眠れなくて 見つめている星空 終わりのない夜がくる 想い出はいま 心を何処へ連れてゆくのだろう もう逢えない あなたの消息 風に訊ねても教えてくれない 抱きしめるほど ふれあえない ぬくもりに咲く花 あなたと見たものばかり 思いだしてしまう 季節がまた変わるのに 僕は同じ場所にいる どうして微笑みは 愛を苦しめる あなたの瞳 堕ちた涙 青い花になった ふたりが過ごした日々の 風が咲かせにくる どれだけ時が流れても 夢は同じ場所にある どうすることもいま 僕にはできない このまま心は あなたを離さない このまま このまま あなたを失くせない 消えない 思いをこのまま 発売日:2005-09-21 歌手:秋川雅史 作詞:松井五郎 作曲:MASCAGNI
手を伸ばして君に触れたとき 高い音符が胸の中にひとつ 暮れ行く空 二人で見つめた どこまでも続く世界が 呼んでいた 恋に落ちて痛みを知り 人は人になれるのだろう 君が泣いた夜の向こう 響き渡る時のシンバル この空に描く二人の運命(カルマ)が 愛の歌を奏でるときっと信じて 赤い月の涙 静かな音楽 生きて行こう 光を分け合うように 君の声が呼んでくれたから はじめての願いが生まれたようで その手を取り 見果てぬ空まで 六月の赤い月影 追いかけて 生まれ堕ちた涙の海 人は何度叫ぶのだろう 潰えた夢、影の中に 光あれと 響けアレルヤ 生きて行く、ただそれだけの運命(カルマ)が 喜びより苦しみを呼ぶのはどうして 夢見るのはいつも静かな音楽 君と眠る彼方へ届くように 君に触れたとき 初めてのうたが世界に生まれた 砕け落ちた夏の中に 響き渡る嘆きの歌 恋も夢もいつか消えて それでもまだ届かぬ声 汚れた手で花を喰らい 君と共に生きるのだろう 滅びの夢 時の向こう 聞こえるでしょう 遠いアレルヤ この空にたった一度だけでいい 愛の歌を響かせて 焔(ほむら)のように 溢れ出すよ 激しく静かな音楽 赤い月は夢を見る 最後の空 発売日:2010-03-17 歌手:Kalafina 作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記
時計の音が時を刻む 二人の部屋で もう戻れないあの日の記憶 辿ってるようで 手を伸ばせば触れられる距離 すごく遠いよ もう見えてる答えが怖くて 俯いていたの 君の唇が「サヨナラ」告げる前に くちづけで塞ぐの 深い傷を Angelica「天使」がいるのならば 壊れた時間戻して 堕ちた涙を拾い集めて「希望」捜すの Angelica「願い」が届くのなら 消えゆく愛を燃やして 強く強く祈る 声は深い闇に消えていく 冷えた愛を暖めるように 二人戯れ 偽りの甘美な夢から逃げ出せずにいる 孤独より激しい寂しさに沈んでく 溺れてゆく私を救い出して Angelica「天使」がいるのならば 無くした翼返して ちぎれた羽を拾い集めて「光」捜すの Angelica「願い」が届くのなら 犯した罪を赦して 瞳閉じて祈る 叫ぶ声は何処へ流れてく 白い雪が色を変え溶けてゆく まるで二人の「運命」のように Angelica「天使」がいるのならば あの日の二人返して 砕けた心拾い集めて「答え」捜すの Angelica「願い」が届くのなら 消えゆく愛を燃やして 強く強く祈る 瞳閉じて祈る 叫ぶ声は高く空へ堕ちてゆく 発売日:2005-02-24 歌手:佐藤ひろ美 作詞:佐藤裕美 作曲:藤田淳平
偶然の 再会に 運命(うんめい)感じて 別れの日の あの苦しみ 忘れたふりをしたの 通い詰めた 地下のバー おまえのグラスに 別れの夜 堕ちた涙 ヴァイオレット・フィズ 男と女は違う惑星(ほし)の生きものね 傷つく場所 それも違うの 愛しくて 懐かしくて あなたが消せない ラ・ラ・ラ ララ ラ~ララ む・ら・さ・きの夜更け 今夜だけ二人 うたかたの夢みて イントロを 聞くだけで あの日に帰れる 別れの日の 胸の痛み 連れては来るけれど あれきりだわ 地下のバー 「慕情」が流れて 別れの日と おなじお酒 ヴァイオレット・フィズ 男と女は違う惑星(ほし)の生きものさ 胸の思い 伝えきれずに 愛しくて 懐かしくて おまえが消せない ラ・ラ・ラ ララ ラ~ララ む・ら・さ・きの酒に 叱られて二人 許し合えるならば… 男と女は違う惑星(ほし)の生きものね 見つめ合えば切なくなるわ 愛しくて 懐かしくて 微熱が消せない ラ・ラ・ラ ララ ラ~ララ む・ら・さ・きのお酒 酔いしれて二人 あの日に帰るのね 発売日:2021-12-15 歌手:西山ひとみ&すぎもとまさと 作詞:杉本眞人 作曲:朝比奈京仔