ああ 生まれて消え 命は繰り返される ああ 笑ってる頃 どこかで誰かが泣く 満たされず誰かを傷つけても 何も変わらない 赤く染まる空 ああ まるで地球が止まるように 風が止み 時計は狂いだす ああ なくした時を取り戻す為に そっと ポケットの願いを 空に放つ ああ 涙も枯れ 心はどこへいったの ああ 笑ってるのに 本当は泣いている 幼き頃の無邪気な笑みは 消え去ってゆく 赤く染まる空 ああ まるで魔法が解けるように 崩れてく やがて見えなくなる ああ 偽物のしあわせなんかじゃなく もっと 身体が震えるくらい 本物を 走り抜けた校舎の中 日が暮れるまでのかくれんぼ 思い出せば甦る 汚れのない懐かしい匂い ああ まるで地球が止まるように 風が止み 時計は狂いだす ああ なくした時を取り戻す為に そっと ポケットの願いを 空に放つ 発売日:2012-02-01 歌手:絢香 作詞:絢香 作曲:絢香
光も届かない遠い場所に 名前さえ知らない花がありました 誰かが約束を守る度に 綺麗な花を咲かせると聞きました 言葉の種がそよ風にのって 今年もこの場所で青く芽吹きます 美しく咲き誇るその花は 誰に愛されることなく 貴方の涙は雨になって その花を包んでくれるでしょう 小さな願いは遥か遠く 咲き誇る時を信じて 星のない空に言葉を預けた 「いつか僕が迎えに行くよ」と 傷だらけのそのヤクソクの種は 風に吹かれて空へ消え去ってゆく 光も届かない遠い場所に 名前さえ知らない花がありました 誰かが約束を破る度に 枯れ落ちて消えてしまうと聞きました 枯れ落ちたその身は風になって 言葉を生んだ人の元へ還ります 結んだ約束がいつの日にも 忘れられてしまわぬように 貴方の笑顔は太陽になり その花を照らしてくれるでしょう 小さな願いは遥か遠く 咲き誇る時を信じて 星のない空に預けた言葉は 今も僕を苦しませていた 傷だらけのそのヤクソクの種は いつか僕の元へと 星のない空に言葉を預けた 僕は僕の心に誓った 傷だらけのそのヤクソクの種は 風に吹かれて空へ消え去ってゆく 光も届かない遠い場所に 名前さえ知らない花がありました 誰かが約束を守る度に 綺麗な花を咲かせると聞きました 発売日:2011-12-21 歌手:40mP feat.GUMI 作詞:40mP 作曲:40mP
俺の時計の針がちょうど午前零時を指した 過ぎ去る時は新しい日の中に消え去ってゆく 訳もない涙が溢れ そっとこぼれ落ちる 分からないものが俺の全てを狂わせてしまった 愛を失い 仕事すらなくし 俺は街を出た そして今俺は一体何を待ち続けているのか ポケットには別れた家族の写真がある 皆で笑い俺は兄貴に肩を抱かれてる その写真をながめる度 分けあった訳の中に それぞれが選んだ生き方を思い浮かべてみる 人生はいつも誰にも冷たいものだから 捨ててしまうことの方がきっと多いものだから 街の風は凍ついたまま吹きつけ心隠さなければ 大切なもの何ひとつ守りきれやしないから そっと目を閉じて ふっと心を閉ざし 暮らしているけど Hey baby 俺はクールにこの街で生きてみせる Hey baby 俺は祈りの言葉なんか忘れちまった 俺はきっとまだ マトモにやれるはずさ 街中の飢えた叫び声に立ち向かいながら 俺は走り続ける 叫び続ける 求め続けるさ 俺の生きる意味を 一人で生きる寂しさに疲れ やがて恋に落ちた 彼女と二人暮らし始めて半年が経った マトモな仕事が見つからずに 荒れ果てた暮らし 投げ出したくなるそんな暮らしが続く日毎に俺は 愛の温もりも忘れて 心はすさんでゆき 自分自身から逃げ出そうと 脅えて暮らした 心の弱さの逃げ道に罪を犯した俺は 捕えられ 牢獄の重い扉の奥で息をひそめた そして裁判の後 俺は手首ナイフで切り付け 気がつけば病院のベッドの上薬漬けにされた あぁ教えてくれ 俺のどこに間違いがあるのか 街の冷たい風から逃れて生きてきただけなのに やがて俺もマトモな生活を見つめ彼女と暮した ある日彼女は 涙ぐむ笑顔の中でつぶやいた 二人の新しい命が宿り 生まれてくることを Hey baby 俺はクールにこの街に生まれた Hey baby そして何もかも捨てちまって生きてきたんだ 生きる早さに追いたてられ 愛 求め 裏切られ 孤独を知り 振り返ることも出来ず 震え暮らした そして走り続けた 叫び続けた 求め続けていた 生きる意味も分からぬまま 産声を上げそして立ち上がり やがて歩き始め 一人きりになる 心が悲しみに 溢れかき乱されても 脅えることはない それが生きる意味なのさ Hey baby 忘れないで強く生きることの意味を Hey baby 探している 答えなんかないかもしれない 何ひとつ確かなものなど見つからなくても 心の弱さに負けないように立ち向かうんだ さぁ走り続けよう 叫び続けよう求め続けよう この果てしない生きる 輝きを 新しく生まれてくるものよ おまえは間違ってはいない 誰も一人にはなりたくないんだ それが人生だ 分かるか 発売日:1990-11-15 歌手:尾崎豊 作詞:尾崎豊 作曲:尾崎豊
