荒野を駆ける風が 巻き上げる赤い砂 見上げた空の彼方に 操る歴史が待つ 傷つけあう事しか 想いを伝えられず やすらぎを持つ術なく 散り急ぐものもある 優しさは盾になり 強さは剣になる 本当の痛みを知れば 全てに目覚める力 そう 迷うために 悩むために 暗闇は必ず来る 抱くために 愛すために 叫びになる時が来る 嘆きの中 希望の中 命の意味を覚えて あなただけに許されてる 伝説が今始まる たとえば夜の果てに 心を捨てたように 孤独な現実だけを その目は見つめていた 遥かに続く時も 永遠にはなれない やがてはこの手を離れ あなたは行くのでしょう 愛しさに縛られて 失くしてしまう前に その手を振り払う事が 愛した最後の証し さあ 旅立つなら 信じるなら 思い出に立ち止まらず 誓うのなら 走るのなら 恐れも揺らぎも捨てて 裏切りでも 憎しみでも 絆だと言えるのなら 分かりなさい 背きなさい 私など忘れなさい そう 迷うために 悩むために 暗闇は必ず来る 抱くために 愛すために 叫びになる時が来る 嘆きの中 希望の中 命の意味を覚えて あなただけに許されてる 伝説が今始まる 歌手:KASUMI 作詞:木本慶子 作曲:佐藤英敏