 笑顔こわすなよ 辛い日はこの胸で 泣いたらいいさ いいの私には… 貴方しかいない わびる言葉を さえぎる仕草 どこか似ている 強がりで 遠慮するなよ 体こわすなよ 我がままも抱いてやる 泣いたらいいさ いつかこの俺を… 忘れてもいいと 言えばおどける 愛しいおまえ 明日を持たない しあわせに がまんするなよ 命こわすなよ 淋しけりゃこの腕で 泣いたらいいさ 発売日:2007-11-21 歌手:山本譲二 作詞:城岡れい 作曲:弦哲也
こんなやつれた 愛しいおまえ この手をしっかり 離さないでね 夜霧 夜霧よ 夜霧よ遠くへ つれてって ふたりの吐息が 街の灯に 儚くにじんで 消えてゆく 倖せ一つも やれない俺さ いいのよあなたに ついて行きます 夜霧 夜霧よ 夜霧よ遠くへ つれてって おまえの瞳に いつの日か 飾ってあげたい 星空を おまえを誰より 愛しているよ あなたを誰より 信じているわ 夜霧 夜霧よ 夜霧よ遠くへ つれてって ちいさな喜び わけあって ふたりの明日を 暮そうよ 発売日:2010-11-24 歌手:山本譲二 川中美幸 作詞:たかたかし 作曲:弦哲也
(女)ほんとに良かった あなたに逢えて (女)こんなに広い 都会の隅で (男)誰より愛しい おまえの全て (男)離しはしないさ この先ずっと (女)心の振り子を 止めたまま (男)男と女は 愛せない (男女)胸がときめく 東京港 (男)湾岸道路に 灯りが点る (男)ふたりの心 ふちどるように (女)あなたがよければ 選んで欲しい (女)どこでも迷わず ついて行くから (男)今夜のおまえに ありがとう (女)そんなに見ないで 照れるから (男女)愛の華咲く 東京港 (女)窓辺に向かって より添いながら (女)あなたと交わす 水割りグラス (男)映画のようだね 今夜のふたり (男)静かに時間が 包んでくれる (女)心はいつでも 淋しがり (男)抱いててあげるよ 眠るまで (男女)夢が波打つ 東京港 発売日:1999-09-10 歌手:若山かずさ・四方章人 作詞:たきのえいじ 作曲:四方章人
昔の事なんかもう忘れちまいたいよ これでも昔は随分気取ってたのさ 慰めた女 慰められた男 酔いどれて演じては 逃れようもない様なダンスに明け暮れて 行き着けの店には毎晩顔出してさ くどかれたりくどいたり何時もの曲に合わせてさ でも本当は酔ってるから 顔もはっきり覚えちゃいねぇ 夢心地 幻 夢中で愛してた 自慢にもならねえのによ 朝日はアスファルトに寝ころぶ俺をつつきながら ベットに辿り着く俺は 旅に出る夢を見てた 儲け合ったやつらとも 今じゃ遠い縁になってさ 色々覚えたよ 上手くはめられたのは誰 ヤキが回ったぜ おまえも俺も どうなって行くのか どうすりゃいいのか ああ 用心にこした事はねぇ もう誰も信じやしないと よくある事さ あんたも同じ傷みを背負ってたってね 結局はビジネスさ あるところじゃ子供騙し 嘘だけの言葉に 誠実に答えても 互いに疲れちまうのさ なぁ 俺の置き忘れてきたギターはまだあるかい 返してくれねぇかい もう貸し借りはねぇぜ 気をつけた方がいいぜ若者よ 負い目を背負って生きてくなんてまっぴらだぜ 上手い話なんてあるもんじゃないさ 誰もかれも責任逃れ 知り尽くした顔して 弱みに付け込んで笑ってら笑ってら 頭じゃ分かってる事も体が付いてかなくてよ きらびやかな夜の街にのこのこと出かけて 朝になればうらぶれた 裏通りの街の被害者 だけど俺は知ってるぜ 次の仕事に間に合うまでの 寂しいゲームだと 心の傷アルコールで癒して 何処から何処まで行けばいい 愛しいおまえ受け止めるまで この旅は続くのさ Lai la lai la la la la la.... 発売日:1990-11-15 歌手:尾崎豊 作詞:尾崎豊 作曲:尾崎豊
