サヨナラは言わなかった もう戻れないけど いつの日か「ありがとう」って 心から言えます様に 突然 君はいなくなった 合鍵テーブルに残して 裸足のまま 部屋飛び出した 息を切らして君を探した ふたつ並んだ歯ブラシも ふたり並んで撮った写真も ふたり背伸びして買ったリングも 置き去りにしたままで.... いつしか手を繋ぐことさえ僕は忘れてしまってた 返事の来ないメールなんてもう送りたくないよ サヨナラは言わなかった もう戻れないけど 泣いた日も 笑った日も 今はそっと「おやすみ」 君と付合い幾度目の冬 日増しに二人増すエゴイズム すれ違うリズム もう聞き飽きたと言われた屁理屈 愛と情を切り離し 情しかないなんて君に話し 最低と解っていた 愛し方 忘れていた 守れなかった約束 数えればキリがなくて ため息で乾いたこの唇を ギュッと噛み締めた たまに話せば 空返事ばっかで 一緒にいても ひとりのようで 背中見つめて 眠るベッドは 悲しくて so lonely I cried and cried alone サヨナラは言わなかった もう戻れないけど 許してね これが最後 私のワガママを だけど愛し合えたことは 無駄じゃないよね きっと 寒がる小さな体を 何故 抱きしめなかったんだろう… 気の利いた優しさより 好きと言って欲しかった 飛び乗った始発の電車 何故か溢れた涙 サヨナラを言えばよかった もう戻れないから いつの日か「ありがとう」って 心から言えます様に まだ暗い午前5時 君は出て行く 僕寝てるのに 至る所にあるメモリー 振り払い歩く駅の方に 無関心を安心と感じ 言い訳だらけの半信半疑 最後に強がり言えるなら 言って欲しかった「サヨナラ」 発売日:2010-02-24 歌手:mihimaru GT 作詞:Ryota Mitsunaga・hiroko・mitsuyuki miyake 作曲:Shinichiro Murayama
家へ帰る電車に今日もまた乗ってしまった いつものように いつも通りに 会える日は深刻なほど限られているのに ちょっとだけ話せただけで満たされちゃったんだ 家に着いて押し寄せる後悔、自虐思考 チャンスはあった、確かにあった なのに、なのに… また君に番号を聞けなかった また会える日があるから 後に回してしまった 勇気が無くて 一通り悔しがって ちょっとだけ落ち着いたら 話せた内容を思い返し悶える その言葉、僕にくれた表情一つで 僕の世界に花は咲き渡る 昨晩フトンで決意した言葉は いざ君を目の前にしたら何故か言えない また今日も番号を聞けなかった またね、と言ってサヨナラ 今日も可愛かったなぁ… って、↑こんな具合で 次、明日、また今度。って 君が居なくなってから後悔しても遅いのに 絶対辛いのに また君に番号を聞けなかった! 話すだけで汗が出た! 目を合わせられないくらい 君が愛おしくて 彼氏とかは居るのかな? 休みは何してるのかな? 僕をどう思ってるかな? 聞きたいことだらけ… 080の方かな? ドコモかなエーユーかな? 待ち受けは美輪さんかな? 君を知りたくて 君を知りたくて (大好きな君へ魂の語りTIME) 君の番号を入れるためだけに僕の赤外線受信部はあるんだ。 普段の何気ないこと等を電話で話したり 道に居た猫の写真を送って「可愛いね」と愛で合ったりして 少しずつ、少しずつ君を知り、少しずつ君との距離を縮めて行き、 そしていつかゆくゆくはそう、 いや、しかしそれには、 そのためには大好きな君に番号を…、 君に番号を聞かなくてはならない! それがどれだけ怖いことかおわかり頂けるであろうか? もし断られたら僕はもう死んでしまいたいくらいだ! どうすればいいんだ? どうすればいいんだ? 殺してくれ!もういっそ僕を殺してくれよ! 君の美しい手で僕を! 発売日:2011-01-06 歌手:ゴールデンボンバー 作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
