色褪せた写真のように 夕焼けが町を染める あの人が欠けている 影踏みで日が暮れる 早足のあなたには いつまでも追いつけず こんなにも遠くまで 置いてけぼりしないで 泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ明日(あす)になれば もう少し、もう少し、人波にまぎれるわ 手紙など一度もないわ せがんだこともないけど ありきたりの言葉も わたしには宝石よ 花の舞う便せんで ひとりきり泣いている 不器用なふりをして あの人はずるいでしょ 泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ今日の隅で もう少し、もう少し、思い切り泣かせてよ 泣きぼくろ今日でおよし 泣きぼくろ明日になれば 発売日:2013-08-21 歌手:天童よしみ 作詞:音羽志保 作曲:羽場仁志