歓楽街の裏通りの店で恥ずかしながらおまえを見初めた 朽ちかけていた小さな商札には「まちこ8万円」とマジックで書かれていた かつてこのように甘い衝撃を受けた事があっただろうか ショウウインドウに両手を張りつけいつまでもおまえを眺めていた おらんだ花嫁 連れていっておくれモーターの廻る チューリップが開いているその丘で おらんだ花嫁 一緒にいっておくれ風車の廻る チューリップが咲いているあの丘に 応接室へ吉日に招き上座のおざぶにおまえを座らせた ああ、いや、ええと、何か訊ねなければ 「あの、お休みの日は何をなさってますか?」 仕事が終わればそそくさと帰ろう二人で築こう愛の巣を 死んだ女房の割烹着を着させて今宵、おまえを眠らせはしない おらんだ花嫁 連れていっておくれモーターの廻る チューリップが開いているその丘で おらんだ花嫁 一緒にいっておくれ風車の廻る チューリップが咲いているあの丘に ある晩酔ってただ我を忘れてもう無茶苦茶におまえを抱いた 仕事の上の些細なトラブルが私を一人の恥知らずな中年にしてしまった 煙草の灰がなめらかなおまえの真白な首筋に落ちて 愛しいおまえは空気が抜けてみるみるうちに萎んでしまった おらんだ花嫁 連れていっておくれモーターの廻る チューリップが開いているその丘で おらんだ花嫁 一緒にいっておくれ風車の廻る チューリップが咲いているあの丘に 発売日:1999-12-22 歌手:面影ラッキーホール 作詞:ACKY 作曲:Sinner-Yang
おまえの涙の 足跡を 辿(たど)って来たのさ 函館へ 夜霧の波止場に たたずめば 遠くで霧笛が むせび哭く 別れて一年 過ぎたけど 愛しいおまえは 今何処に アカシア咲いてる 札幌は 横顔似ている 女(ひと)ばかり ほんとに好きなら 奪ってと この胸叩いて 泣いた奴 男の弱さを 身勝手を グラスに詫びてる この俺さ 噂もとぎれて 消えそうな さい果て小樽は みなと町 運河を歩けば ガス燈に やさしく浮かぶよ あの笑顔 おまえにも一度 逢えたなら 今度はやりたい 倖せを 発売日:2010-01-06 歌手:香田晋 作詞:仁井谷俊也 作曲:叶弦大
小さな羊 小さな羊 ドアをあけて ドアをあけて いえいえキツネ あけられない ママがまだ戻らなくて 小さな美(メイ) 小さな美(メイ) ドアをあけて ドアをあけて いえいえキツネ あけられない ママがまだ戻らなくて 五月の風の中でおまえは生まれてきた 小さな手をさし出して私に抱きついたよ 何もない私には与える物もなくて この名をふたつに分けてつけた 小さな美の名を 父親もないおまえ喜んでくれたのは 幼な友達ひとりだけ ほかには誰もいない 夏のスコールの下 共にあやしてくれた 彼女はどこへ嫁ぐのだろう 幸せ夢見てた きっと愛を見つけてよ 本当の愛をみつけてよ 愛しいおまえ でも私の腕の中おまえはやせていった あんな悲しいことはない おまえが泣かなくなる 弱かった私のせい 飲ませる乳が出ない ミルクに替える着物も尽きて おまえが泣かなくなる 夢のような幸せ 友達は手に入れた 丘の上のシャングリラに見そめられてゆくこと 私たちの中から幸せ者が出ると 喜びあった 私の分も幸せになってよと でも私、偶然聞いた 裏街で酔ったボーイの声 「玉の輿などじゃない、本国に奥方が」 知らせなけりゃ 知らせなけりゃ 彼女は幸せになれない 駈けだしたその時 おまえが泣いた ……迎えの車待つ友達に 眠り薬飲ませた おまえは知らないだろう私が泣いてたこと 遠ざかる車の中で 灯り遠くなっても 手を振り続けながら 生きてと願っていた 私は遠く地獄で暮らし 宝物を送るよ きっと愛をみつけてよ 本当の愛をみつけてよ 生きてゆくおまえ きっと愛をみつけてよ 本当の愛をみつけてよ 生きてゆくおまえ 小さな小美(シャオ・メイ) 小さな小美 生きていてよ 生きていてよ 小さな小美(シャオ・メイ) 小さな小美 生きていてよ 生きていてよ 小さな小美 小さな小美 発売日:2001-06-20 歌手:中島みゆき 作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき
俺がいたんじゃ 幸せを 掴める筈が 無いだろと 夜行列車に 飛び乗った 泣かせてばかり 泣かせてばかり 瞼綴じれば 想い出す 愛しいおまえの 横顔を 酒を呑んでも 酔えぬ夜は 名もない町の 地図を見て 明日の行き先 風に聞く 泣かせてばかり 泣かせてばかり 切符一枚 買う度に 未練を切るのさ 北の駅 馬鹿を何度も 重ねても しん底惚れて くれた奴 夢もいっぱい あったろに 泣かせてばかり 泣かせてばかり 旅の夜空に 面影が 見えたらこの手に 抱いてやる 発売日:2011-03-16 歌手:平川幸男 作詞:小野塚清一 作曲:桧原さとし