空想が現実に 滲みだした 深い夜 窓を叩く ブレーメン宇宙の音楽隊 ささやく ここじゃない どこかへ すばらしい 世界へ ぼくと 抜け出そう わたしと 行こう さあ さあ さあ ここから またはじめよう 世界を 部屋を抜けて ぼくらは 銀河鉄道の駅 目指した あの列車は 果てしなく遠くへ 連れてってくれるから 弱虫どうし 怯えながら 夜の森を 歩く 歌を歌えば 怖くなんてないさ さあ 歌おう はじまりの歌を ここじゃない どこかへ すばらしい 世界へ ぼくと 抜け出そう わたしと 行こう さあ さあ さあ ここから またはじめよう 世界を ブレーメン宇宙の音楽隊 希望を鳴らす タンタタンタン 銀河鉄道の駅まで あと少しだよ ララララ 胸の鼓動が 続く限り 何度だって 扉は開く 根拠はないけど 信じて 飛び込もうよ さあ 行こう ここじゃない どこかへ すばらしい 世界へ ぼくと 抜け出そう わたしと 行こう さあ さあ さあ 何度だって 何度だって ここから ここから さあ さあ さあ 覚めない夢を見よう 発売日:2014-01-15 歌手:シナリオアート 作詞:ハヤシコウスケ 作曲:シナリオアート
悪いひとたちがやって来てみんなを殺した 理由なんて簡単さ そこに弱いひとたちがいたから 女達は犯され 老人と子供は燃やされた 若者は奴隷に 歯向かう者は一人残らず皮を剥がされた 悪いひとたちはその土地に家を建てて子供を生んだ そして街ができ 鉄道が走り 悪いひとたちの子孫は増え続けた 山は削られ 川は死に ビルが建ちならび 求められたものは発明家と娼婦 すさんだ心をもったハニー ヨーロッパ調の家具をねだる SEXに明け暮れて 麻薬もやりたい放題 つけが回ってくるぜ でもやめられる訳なんてないさ そんなに長生きなんかしたくないんだってさ それを聞いたインタビュアーがカッコイイって言いやがった お願いだ 僕の両手にその鋼鉄の手錠を掛けてくれよ 縛り首でも別に構わない さもなきゃおまえの大事な一人娘をさらっちまうぜ 残酷な事件は いつの日からかみんなの一番の退屈しのぎ 残酷性が強ければ強いほど 週刊誌は飛ぶように売れる その金で買った高級車 夜の雪道でスリップした その時 ヘッドライトに映し出されたのが 黒い肌に包まれたチキンジョージ 今日もあの気持ちのまま一人で歩いてる 街に真っ白いMILKを買いに行く途中 それを見たバックシートの男は 12月生まれの山羊座で 第三次世界大戦のシナリオライターを目指してる 日傘をさして歩く彼の恋人は妊娠中で お腹の中の赤ちゃんはきっとかわいい女の子さ ガイコツマークのオレの黒い車は低い音をたてて走る すれちがうひとたちの骨が軋む音をかき消しながら走る それを見てたひとたちが 頭の中に思い浮かべるのは ガードレールに激突したオレの黒い車のガイコツマークが 炎に包まれている場面 BABY Peace Markを送るぜ このすばらしい世界へ きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから…… 発売日:1993-02-24 歌手:BLANKEY JET CITY 作詞:浅井健一 作曲:照井利幸