涙のシーソーゲームは そう きっと 私の負けかもね 今 笑ってるつもりでも 瞼 じんと熱くなる 涙のシーソーゲームは そう 最後の賭けだったのに この頬に流れたものは ただの強がり どんな悲しい時も 私のそばで そびえ立つ木のように 支えてくれた 強い夏の陽射しも 激しい雨も 枝が両手を広げ 守ってくれた 違う道 進むこと 心の準備してたけど あなたに会ったら サヨナラ 言えなかった 私の愛しさの方が そう 少し重かったみたいね まだ 残ってる戸惑いに まわりの景色が滲む 私の愛しさの方が そう 最初は軽かったのに この胸に刺さってたのは 記憶の破片(かけら) やがて 季節は巡り 葉っぱも落ちて 風に震えていても 忘れはしない できるなら 私から 背中を向けたかったけど あなたを見送り ゆっくり 歩き出すわ 涙のシーソーゲームは そう きっと 私の負けかもね 今 笑ってるつもりでも 瞼 じんと熱くなる 涙のシーソーゲームは そう 最後の賭けだったのに この頬に流れたものは ただの強がり ああ 愛なんて ああ いつだって どちらからか そのバランス 悪くするよ 私の愛しさの方が そう 少し重かったみたいね まだ 残ってる戸惑いに まわりの景色が滲む 私の愛しさの方が そう 最初は軽かったのに この胸に刺さってたのは 記憶の破片 発売日:2010-08-18 歌手:アンダーガールズ(AKB48) 作詞:秋元康 作曲:松本俊明
陽が滲む街路樹 約束の場所 君を待つ改札に 人影があふれてくる 駅に近づく景色 フィルムのように 流れる記憶 あの頃 通った店の灯りは 今もまだ変わらない 言葉じゃなくても 重なる気持ちがある いままでの二人だけに 幸せの意味がある 代わる人のない たいせつな人だから いつまでも そばにいたい 時に許されるなら なつかしい道にも(やがて) 季節は巡り(くりかえし) 花をつける小枝に 木枯らしも吹くのでしょう 誰も(誰も)いないベンチに(そっと) 腰を下ろせば(蒼い空) はてしない夜空(そら) 何年も前に見た星 今夜も 二人並んで見てる 言葉じゃなくても 拭えた涙がある これからの二人になら 思い出もあたたかい 昔は嫌ってた ありふれた生き方も 思うより 悪くないと 時は教えてくれる 悲しいことも 嬉しいことも 心でふれるまま 言葉じゃなくても 重ねた気持ちがある いつまでも そばにいたい 時に許されるなら 時を抱きしめながら 時が消えないように 発売日:2014-09-10 歌手:沢田知可子 作詞:松井五郎 作曲:小野澤篤
明大前を過ぎたら もうすぐあなたの 住んでいた町 何度も乗っていた この井の頭線 恋の始まりは あなたに会いに行く この時間が いつももどかしくて 落ち着かなかった 路線図を見つめても 頭に入らなくて 窓ガラスで 前髪を直したりしてた 改札を抜けると 柱の前でいつも 待っててくれた 何度もときめいて あなたに恋をした いつでもただ あなたが好きだった やがて季節は巡り あの夜 今日で 最後になると 残りの駅 数えた この井の頭線 考え方や感じ方 受け入れられることは 時と共に人って 変わっていくんだね 今の私だったら あなたをもっと 信じられたかもしれない きっといろんなこと 許せたかもしれない いつでもただ 孤独が怖かった でも今の私が そう思えるのは あなたとは別の道を 歩いてきたから バイバイが言えずに 二人いくつも電車 見送った日 泣きながらあなたの 姿を探した日 いつでもただ あなたが好きだった 各駅停車はもうすぐ 思い出の駅に 停まるところ 日差しが暖かい この井の頭線 発売日:2015-12-02 歌手:藤田麻衣子 作詞:藤田麻衣子 作曲:藤田麻衣子
春の風が薫る 君のいない町並 遥かな夢を描いていた あの頃には 戻れない 行き場なくした 消せない想い いつまでも胸が苦しくて 言ノ葉に乗せ 君の元へと 何もかも 届けることできたら ひらひらと舞う花びらに 愛しき君を思い出す 儚き想い切なくて 桜のような恋でした 今も覚えてます 君がくれた優しさ この身に深く刻み込まれ 消えることはないでしょう 目を閉じたなら またあの頃に 戻れるような気がしている どんなに強く願い込めても もう二度と戻ることはないのに 幾千の想いを湛え 鮮やかに咲く花の色 叶わぬ願い浮かべては 一人きり眺めています 咲誇る花 美しく 散り行く運命 知りながら 僅かな時の彩を やがて季節は巡り行く ひらひらと舞う花びらに 愛しき君を思い出す 儚き想い切なくて 桜のような恋でした 発売日:2019-09-25 歌手:鹿乃 作詞:samfree 作曲:samfree