身体中に絡みつく 月明かりを背にして出来た暗闇に 積み上げた我楽多は まるで違った表情を覗かせ始める 誰かにとっては未来(ゆめ) 誰かにとっては過去 遍く時間を越え彼女は笑う 月の光が今宵も麗しいから この身体を闇に浸し続けていた 傷ついた心に気付かぬ振りをして 愛と憎しみは裏表などではなく 闇夜に浮かぶ月を描いた画のように この夜だけは終わることもない 魅せる様に我楽多が ひとつひとつ姿を変えながら踊る どれくらい観ていても どれほど増えても心は埋め尽くせない 孤独の果てには何が見えるのか 欲望の果てには何が見えるのか 誰の声も聞こえはしない 彼女の息づかいすらもう 二度とは 月の輝きが今宵も眩しすぎて ここに在るのは彼女と私の影 差し込んだ光に照らされたその瞬間に 頬を伝って流れ落ちる一滴 過ぎし日の想い出を洗い流して この夜が今終わりの刻を告げ 発売日:2012-04-11 歌手:藍井エイル 作詞:Eir・Takahiro Yasuda 作曲:Takahiro Yasuda
あの街から出て来て少しばかり 生意気になったんだ 人を悪く言うのに長けてきたんだよ 歌う側から失って 吐き出す度弱くなっちゃって この街のせいにしては俯く あなたは今も優しく尖って 誰かのこと慰めるように怒ってるのかな あなたを好きでいれたら良かったな と歌詞で書いた側から また失って 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない 日常の壊れ方に慣れた実像のない擦れた 感情が 頬を伝って流れるのにも慣れたもんだ 「会いたくなったら言ってよね」 あなたはそう優しく言った 思い出しては失って 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない ワンダー テンダー 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずだったんだけど おお、ワンダーテンダー 好きになって好きになって しまった 発売日:2015-02-04 歌手:indigo la End 作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
Hi… Oh La Hi… Lala Hi… 真昼を走り抜け 闇夜に喉が渇いてる ふっと或るメロディー 知らずに思い出している あなたの手を握る 地球が廻り続けてる 陽射しは遠くから 緩やかにただ顔を照らす 大地に耳をあてる 何処かで兵士が倒れる あなたを愛してる 何処かで今産声が上がる 涙が 子供の 頬を伝って流れ あなたが独りで眠る 独りで目を覚ます 独り立ち上る 今が変わるなら 遥か古代から続く 終わりの始まりを 共に始めよう 今 Let's Go! Save Yourself-Together! はるか未来へ続く 終わりの始まりを ここで始めよう 今 Let's Go! Hey, Boys And Girls 0以下からスタートして レッド・ゾーンを越え ルシアン・ルーレットを廻そう バッファローが闇を走る 誰かが飢えて震えてる 壁の向こう側 明日へのチケットが落ちている 涙が 子供の 頬を伝って流れ あなたが独りで眠る 独りで目を覚ます 独り立ち上る 今が変わるなら 遥か古代に続け 終わりの始まりを 共に始めよう 今 Let's Go! Save Yourself-Together! 遥か未来へ続く 終わりの始まりを 君と始めよう 今 Let's Go! Save Yourself-Together! 遥か未来へ続く 終わりの始まりを ここで始めよう 今 Let's Go! Hey Boys And Girls Let's get Together! 君のチケットを捜せ 終わりの始まりへ 共に始めよう 今 Let's Go! Hey Boys And Girls Let's get Together! 君のチケットをつかめ 終わりの始まりへと 今 始めよう Let's Go! 真昼を走り続けて 闇夜に喉が渇く 大地に耳をあて… Yeah… Oh Yeah Let's Go! Let's Go! Let's Go! Let's Go! Save Yourself-Together! Let's Go! Ha Hai Yeah Let's Go! Let's Go! 発売日:2003-06-25 歌手:ORIGINAL LOVE 作詞:田島貴男 作曲:田島貴男
