心の中まで冷たくなりそうな夜の都会 何をすればいいのか分からないまま 毎日が過ぎてくよ 私だって本当は誰かのために生きてみたい でも器用になれない うまくやれない かじかんだ両手に息をかけて 擦れ違う人達の波に紛れ歩き続けてた ふと空を見上げると もう1人の私がいる もっと強くなりなと濡れた頬を叩く 泣いてなんかないよ… うれしいとかたのしいとか無邪気に笑えなくて いちばん大切な人の気持ちに傷を付けてしまった 走り過ぎる車のヘッドライトは意地悪に ひとりぼっちの影 映してゆくよ 自動販売機のコーヒーじゃなく 肌のぬくもりで凍えた身体を暖めて欲しい こんな気持ちのままじゃ誰にも必要とされない 自分が変わらなくちゃ何も始まらない やっと気がついたよ ふと空を見上げると もう1人の私がいる もっと素直になれと濡れた頬を叩く こんな気持ちのままじゃ誰にも必要とされない 自分が変わらなくちゃ何も変わらないね 涙はもういらない 発売日:1996-11-20 歌手:PAMELAH 作詞:水原由貴 作曲:小澤正澄
小さな私の記憶はただ さびしさに包まれ 冷たい言葉や視線あびて 戸惑ってた ひとつの出会いがくれたものは 笑顔とやさしさと それゆえ生まれる胸の痛み 増えてゆくの だけど手に入れたものは守りたくて 奪うというなら許さない そのために闘うのは怖くないわ 月を抱きしめて目覚めてゆく もう1人の私がいる 満ちてゆく光は今 未来へと続いてく いつでも誰かに守られてた 傷つかないように 今は守りたい 大事なもの 傷ついても そして痛みと愛しさ気付いたとき 闘う強さの意味を知る 涙がこぼれたわけは弱さじゃない 月に導かれ歩いてゆく もう1人の私がいる 銀色の道は遥か 彼方から続いてる 月を抱きしめて目覚めてゆく もう1人の私がいる 満ちてゆく光は今 未来へと続いてく 導かれ歩いてゆく もう1人の私がいる 銀色の道は遥か 彼方から続いてる 発売日:2007-05-09 歌手:白藤菜月(福井裕佳梨) 作詞:相吉志保 作曲:高木洋