目を盗んでは何度も真似をしていたんだの歌が含まれ

フォークは僕に優しく語りかけてくる友達-森山直太朗

壊れたステレオから君はやって来た

麦わら帽子を首にぶら下げて

穴の開いてないドーナツが好きだって

どうして先に分かっちゃったんだろう

夕暮れの町に響くチャイムが君の

いつも帰る場所 眠る布団

真っ白な鳩を九十九羽飼っていて

その先の数字はいらないみたいと言った

君に教わったアコースティックギターで

終わらない歌を歌っている

ドとレとミとファとソとラとシとドで

真っ白い鳩を思い浮かべてる

マジックテープのスニーカーを履いて

僕は君を追い掛けていたんだずっと

どこまでもどこまでも追い付かない君の影

涙と鼻水が混ざって口に入ってきたのにさ

春も夏も秋も冬も長袖のシャツを

半袖にまくって声を立てず笑うのが君のクセ

空き瓶をクルって回すのが上手くって

目を盗んでは何度も真似をしていたんだ

君に教わったアコースティックギターで

終わらない歌を歌っている

ドとレとミとファとソとラとシとドで

真っ白い鳩を思い浮かべてる

いつか虹の向こうへ行こうと君が言った時

そんなの無理さと僕が言ったなら

泣きながら笑ったのが最後に見た君の姿

君はいったいどこへ行ってしまったの

君を失って僕はいったい何を手に入れたんだろう

君に教わったアコースティックギターで

終わらない歌を歌っている

ドとレとミとファとソとラとシとドで

真っ白い鳩を思い浮かべてる

シャララ ララララー シャララ ララララー

君がハモッてくれたなら

シャララ ララララー シャララ ララララー

君がハモッてくれたなら

発売日:2012-04-11

歌手:森山直太朗

作詞:森山直太朗・御徒町凧

作曲:森山直太朗・御徒町凧