「春風香る四月に謌う純恋歌…」 根暗、引篭もりの僕、無口だけが取り柄です。 寂しくなんてないよ、だからお構いなく。 悪趣味異性観察、楽しくて堪らないよ。 理解不能奇声罵声、今日も張り切って生きますです。 幼稚プレイは飽きました。さらば人工幼少褄。 どうせならリアルでしょう?窓際レンズを覗く。 何時間経ったでしょう?理想そのものの貴女。 運命の人と気付く頃は遅すぎた…。 何故ですか?貴女を知らないのに、こんなにも胸が痛むのは。 理解らないだけど愛しい。苦しいよ、貴女を見てる「脳」が。 名前も知らぬレンズ内の貴女、声は届かず触れる事もない。 こっちを向いて僕は隠れるから、 悲し過ぎるよこんなに側に居るのに…。 いつかは僕に気付く日があるとしたら、貴女はきっと怖がるだろう。 逃げ出すだろう。不安に気が狂う。 何故ですか?貴女を知らないのに、こんなにも胸が痛むのは。 理解らないだけど愛しい。苦しいよ、貴女を見てる「脳」が。 独り歩きの届かずの想い、理解ってるのに止まらぬが恋。 貴女が僕に気付く日は来ない。理解ってました。諦めてました。 ある晴れた早朝、いつものようにレンズに映る名も知らない貴女。 声も掛けれぬ触れられもしない。だってそうでしょ? 「全ては妄想だもの…(死笑)」 「春風香る 四月に謌う 純恋歌」 発売日:2006-05-03 歌手:the GazettE 作詞:流鬼. 作曲:大日本異端芸者の皆様