ぐっと伸びて 鳥と共に歌っていた 飛び交うさえずり 陽気なメロディに換えて いつだって難解にしていたんだ 固めていた価値観が そっと消えていった Sky keeps everlasting Little more than before my direction has changed 測ってしまっていた物差しは捨ててしまおうか 全てがありのままでいられたなら 後悔しなかったはずなんだけどな 君と僕の間は自由でいてもいいさ Sky keeps everlasting Little more than before my direction has changed Before my direction has changed 発売日:2015-04-29 歌手:SHE'S 作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬
虫かご片手に少年がひとり 山道の途中で おにぎり食べた夏の日 おしりの隣にたんぽぽ見つけて 白い種やさしく抱き上げた。 そよ風吹いても崩れゆく か弱いたんぽぽを運んで 山の頂上に着き 口に近づけ息をそっと吹きかけたよ 風に運ばれて飛んでく たんぽぽの種よ さようなら 何処かで花咲かせよ 都会のアスファルトが待ってることを 知らない子供たちは気持ちよさげに旅立って ちょうちょと語り合った日々を思い出に 青空見上げながら飛んでゆくよ すずめが並んで飛ぶこともあるし くちばしでカラスにいじめられたりするけど 太陽の光浴びながら種は 何処までもあきらめることはない 仲間の一人が蜘蛛の巣にやられて命を失った そんなことも知らずに冷たい風をうけて震える雨の日 どしゃぶりにうたれ落ちてく 他の仲間たちよ さよなら 兄弟離ればなれ 都会のアスファルトが待ってることを 知らない生き残りは涙こらえて風にのる 遥か遠くに見える高層ビルだけが 笑って種をずっと見つめてるよ 都会のアスファルトが近づいたとき 緑が何処にも無く たんぽぽはもがき嫌がって それでも風はおさまらずに種たちを 無理矢理 排気ガスに押し込んでいく 都会のアスファルトに舞降りた時 車に踏みつぶされ 人に踏まれて雨にぬれ 少年に抱かれたあの時の思い出が 心の奥でそっと消えていった 発売日:2000-05-01 歌手:ブリーフ&トランクス 作詞:伊藤多賀之 作曲:伊藤多賀之
どこかでまた泣いている どこかで瞬いている 静かにそっと消えていった命と ずっと共に生きていく いま ここからあなたを見上げている 輝き続けるあなたを見ている 泣き出したこの世界に 書き足したいその先を 綺麗な色であなたの未来を もっと描き続けたい いま 誰も知らない次の空を 羽ばたき続けるあなたを描く いなくなった星も いま生きている星も 一緒に並んで光っている 見えるよ いま ここからあなたの続きを生きている 同じ夜空を今日も生きている 発売日:2019-08-07 歌手:半崎美子 作詞:半崎美子 作曲:半崎美子
冷たく輝く街の 湿った部屋の片隅 何も知らない僕に光が当たった 誰かが居るようで 誰も居ない世界で 朽ち果てた呼吸の跡 刻んでいたはずの僕らの時間は 止まってしまった ずっと叫んでいた 黒く染まる地平線に同化して 何もかも見えなくても そっと消えていった 君の足跡追ったんだ 永遠が僕を笑った 心を決めて旅立った いつか辿り着くかな あの日見た君が今 頭を過った 誰かを守ろうと 全てを捨て去った その覚悟を濡らす雨 僕らを飲み込んだスクラップの世界を 包んでいたんだ ずっと叫んでいた 先の見えない絶望に飛び込んで 何もかも失っても そっと消えていった 声に耳を澄ましたんだ 永遠が僕を残した I cried for everything lost I cried for everyone left ずっと叫んでいた 黒く染まる地平線に同化して 何もかも見えなくても きっと止まっていた 時間が動き始めたんだ 永遠に僕は誓った 発売日:2019-11-27 歌手:THE SIXTH LIE 作詞:Reiji 作曲:Ray