ひとり電車に ゆられて お気に入りだった 海へきていた 肩寄せながら 波音 いつまでも ふたり きてたよね なみだ味の風は わたしを切なくさせる 波の数ほど 想い出は溢れてくるけれど あなたの笑顔 今はもう 思い出せない 傾いてゆく 太陽 あたたかく すべて包み込んでく 目が覚めるような オレンジ この冬の 終わりが近づいてくる 打ち寄せられた空き缶さえも 意味があるはず 言葉ひとつで 大切な人を傷つけてた 子供のような 恋はもうしたくないの 寄せては返す波のように 心強くなろう なみだ味する風を今 思いきり吸い込んで帰ろう 波の数ほど 想い出は溢れてくるけれど あなたの笑顔 今はもう 思い出せない 発売日:2006-08-23 歌手:AKKO 作詞:須谷尚子 作曲:下川直哉