こんなに温かい スープを初めて飲んだ 君と迎えた朝 まぶしさと君の香り 理想とは違うけど それなのに幸せで 二人でならば 乗り越えられるさ この部屋から始めよう 語り合った ケンカもした 熱の日おかゆ作った 慰めたり ワイン飲んだり すぐ横に 君が居る 映画を観て 居眠りして 買う物でもめたり 日々の中身を書き上げてみたら それが愛の形だった 日々の中身を書き上げてみたら それは全部「愛」だった 時には珍しい 美味しいものを食べよう 遠出をしても良い 我がまま言ってほしい 君のタイプじゃないだろう 僕のどこに惚れたの 聞きたいけれど またねってことにして この部屋で愛し合おう 寂しい夜 優しい夜 男泣きした日も 日々の中身を書き上げてみたら それが愛の形だった 日々の中身を書き上げてみたら それは全部「愛」だった 語り合った ケンカもした 熱の日おかゆ作った 慰めたり ワイン飲んだり すぐ横に 君が居る 映画を観て 居眠りして 買う物でもめたり 日々の中身を書き上げてみたら それが愛の形だった 日々の中身を書き上げてみたら それは全部「愛」だった それはつまり「君」だった 発売日:2012-08-29 歌手:徳山秀典 作詞:Shinya Kimura 作曲:Shinya Kimura
言えないことはだんだん減って 恥じらいもなくなって あんなに思い悩んだことも 今では笑い飛ばしてしまう 僕はそれでいい あなたは違う そんなことも分からないまま 過ちをおかした たくさんサインをくれてた あなたの言葉と表情に 大したことないさと自分の測りでひどい言葉をぶつけた 本心じゃない 言い訳もできない 一緒にいるのにずっと一人にさせてた事実 失礼のないように怯えながら慎重に言葉を紡ぐ そんなことに疲れた僕は 甘えてばかりだったね あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知らなかった 僕は知らなかった 愛されることより 愛して初めて満たされること 人に親切で優しい そこが大好きでしたって 違う 汚い自分を許すための免罪符だったんだ 今となっては この優しさは 持ち続けることが僕からあなたへの贖罪 人が人を理解するには途方もない時と根気が要る そんなことに疲れた僕は 必要な瞬間さえも あなたの抱えてた心の底 不安 悲しみ しがらみも 二人なら越えられることが 沢山あっただろう 僕は知りたかった 僕は知りたかった 愛されることより 愛して初めて満たされるもの 今は壊れてしまって構わないから 僕の世界と 向き合いたいんだ 向き合いたいんだ あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知ってたんだ 僕は知ってたのに 大切にするにはあなたの声を もっと聞けばよかった 発売日:2018-06-20 歌手:橋爪もも 作詞:橋爪もも 作曲:橋爪もも
時がたつにつれて仕事の話題もふえてきた こぼれ落ちる愚痴とともにみんなとの時間を過ごした 小さなころは考えたことなかった 常識なんていつのまにかくつがえして 当たり前と思えることはみんながそばにいること 過ぎてゆく時間の中で耳に残るのは友達の声 数限りない人の中で君たちと出会えて本当によかった 三本松の下で遊んだ空き地 今じゃ駐車場に変わっていて 心に鮮やかな思い出を残して消えたものがたくさんある 道端の石ころ蹴りながら歩いたあの頃の帰り道 大人の乗り物のりこなし 今じゃ通り過ぎてゆく 過ぎてゆく時間の中で耳に残るのは友達の声 数限りない人の中で君たちと出会えて本当によかった 過ぎてゆく時間の中で出会いの中に悲しい別れもある 離ればなれになったとしても 心の距離は今までどおり離れることはない そう思えた休日の前の夜だった 発売日:2013-07-24 歌手:か〜よ 作詞:山下和義 作曲:山下和義
冬のにおい胸に吸い込んで 上を向いて歩くかえりみち 家路へいそぐ急行 人の波 うしろ姿今でも期待する バカじゃねえのって自分でつっこみ 余計にそんなので悲しくなる 何かをとれば何かが離れて 何度もそりゃ 乗り越えてきたけど ココロは頭じゃ割り切れない 胸の気持ちは押さえられない 描いた未来 あの日の願い いまは叶えてあげられないけど 最後にちゃんと伝えたいなぁ 真心をちゃんと届けたいなぁ 好きなのに終わる事だってあるのさ 渡せなかったプレゼント そっと心でキミに渡そう 渡せなかったプレゼント きっとキミはだれより幸せになれ 渡せなかったプレゼント そっと心でキミに渡そう 渡せなかったものがある そうさキミは僕より幸せになれ lalalalala… 僕はあいかわらずその日暮らし バカな生活いまも続けてる たまに一人で思い出すものは やっぱキミがそばに居てくれた日 夜はけっして苦手じゃないけど こんな時は凄くね嫌になる 体がけして強くはないキミ それも余計に心配にさせる おせっかいだとね言われてもね ばかにすんなって笑われてもね 飯作ったり 手をにぎったり 今なにもしてあげられないから 最後にちゃんと伝えたいのさ 真心をちゃんと届けたいのさ 好きなのに終わる事だってあるのさ 渡せなかったプレゼント そっと心でキミに渡そう 渡せなかったプレゼント きっとキミはだれより幸せになれ キミが今でも好きだから そっと心でキミに渡そう 渡せなかったものがある そうさキミは僕より幸せになれ 幸せになれ… 発売日:2009-11-04 歌手:ナイス橋本 作詞:ナイス橋本 作曲:南田健吾