ゆらゆらと溶ける 紅い月の宴 唇を寄せた 妖しき音色 迷い子の瞳 傷跡はまだ深く 宵闇の奇術で 消せるだろうか 指でなぞる ミステリアス こころを繋いだら 惑わせないで 囚われないで 朧に綴った 君は何処へ行く 唄は儚く 狂詩曲の夜 幾つもの描写 重ねたら 「月の灯りで この恋を染めて」 君の言葉を最後に添えた キネマの続きは きっとひとりきりじゃ演じきれない だからどうか傍にいてほしい だけど君はまだ 物憂げな微笑み 薄化粧を纏って 戸惑う少女 ひとかけらの 追想が 水面で揺らめいた 溺れるように 途切れるように まばらな息遣い ただ感じていた 星が瞬く 叙情な戯曲 すれ違うほどに 惹かれてく 頬を伝って 流れた光が 足りない台詞を滲ませてた 沈黙のままじゃ きっと夜明けなんて見つけられない だからどうか囁いておくれ 夜空は紅く 想い出は遠く 彼はあの日 恋をしていた 眩暈のあとに 「さよなら」を聞けば モノローグの景色が浮かぶ 唄は儚く 狂詩曲の夜 幾つもの描写 重ねたら 「月の灯りで この恋を染めて」 君の言葉を最後に添えた キネマの続きは ずっとふたりだけで夢を見よう 二度と君を離しはしない 発売日:2019-01-30 歌手:KENN 作詞:小川智之 作曲:MIKOTO
後ろ姿のあなたに 笑顔で両手を振り続ける 失って気付く感情 私に何ができるかな? ヤキモチ焼く程あなたは 曇る窓に微笑みかける 私は気付いて欲しくて ガラスに落書きしてみせた どうして嘘つくの ホントは辛いのに 余裕な顔ばかり 一度も見せない心の雨 音もなく水面が震えだし 小さい波紋描いてゆく 手を繋いで受け取ったから 頼ってほしい強がらず 傘もささず濡れた悲しみ 頬を伝って流れ落ちる わかっているのに素直になれず 悲しい想い ごめんね 母と交わした約束が 何度も何度も頭をめぐる その度に愛を感じて 強さと優しさもらった ありのままのあなたでいて いつだって見てるよ 泣きたいとき泣けばいい 守り守られ生きてきた 強がりな私が邪魔をして 目の前が見えなくなっても 一人じゃないって気付いたから もう何も怖くはないよ 降り続く雨は旋律になり 教えてくれる 深い優しさ だから信じて歩いてゆく 一歩一歩ずつ今も なくしたくない もう二度と 守ってゆきたい 思いを馳せてもう一度 温かい小さな幸せ見つけ生きてく 今なら言える「ありがとう」って 声に出しすぐ伝えたい 受け継いだ情熱は奇跡 祈りの雨が歌い出す ミライの色を紡いでゆく 手を繋いだ温もり離さず 雨上がり素直でいたい 魂つづく愛のうた 発売日:2019-03-20 歌手:イロハサクラ 作詞:福本裕介 作曲:桜あかり
欠けた月を眺めた獣は お前が羨ましいと言った なあ 不完全なお前を皆美しいと言う あれは嘘だ きっと嘘だ 痩せ細った身体のどこにも 欠けたところなど無いが 誰もが 俺を腫れ物の様に嫌い 追い払っては 化け物だと そう言った 月はただ微笑みを浮かべている お前まで俺を笑うのか 今 頬を伝って 流れた滴の 理由も名前も獣は知らない 傷はひとつも無いのに 胸が痛むから 夜の静寂にひとり吠えるのさ どこへ行こうとも 月は付いてきた お前もひとりなのか? それでも俺とお前は違うさ ご覧 道行く誰もが 俺のことなど その目には映らないようだ 月はただ静かに沈んでいく 次第に明けゆく空の向こうへ 気付けば眠っていた獣は 朝靄の中でひとり目を覚ます ようやくいなくなったか 生意気な月め 別れのひとつも言えないのか 今 頬を伝って 流れた滴の 理由も名前も獣は知らない 何も失くしてないのに 胸に空いた穴を 埋めるように何度もひとり吠えるのさ 欠けた空を眺めた獣は お前が羨ましいと言った 発売日:2020-01-29 歌手:Halo at 四畳半 作詞:渡井翔汰 作曲:渡井翔汰
夕立が都市の色を変えた時 ラングラーは中央道を西へ走る 無口な想いが溢れそうになる 混ぜれば黒になる絵具みたいに 冷め切った今朝のコーヒーと 手を振ったミラー越しの過去 カーラジオから流れた 亡き人の歌 隣りで口ずさんでいた あの時きみは 頬を伝って流れた 最後の涙 雨はまだそこに降っていた 今でもぼくは It's all right 発売日:2020-12-02 歌手:ストレイテナー 作詞:ホリエアツシ 作曲:ホリエアツシ