寂しいとかもう 悲しいとかもう 泣きたいとかもう あきあきしたんだ 愛されたくて 今夜ももがいて溺れて 愛されたくて 煮え切れずに黙ってる 苦しいこと全部 くしゃくしゃに丸めて 真夜中の隅に こっそり投げた 次の日の朝になって 2倍で返ってきた ああもう 涙も出ない 捨てるもんなんかもうない 欲しいもんなんかもうない 確かなもんはない 確かめられない どこへもいけなかった 自分の回りばっか ぐるぐる回って まだここにいる 愛されたくて 今夜ももがいて溺れて 愛されたくて 煮え切れずに黙ってる 死にきれずに笑ってる 今夜も 手を少しだけ切って 薄赤い血をなめた 馬鹿々しくて 毛布をかぶった 迷う程道はなくて 選ぶ程余裕なくて 終わる程勇気なくて まだここにいる 愛されたくて 今夜ももがいて溺れて 愛されたくて 煮えきれずに黙ってる 死にきれずに笑ってる 今夜も くもり空の向こうでは 夏の嵐が待っている 色が抜け落ちてゆく 音が消え去ってゆく 匂いが吹きとんでゆく 全部さらわれてゆけ バイバイ 愛されたくて 今夜ももがいて溺れて 愛されたくて 死にきれずに笑ってる 愛されたくて 終わりのないものなんて何もなく 愛されたくて ふりだしにさえ戻れない どこへも行けない 帰る場所なんてもうない 乗り遅れて 乗り過ごして 見失って 堂々めぐって 半径30cmの世界の中で 満身創痍で傾いて 半径15cmの世界の中で 何だかもう疲れた ほんの一瞬の夢だったんだ ほんの一瞬の花だったんだ スカイダイビング スカイダイビング 地面に着くまであと何秒? 何が出来る? 何がしたい? 何が見える? 何が見たい? 何も見えない 何も見えない 何もない もう何もない あぁもう あぁもう このままずっと 死ぬまでずっと 涙なんか流れない 涙なんか流せない 涙なんか流れない 涙なんか流れない 発売日:2014-10-22 歌手:クリープハイプ 作詞:鈴木圭介 作曲:鈴木圭介
見おろす街並 寝静まって レクイエム唄って だれか…だれか… 眠りなさい みんな忘れるため 今は 愛したことさえも 幻 風が騒ぐ蒼い夜はただそっと 折れた翼抱いて 瞳とじて 雪が降れば すべて消え去ってゆくから 赤い血潮さえも 溶けてく 凍りついた痛み 消せるひと いつか その日までは そっと 眠らせて ためいき ひとひら にじむガラス レクイエム唄って だれか…だれか… 眠りにつくまで 眠りにつくまで… 発売日:1988-12-16 歌手:池田聡 作詞:小林麻美 作曲:池田聡
年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても どうかそのままの私のことを理解して欲しい 私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい あなたにせがまれて繰り返し呼んだ絵本のあたたかな結末は いつも同じでも私の心を平和にしてくれた 悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように 見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい 楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを 悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい いずれも歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない 足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい 私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど 私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように 私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい 私の子供たちへ 愛する子供たちへ 発売日:2014-10-29 歌手:エンドレスライス 作詞:不詳、日本語詞:角智織、補作詞:樋口了一 作曲:樋口了一
