あのころ 想うたび 涙が 出るんだよ 君とぼく 20才のころ 帰らない昔 毎日絵を描いた モデルは君ひとり 肩や腰 胸の線を 描いては消して たまには 口づけなどかわしてふざけあい そのまま愛しあって 日暮れになったね ショパンをききながら 夜には詩をよんだ ベルレーヌやボードレール 覚えているかい ときには いじわるした あなたの指先 そのまま もえながら 夜空に消えた 夜明けを 待ちながら 散らした 花びらに 白い朝 うつってたの 覚えているわ あのころ 想うたび… あのころ 想うたび… 発売日:2006-10-25 歌手:今井美樹 作詞:安井かずみ・なかにし礼 作曲:かまやつひろし
愛すれど 心とどかず 憎しみが 育ってゆく 今のままじゃ こころ殺せない 受け入れない あの眼が消えない あるべき姿 見失い 救いを求めても あざ笑う 声のこだま 奈落まで ひびく 生命の自覚さえ 持てないまま 生きてることの 不思議 唇から ナイフとりだし この世界を傷つける この愛のまちがい探し 火のないところで ひとりだけ燃えてる 愚かな結末を 描いては消して 時を断てと 暗闇に迫る わかっているのさ身勝手なコトは ムリに迫ればうとまれ 嫌われるだけ 愛の地獄を他人に話しても 心の中で笑われている 愛の重さ計りしれず ホントの気持ちは行方しれず 愛の生まれた過去よ消え去れ 何もかも無くせばいい 黒い涙あふれて 時を待てずに 流るる 流るる この愛よ 止まれ 止まれ 憎しみよ 今すぐ 止まれ 空からの恵みの雨 地の底から赤い火 自然に生きれない 我が生き者たちよ 太陽と月に 背いて 発売日:2009-12-02 歌手:泉谷しげる 作詞:泉谷しげる 作曲:泉谷しげる
あの頃 想うたび 涙が 出るんだよ きみとぼく 20才のころ 帰らない昔 毎日絵を描いた モデルは君ひとり 肩や腰 胸の線を 描いては消して たまには口づけなど交わしてふざけあい そのまま愛しあって 日暮れになったね ショパンを聴きながら 夜には詩をよんだ ベルレーヌやボードレール おぼえているかい ときには いじわるした あなたの指先 そのまま もえながら 夜空に消えた 夜明けを 待ちながら 散らした 花びらに 白い朝 うつってたの おぼえているわ あのころ 想うたび… あのころ 想うたび… 発売日:2009-11-18 歌手:叶正子 feat. ムッシュかまやつ 作詞:なかにし礼・安井かずみ 作曲:かまやつひろし
捲れたカーテンの隙間から 悲しみの雨と終わりのない夜を 途切れたイメージのその先に またとない明日が待っているんだ いつまで眠っているつもりだい? 空が呼んでいる 瞬いた星のライトが まるでストロボのように 乱反射した青い涙が 灰色の夜を照らすまで 飛んでゆく 煌めく音色が 夜の隙間へ 捲れたカーテンの隙間から 悲しみの雨と光のない朝を 霞んだイメージのその先に またとない明日が待っているんだ いつしか目を閉じて 描いては消してを繰り返して この薄暗い部屋でずっと 枯れないようにまた朝を待つ とめどない日々を彷徨うように僕は息を潜める 五線譜の海に溺れる前に飛び出して 瞬いた星のライトが まるでストロボのように 乱反射した青い涙が 灰色の夜を照らすまで 飛んでゆく 煌めく音色が 夜の隙間へ 発売日:2016-10-12 歌手:サイダーガール 作詞:フジムラ 作曲:フジムラ
絵に描いたような幸せに背を向けてきたくせに いつもどこかでその場所に憧れる俺がいた そんなものはどこにもないと描いては消して 夢見た暮らしを手に入れた彼女は一人になると 寂しい景色に立ちすくむ「欲しかったのはこれだっけ」 首を振って打ち消していつもの顔をする 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように どんなに混ぜても混ざらない色違いの心が ひとつの体で鼓動するすれすれの距離で 喜びと悲しみの紙一重を脈打つ 今夜二人の俺がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 危うさを身にまとい 誰もが綱渡りさ 壊れないものがあるだろうか 壊れても壊れないものが 夢を見て夢に食べられ これもまた夢か 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 今夜二人の俺が不揃いのステップで まるで幼なじみの君に会ったように 発売日:2014-02-19 歌手:SION 作詞:SION 作曲:SION
