僕の家族の歌が含まれ

それでも鳴らす-蟲ふるう夜に

発売日:2015-04-01

歌手:蟲ふるう夜に

作詞:

作曲:

22歳のひとり言-大野靖之

兄貴が家を出た時まだ僕は九つで

わざと強がってみせたりして 本当は淋しいくせに

言うまでもなく母さんは大粒の涙流し

見送りに立ったあの背中が 今でも焼きついてる

アルバムの中にそっとしまっておこう

五人で並んだ写真のようにまた仲良く暮らそう

いつも遠くにいるような父さんがとても大好きで

優しさに満ちた瞳の奥で 何を思ってるんだろう

優しさゆえに父さんは母さんのグチや文句も

だまってうなずき言い返さず けんかは見たことがない

僕を愛する以上に息子を愛する以上に

ママはパパのことパパはママのこと 愛し合ってほしいんだ

アルバムの中にそっとしまっておこう

二人が出逢った奇跡に今心込めてありがとう

小学六年の春 母さんが病にかかる

平気な顔して笑っていた 僕だけに見せた顔

中学に上がり僕の活躍を話す度に

どれだけの笑顔こぼしただろう 期待通りの僕に

ある日嘘ついた僕に傷跡見せてこう言った

「ママはもう死んでしまうのよ」と強く言い聞かせた

苦しかったろう 悲しかったろう

どんな風に受け止めたんだろう

暗い闇の中で一人 明日におびえていたのだろう

命ある限り誰もが生きていく

生きていることが奇跡に思えた十五の僕の心

僕が十六の時に兄貴は家に戻された

おやじにすべてを聞かされた時 自分を強く責めていた

アルバムの中にそっとしまっておこう

五人がそろってまた笑えたことを僕は忘れない

川の向こうでみんなが僕に笑って手を振る

「どこに行くの?」と聞いても答えない その時目が覚めた

涙が 涙が止まらない 僕を一人にしないで

愛する人を失うことに怯えた十七の夏

「大学ぐらい出なさい!」と母さんはいつも言うけど

僕はもう心に決めたんだ 大きな夢があるんだ

言うまでもなく母さんはしかめっ面どなり声で

どれだけため息をついただろう 期待外れの僕に

アルバムの中にそっとしまっておこう

「頑張りなさい」と僕の夢許した母さんの笑顔忘れない

僕の最後のステージに母さんはきっといたんだ

天国への列車を待たせて僕の歌をきいてた

次の朝何も言わずに母さんは星になったんだ

「いつでもみんなを見守ってる」と言ってるような気がした

アルバムの中にそっとしまっておこう

あなたにもらったこの十八年を今胸に刻もう

あの日母さんが植えた花は今年も咲きました

少し静かになったこの部屋にまた春が来ました

人は誰も年を取り命燃え尽きるもの

その時誰がそばにいるんだろう 手を握ってくれるんだろう

最初で最後の短き人生よ

眠りにつく時生まれてよかったと泣けるように生きよう

アルバムの中にそっとしまっておこう

五人で並んだ写真のようにまた仲良く暮らそう

かけがえのない僕の家族よ いつも幸せであれ

発売日:2008-03-26

歌手:大野靖之

作詞:大野靖之

作曲:大野靖之

タカラモノ-Chicago Poodle

君の手を握る5センチ手前で

僕の手はフリーズしてしまった

震えながら勇気を出した

君を見つけたあの夏の日

絶対に伝えたいこのオモイを

昨日でも明日でもない今こそ

たった一言でもタカラモノ

見つめあっているといつも 元気をもらえる気がするよ

両手にありったけの想いを込めたなら簡単に

ほつれたりしないはず

たったひとつのタカラモノ

あれから一瞬一瞬が積み重なって 僕ら今ここにいる

泣いたり笑ったりして この景色に色んな色を足そう

僕は君のために強くなれるそして

僕の家族になって欲しいんだ

どうしようもなく 不安に駆られたときも

その笑顔が何度も救ってくれた

転んでも掴みたい未来

君だけを守り続けるから

世界でひとつのタカラモノ

夕暮れの夏の君は 切ないくらいキレイだった

出会ってくれてありがとう

笑ってくれてありがとう

イノチの真ん中でキミを抱きしめた

お互いの思いがもしすれ違って

たまに不協和音になっても

ずっと奏であい続けよう 大切な僕たちのハーモニー

幸せの唄歌い続けよう