夏日星 叱られた 小さな頃に 一人見てたよ 寂しさと 果てない夜空 永遠が 溶けて光る 夢の糸口 見えない 愛の入り口 ありふれた言葉でいいよ 声が聞きたい 消え去ってゆく 今日の日のあたしを 何がつなぎとめてくれる? それは君なの? 今は訊かない また今度 逢えたらね あふれる人 火照る街 あまい言葉と 痛みに満ちて 世界は ゴースト色した 瞳で見つめ返す 君とひととき 千の風を感じる ビル風に舞う紙飛行機 君は 飛ばすよ 肩が触れると 迷いと希望の坂 陽だまりの君の匂い 夏なのに 冷たい指先 包みこむ 大きな手 消え去ってゆく 今日の日のあたしを 何がつなぎとめてくれる? それは君なの? 今は訊かない また今度 逢えたらね 今日の日のあたしは 明日のあたしたちへ なにを伝えればいいの? 今は見えない でも 走りたい また君を 見つけたい 発売日:2004-05-26 歌手:大沢あかね 作詞:田中渉 作曲:飛澤正人
名も無き灯火 またひとつづつ 無情なる風の前に 音もなく消え去ってゆく 月はまた満ちては欠け 命のループを歌うのに 翳る大地は癒えずに 今日も傷つけ合う あなたの痛みに 花を手向けよう この胸でやすみなさい すべてを許しましょう 創世の時に 定められし日 逆らえぬ引力に 言葉なく導かれ来た 望むのはサンクチュアリ 心を壊さないように 懺悔の声よ届け 遥か愛し君へ 安らぎの調べ 遠き故郷 この胸に委ねなさい あなたに還りましょう さぁ 瞳を閉じて 苦しみを解き放て 蒼き魂よ 宇宙へ 月はまた 満ちては欠け 命のループを歌うのに 翳る大地は癒えずに 今日も傷つけ合う あなたの涙に 花を手向けよう この胸でやすみなさい すべてを許しましょう あなたに還りましょう 発売日:2009-01-21 歌手:柿島伸次 作詞:ああ 作曲:柿島伸次
幸せなことがまた起きて明日が怖い だけど足りない なぜか足りない 日常のその先の日々を求めてしまう だから足りない いつも足りない 手にしたはずの幸せを 捨てることができるのか 毎日自分にたずねては 返事を待つ 今日が終わる 何もかもなくなってゆくのかな 一緒に作った思い出も 時間が止まればいいな 笑わないで 本気だよ いつか過ぎ去ってゆくのかな 愛しくはかないこの日々も ねえ 魔法をかけて いつまでも忘れたくないの なにもかも 消え去ってゆくのかな 何にもなかったように ただ地球が逆回りして 元に戻ったように 渡さない 持ち物全部捨てても 言葉と気持ちと思い出は 私が 魔法をかける いつまでも 忘れられなくさせる 発売日:2015-08-05 歌手:金子麻友美 作詞:金子麻友美 作曲:金子麻友美
もうあの頃の記憶は 海風とともに遥か 南の島と東の丘に 静かに眠るだけ 聴きたい 心のゆらぎを できるなら 過去の道を巡り歩きたい なごやかにおだやかに 生きのびる人生 過ごしたいいつまでも 無理なのぞみごと もう誰も 許されず 自分自身さえ 恋心 封じ込め閉ざして もう時代のせいじゃない ましてあなたのせいじゃない 朽ち果てるのか つなぎとめるのか それでも生きている 様々な静寂や喧噪を 味わって あざとさを使う間もなく 光のように 時は消え去ってゆく あなたにたどり着けずに もうあの時の想いと もうあの時の言葉 悔やんでも悔やみきれずに やっぱりあなたの声を 聴きたい 心のゆらぎを できるなら 過去の道をたどりたい なごやかにおだやかに 生きのびる人生 過ごしたいいつまでも 無理なのぞみごと 味わって あざとさを使う間もなく 光のように消え去ってゆく もう時代のせいじゃない ましてあなたのせいじゃない 朽ち果てるのか つなぎとめるのか それでも生きていく 明日の風はどこから やってくるのか分からない 出来ることなら南風がいい 記憶が帰ってくる 発売日:2011-04-13 歌手:北乃きい 作詞:Tetsuya_Komuro 作曲:Tetsuya_Komuro