フワフワ漂うよ まだ 君へ繋がるキーワード 夕暮れ サボテン なびくカーテン 咲いたよ 桃色の花 君の予想通りだよ 春夏秋冬 越えて咲いたよ リビングにポツリと持ち主を待つソファ 君のいない未来 描いては消して ねぇ 迷い子みたいにさ 泣きじゃくったら 誰かが君を探してくれる? 時計の針は またいつものように時を刻む この部屋 僕だけ にじむリズム 路地だらけの駅前に綺麗なビル建つんだよ さよなら さよなら 懐かしい日々 馬鹿話ばかりだけどちゃんと憶えているさ 笑い声 泣き顔 重ねた夢 行き交う足音 悲しみ運んでくるから 耳をふさいでいるんだよ でもちゃんとわかってる 君のいない街 僕はここにいる まっすぐに延びた道 やがていつかは誰かの道と十字路になる 一人じゃ生きられない 不完全に作られた意味を教えて 君はもう知ったのだろう? ああ 僕らはなぜ 忘れることなんか出来やしない この街 この部屋 この身体 時計の針はまた いつものように時を刻む ゆっくり 記憶がにじんでも まっすぐに延びた道 やがていつかは誰かの道と十字路になる 出会いと同じ数だけ 別れを繰り返してく 一歩ずつ 少しずつ 歩いて行こう さあ 発売日:2012-08-22 歌手:鈴村健一 作詞:鈴村健一 作曲:lotta
あなたの名前を 無言で呟けば 好きな曲みたいに 胸の中 リフレインするの あなたに会うたび 鼓動が高鳴るの まるで風がピアノ弾くみたいに 何度も おさらいしても 上達くならない せつなさの風が クレッシェンドするばかり… 瞳に星 心にあなた これは… 恋? あなたの似顔絵 描いては消してみる 記憶をなぞるたび ときめいて 頬がただ熱い 消しても消えない 笑顔の肖像画 今日も眠れなくて ピアノ叩く 心は レッスンなんて 出来ないのでしょう でもそっと フォルテの優しさ 届けたい この祈り いつかあなたに 着きますように そよ風よ 心のソナチネ 届けてね ラララララ ララララララララ ラララララ ラララララ ララララララララ ラララララ 発売日:1995-06-25 歌手:鳳凰寺風(笠原弘子) 作詞:森由里子 作曲:松尾早人
モンマルトルのアパルトマンの 窓辺に開くリラの花よ 愛の部屋でぼくはいつも絵を書いてた いとしい人 君をモデルに 愛しあった君と僕の二十才の頃 ラ・ボエーム ラ・ボエーム 幸せの夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 根のない草花 空いた腹を抱えながら 虹の訪れ 夢見ていた仲間たちとキャフェの隅で ボードレールやヴェルレーヌの 詩をよんでいた 愛しあった君と僕の二十才の頃 ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだった君よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 夢みるさすらい 君の胸や腰の線を描いては消して 夜をあかして朝になると コーヒーなどのんで語り 夢をみたね愛の眠りの 愛し合えば感じないさ冬の寒さ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 青春の歌よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム はかなく美わし ある日のこと君と僕の愛の町角 訪ねてみたリラも枯れて アパルトマンの影さえなく 歩きなれた道も消えてた 若き日々の靴の音はきこえなかった ラ・ボエーム ラ・ボエーム 帰らない夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム いちまつの夢よ 発売日:2012-06-27 歌手:堀内環 作詞:JACQUES PLANTE・訳詞:なかにし礼 作曲:CHARLES AZNAVOURCHARLES AZNAVOUR
ときには小さい子のように 私をなでてくれた 思い浮かぶのは優しかったこと いつも2人だった駅は 虚しい帰り道 君は死んでしまったと思いたい もう出ないほど泣いた目を拭きながら 嬉しかったことばかり浮かぶの こんな可愛い人がなぜ 私をこんな目に遭わせるのだろう? あんな奴のこと まだ好きなの?ってみんなは言う 何の役にも立たないこの気持ち いつかまた恋人になって そしたら もうずっとずっと一緒がいい ひとり描いては消してゆく もう出ないほど泣いた目を拭きながら 最悪の最後もきっと 超えられると思っていたんだ もっと愛してあげたいと 君に言いながら 笑顔なんてできなかった 家のそばで停まるタクシー 降りてくるのは… 知らないひと 発売日:2015-08-05 歌手:ミムラス内藤彰子 作詞:Mimlus Naito Akiko 作曲:Mimlus Naito Akiko
あの頃 想うたび 涙が 出るんだよ きみとぼく 20才の頃 帰らない昔 毎日絵を描いた モデルは君ひとり 肩や腰 胸の線を 描いては消して たまには 口づけなどかわしてふざけあい そのまま愛し合って 日暮れになったね ショパンを聞きながら 夜には詩をよんだ ベルレーヌやポートレール おぼえているかい ときには いじわるした あなたの指先 そのまま もえながら 夜空に消えた 夜明けを 待ちながら 散らした 花びらに 白い朝 うつってたの おぼえているわ あの頃 想うたび… あの頃 想うたび… あの頃 想うたび… あの頃 想うたび… 発売日:2002-11-13 歌手:ムッシュかまやつ 作詞:安井かずみ・なかにし礼 作曲:かまやつひろし