真面目に生きれば しんどいこの世 女のわたしも わかります 熱燗一本 つけますか- せめて今夜は お酒に酔って 苦労の荷物は忘れてよ 外はみぞれの… 外はみぞれの… 冬のれん 男が手酌で しんみり飲めば 心がなおさら 沈みこむ わたしに一杯 注がせてよ- 聞けばおんなじ 北国育ち 初めてみたいな 気がしない 港はずれの… 港はずれの… 冬のれん 凍(しば)れた夜更けは お客も来ない 硝子戸ひゅるひゅる 鳴るばかり 今夜はゆっくり して行って- 郷里(くに)のはなしに ほころぶ笑顔 夢ならそのうち 叶うわよ 春は間近の… 春は間近の… 冬のれん 発売日:2005-11-23 歌手:大石まどか 作詞:仁井谷俊也 作曲:幸斉たけし
やけに… 今夜は冷えるわね 熱燗一本 つけますか ここらじゃ見掛けぬ 顔だけど かなしいその眸が 気になるの いろいろあるわよ 生きてれば 一杯つがせて… ねぇお兄さん 郷里にゃ… 両親いるんでしょ あんまり心配 かけないで そういう私も 人様にゃ 言えない過去の 傷がある いい事あるわよ そのうちに 元気をだしてよ… ねぇお兄さん いいわ… 朝まで付き合うわ 私も酔いたい 気分なの 無口に微笑った 横顔が 別れた男に 似てるのよ 出直したいわね 初めから 一杯つがせて… ねぇお兄さん 発売日:1997-10-21 歌手:宮史郎 作詞:仁井谷俊也 作曲:四方章人