冬がはじまる僕の街に 冬がはじまる君の街に 「もう逢えないね」 君の涙を 拭うのはきっと 僕じゃない 二人、出逢った あの日のような寒空 忘れないで 僕が隣に居た事 初雪が降る 僕と君の街に 冬を告げる雪のように 哀しみ積もるよ 初雪が降る 待ち続けた夜に 愛がひとつ消えてゆく さよなら 君にさよなら 「優しさだけじゃ守れないよね」 そう言って君は笑っていた 信じていた あの日つないだ手と手が 今はすべて 嘘に変わってしまうよ 初雪が降る 君の居ない街に 影がふたつ離れてく 足跡、愛をおきざりにして 二度と誰かを こんなに愛せないだろう 恋人達の鈴の音が 哀しく響くよ 初雪が降る 待ち続けた夜に 愛がひとつ消えてゆく さよなら 君にさよなら 季節は巡り春が来ても 僕の隣に君はいない 発売日:2007-11-21 歌手:サガユウキ 作詞:サガユウキ・井出コウジ 作曲:サガユウキ・井出コウジ