五月の風に乗って舞い込んできたニュースに 二年ぶりのキャンパスへ僕は足を運んでた 新入生歓迎の準備の学生は まるで昔の僕らの瞳をしてる 学祭のステージも 夏の合宿のあせも 見守る君がいなければ 輝けなかった 君が結婚するんだって 友達からそう聞いたんだ 愛する資格は僕にはないけど 君を忘れてしまう 勇気さえも僕にはなかった 昨日にさよなら 望遠鏡から覗いたスタジャンの君は あんなに大きく僕に映ったけれど 君のスーツ姿が小さく見え始めたのは 望遠鏡逆さに見てたせいさ 学食の落書きも 桜並木の陰も 不思議なくらい変わらずに ここにあるのに 君が結婚するんだって うまくやっていけるはずだよ エプロン姿も誰より似合うし 君が作ってくれた カルボナーラの味がいまでも 一番だから 結婚するんだって 友達からそう聞いたんだ 愛する気持ちは離れないけど 君を幸せにする 相手は僕じゃなかっただけさ あの日にさよなら 発売日:2006-11-15 歌手:樋口了一 作詞:樋口了一 作曲:樋口了一
だれも覚えていないあの桟橋に まだ灯りが点っていた頃のこと だれも覚えていないあの桟橋で いつもかくれて逢っていた二人のこと 何もない二人は与えあえる物もなく 何もない二人は夢の話だけをした もうあの桟橋に灯りは点らない ただ鉄条網が寒く光るだけ だれも覚えていないあの桟橋は きれいなビルになるらしい 星にたとえて名前つけた夏の日 夜の長さが変わるのを待てない秋の日 冷えた指先キスで暖めた冬の日 似合わない互いのスーツ笑った春の日 無邪気だったあたしはあいつだけのものだった 無邪気だったあいつはあたしだけのものだった もうあの桟橋に灯りは点らない ただ潮風だけが置き去りのまま だれも覚えていないあの桟橋に もう灯りは点らない もうあの桟橋に灯りは点らない ただ潮風だけが置き去りのまま だれも覚えていないあの桟橋は きれいなビルになるらしい 発売日:2001-06-20 歌手:中島みゆき 作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき
あれは良かったな 何が良かったのかな あいつに言ったあれは 良くなかったかな いつもの良いとこ いつもの良くないとこ いつも繰り返し まーいいやって流し 何回も何回も ぐるぐる考える これからは何回も いつでも 考える その日その時に答えが 出なくても 自分という一人のニンゲン あいつという一人のニンゲン 一人が 色んなとこにいる 世界中 だれも独りじゃないんだ 何回も何回も ぐるぐる考える これからはずっと いっしょに 考える みんな大切で 全部だいじ だから 意味のない事なんて 一つもないと思うんだ 偶然じゃなくて 必要だと思うんだ ぼくは ぼくだけでは 生きられないんだ ゆっくりでいいんだ 君は たからもの 発売日:2020-11-11 歌手:渋谷すばる 作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる
このたたかいがなかったら 子どもは物売りに出かけずにすんだ 毎日欠かさず学校へ通えた けれどこのたたかいがなかったら 家族を残してやってきた異国の兵士と 友だちになることはできなかった このたたかいがなかったら 恋人たちははなればなれにならなかった さびしさで胸をかきむしることもなかった このたたかいがなかったら 今ごろつつましい結婚式をあげていた けれどこのたたかいがなかったら いのちとひきかえに深まる愛を 知らないままで老いたかもしれない このたたかいがなかったら 町一番の食堂もこわされなかった ひとのにぎわいも続いていて 働き口にもこまらなかった けれどこのたたかいがなかったら 世界はこの国をかえりみなかった 国の名前さえ思い出さなかった このたたかいがなかったら 死ななくてすむ子どもがいた 死ななくてすむ親がいた そしてこのたたかいがなかったら 私はここに来なかった 混乱のまっただなかにも 子どものはじける笑顔があることと それに救われるかなしみがあることを たぶん死ぬまで知らずにいた 発売日:2011-10-19 歌手:渡部陽一 作詞:覚和歌子 作曲:青柳誠