薔薇のくちづけ かわしながら おまえを胸に 抱きしめる 五月愛した この季節 眩いばかりの 時間(とき)を過ごしてた 時間(じかん)は止まり 思い出かぞえても おまえはもう あの空の彼方へ 陽なたの匂い 笑い声 Mm… 遠く聞こえて 今はただ懐かしい 今度生まれて 来るときは おまえ一人を みつめているよ ぬぐいきれない この傷(いた)み いまさら呟く 男のララバイ 風に抱かれて おまえが帰る夕空(そら) 黄昏どき 銀の雨に濡れて 想い出だけじゃ 生きられない Mm… 琥拍の酒に 想い込め火をそそぐ も一度も一度 もう一度だけ 強く抱きしめ 燃えつきたい かくしきれない この想い いまさら呟く 男のララバイ 男のララバイ 発売日:2009-03-18 歌手:加門亮 作詞:百音(MONE) 作曲:森川龍
あなたにもらった 手紙をあつめて 紐でむすんで 石をつないで みずうみに すてました 逢ってさよならしたかった 一緒に泣いて ほしかった そんな気持ちで すてました 手紙を出しても 帰って来ました なのにあなたの 愛を信じて ひたすらに 待ちました きっと迎えに来てくれる あなたにかぎって ウソはない そんな気持ちで 待ちました あなたと遊んだ 芦の葉かげの 主をなくした 舟をみつめて ただひとり 泣きました 今度生まれて来るときは 女はもうイヤ つらすぎる そんな気持ちで 泣きました 発売日:2002-11-21 歌手:美空ひばり 作詞:なかにし礼 作曲:猪俣公章
心は泣いていたけれど 笑ってそっと言ったのさ 今度生まれて来るときは あのりんどうの花のように 仲良く二人でさきましょね 月がそっと言ったとさ かわいそうなお前さん 今度生まれて来るときは あのりんどうの花のように 明るい陽射しをあげましょね 発売日:2002-05-22 歌手:加山雄三 作詞:小桜葉子 作曲:弾厚作
わたしの身勝手わかっています 世間の風に冷たさ 二度も三度も 泣いて 泣いて 我慢してたのね あなたの気持ちがわかっているから あなた今度生まれて来るときは やさしい両手のなかで 四つ葉の愛を話せたら わたしのこの心変えてみたいの あえなくても怖くない 孤独のわたし しれん さだめ めぐり逢いだから 切ない気持ちを背負ってゆくから 今を信じ夢みていたいから あなたの温もり感じ 四つ葉の愛で話したい あなたの全てを見つめていたい 不安悲しみあっても 未来へ向かう いつか きっと 愛が結ばれて 流れる時間が全てを変えるの あなた今度生まれて来るときは やさしい瞳のなかで 五つの愛を話せたら 歌手:中山あきら 作詞:山村みえ 作曲:中山あきら
男だね 男だね 男だね あー 男だね 夢も見ました 恋もした 他人に言えない 悪もした 今度生まれて 来るときは やっぱり おいらは 男が良いね 遊んで遊んで 飽きるほど 我がまま通して 生きてやる (セリフ)「男は良いねぇ」 「そうかなぁ?やっぱり女が良いと思うんだけど」 「だって いろいろ得することが 多いんだもん」 夢も見ました 恋もした 他人に言えない 悪もした 今度生まれて 来るときは やっぱり おいらは 女が良いね 男を惑わす フェロモンで 我がまま 通して 生きてやる (セリフ)「ほーら やっぱ男だよ」 「そうかなぁ? 女のほうが 良いと思うんだけど」 「いーや おだまり 両方 両方よ」 夢も見ました 恋もした 他人に言えない 悪もした 今度生まれて 来るときは やっぱり おいらは ??が 良いね 変幻自在の 妖術で 我がまま通して 生きてやる 男だね 男だね 男だね あー 男だね 歌手:よかにせどん 作詞:本田修一 作曲:本田修一
波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ 忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ 今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ 発売日:2017-01-18 歌手:天童よしみ 作詞:水森英夫 作曲:水木れいじ
積もる想いは山ほどあるに 言わぬが花の蘭太郎 縞の合羽に素草鞋で 阿呆 阿呆の 阿呆 阿呆の 旅がらす 手鍋片手の柄ではないと 知ってはいながらお月さん 娘だてらに茶碗酒 なぜにこうまで なぜにこうまで 惚れたやら 夢に堅気の所帯を描(か)いて もつれて渡る橋の上 今度生まれて来るときは 人もうらやむ 人もうらやむ 夫婦雛 発売日:2019-07-03 歌手:橋幸夫・山中沙南子 作詞:吉田正 作曲:佐伯孝夫
ひとつ越えても またひとつ よされ世去(よさ)れと 吹きつける 生まれ九(ここの)つ 凍える指に 無情峠(むじょうとうげ)の 雪礫 じょんから じょんから 三味を抱えて 撥(ばち)を打つ 見えぬ目だとて 容赦(ようしゃ)なく 母が教えた 針と糸 何で無い目に 涙が落ちる 出来ぬと言えば 飯を抜く じょんから じょんから 喉のつぶれた 声で泣く 今度生まれて 来るときは たとえ虫でも 目が欲しい ついて行きます 親方様に 瞽女(ごぜ)の道行き 修行旅 じょんから じょんから 腰にゃ命の にぎり飯 発売日:2021-11-03 歌手:間慎太郎 作詞:長谷川ひろのぶ 作曲:佐野源左衛門一文