別れは一瞬だった こんな長く二人で歩いて来たのに 君が隣りにいること 当たり前のことではなかったんだよね 散らかす度 君に怒られてたのに もうなにをしたって怒ってはくれない 二人じゃ狭すぎたこの部屋が こんなに広いとは思わなかった 僕が黙ってると 遠くで冷蔵庫の音だけ 静かすぎて寒いよ 無意識のうちに 僕は君と同じ人を求め続けていた だから 君と違うトコ見つけたなら たちまち冷めてしまった 君が育てていた花に水をやる 君が消えないように ずっと 消えないように… どうしても受け入れられないことがある かけがえのないモノがある それが困るなら 僕は変わるか終わるしかない 君の愛した僕を それでも 心の片隅に隠して 僕はきっと生きてくだろう 誰と出会っても いつか誰かと結ばれようと 演じ続けてくだろう 君を忘れた僕を 発売日:2002-02-20 歌手:柴田淳 作詞:柴田淳 作曲:柴田淳
時計が鳴ったからやっと眼を覚ました 昨日の風邪がちょっと嘘みたいだ 出かけようにも、あぁ、予報が雨模様だ どうせ出ないのは夜が明けないから 喉が渇くとか、心が痛いとか、人間の全部が邪魔してるんだよ さよならの速さで顔を上げて いつかやっと夜が明けたら もう目を覚まして。見て。 寝ぼけまなこの君を何度だって描いているから 傘を出してやっと外に出てみようと決めたはいいけど、靴を捨てたんだっけ 裸足のままなんて度胸もある訳がないや どうでもいいかな 何がしたいんだろう 夕飯はどうしよう 晴れたら外に出よう 人間なんてさ見たくもないけど このままの速さで今日を泳いで 君にやっと手が触れたら もう目を覚まして。見て。 寝ぼけまなこの君を忘れたって覚えているから 丘の前には君がいて随分久しいねって、笑いながら顔を寄せて さぁ、二人で行こうって言うんだ ラップランドの納屋の下 ガムラスタンの古通り 夏草が邪魔をする このままの速さで今日を泳いで 君にやっと手が触れたら もう目を覚まして。見て。 君を忘れた僕を さよならの速さで顔を上げて いつかやっと夜が明けたら もう目を覚まして。見て。 寝ぼけまなこの君を何度だって描いているから 発売日:2019-08-28 歌手:ヨルシカ 作詞:n-buna 作曲:n-buna