やっと探し当てたタカラモノ

正しい地図なんてないから

たとえ迷子になっても進んで行こう

君と僕は違う生き物

だからこそ一緒にいたいんだ

将来大家族のタカラモノ

おばあちゃんの君おじいちゃんの僕

しわくちゃだけど誰よりもシアワセな顔

そんな風になろうね 同じように笑おう

いついつまでも

やがて来る最後のページめくるその日まで

お互いの心に瞳を開き

今という瞬間を奏で合おう

発売日:2013-04-24

歌手:Chicago Poodle

作詞:山口教仁・DN

作曲:花沢耕太

シンプル-間々田優

シンプルに戻すのが 案外に出来なくて

味付けとか 贅沢とか 濃くしていくのは大得意だけど

シンプルに戻すのが 案外に出来なくて

満足とか 沢山とか まだまだ増やしたくなるよ

身体が心配かけまいと 僕に黙って相当 無理してたなんて

心を大事にし過ぎて 身体はどうにか こうにか してくれるだろうと

甘えていたんだ

僕の身体はブラックホールで 何を食べても 何をしてても

僕を一生 僕を一生 守ってくれると思った

僕も一つのはかない生命で 何か食べたら 何かしたら

大きく大きく 変わっていくと知って

今更だけれど 死ぬのが恐くなった

思い知らされたのは 二月のこそばゆい日

無敵の父 頑丈な母 僕に黙ってた

至って幸せな家族で 何の苦労も 何の不自由も無く

僕と妹が育ったのは 二人の宇宙の様な愛と我慢のお陰

僕の家族は理想のファミリー 何処に居たって 誰と居たって

僕を一生 僕を一生 守ってくれると思った

お父さん お母さん 妹 猫

恋人 友達 会社のみんな

いつかは いつかは お別れすると知って

恐くてたまらないから

心が望むままに 沢山のもの手に入れた

彩って 着飾って みじめな僕を打ち消しておくれよ

心が望むままに 沢山のもの平らげた

美味しいものを 頬張っていれば 淋しい思いしなくて済むから

シンプルに戻すのが 案外に出来なくて

発売日:2008-11-12

歌手:間々田優

作詞:間々田優

作曲:間々田優

吾輩は犬である。-ビーグルクルー

頭撫でられて抱っこされて 毎日のようにキスもされて

もうそっとしててよ 寝かせておくれよ

でも気が付いたらシッポが揺れちゃってる僕

どうして僕のご飯だけは いつもみんなとメニューが違うの?

いい匂いする料理とは違うこのメニュー 僕もおいしいお肉食べたいな

ただ遊びたいだけなのに ちょっと噛んだだけでどうして怒るの?

大きな声出さなくてもいいじゃない 小さな声もちゃんと聞こえてるんだよ

早く帰ってこないかな 今日は何して遊ぼうかな

一人になるとやっぱり寂しくなる だって本当は大好きなんだもん

今日も一人お留守番だな おりこうさんにしてるから

今日もいっぱい いっぱい甘えさせてよ

僕の気持ちは全部分かってくれるもんね?

僕はペット屋生まれ 犬小屋育ち 散歩道で会う犬は大体友達

実は気になるあの子の前では Ah...強がってそっぽむいちゃうんだ

そうしてる隙に隣の山下さん家のチップとデキちゃっていたから

これでもかってくらい縄張りにオシッコたくさんかけてあげてやったよ

こんな僕でも夢を見るんだよ いつか口を開いてお喋りして

笑い合ってご飯を食べるのさ 早く大きくなりたいな なれるかな

今日も毎日楽しいな ほらシッポが揺れちゃうんだな

僕の家族はみんなみんな優しいから 今日もたくさん遊んでくれるんだよ

今日のご飯はなんだろな ご注文はやっぱお肉かな

僕もみんなみたいに大きくなるまで

テーブルの下で我慢をするしかないなぁ

吾輩は犬である。 名前はもう既にあるし ほら猫じゃないよ

この家に生まれて本当幸せ まだ喋れないけどいつもありがとね

早く帰ってこないかな 今日は何して遊ぼうかな

一人になるとやっぱり寂しくなる だって本当は大好きなんだもん

今日も一人お留守番だな おりこうさんにしてるから

今日もいっぱい いっぱい甘えさせてよ

僕の気持ちは全部分かってくれるもんね?

発売日:2017-06-14

歌手:ビーグルクルー

作詞:YASS

作曲:YASS