あたい全部みえるのよ あの子の内緒の話 お金持ちの家だけれど きみちゃん本当は他人の子供 あたい未来(さき)が見えるのよ 学校が火事になる ノイローゼでおかしくなった 先生が校舎に火をつける ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい全部見えるのよ この国の偉い人 真面目な顔しているけど 夜毎万引きを繰り返してる ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい未来(さき)が見えるのよ 黒山の人だかり 血だらけで傷だらけの 礫にされたあたいの姿 ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく 発売日:2006-02-24 歌手:犬神サアカス團 作詞:犬神凶子 作曲:犬神明
ひと雨ごとに風は冷たく吹いて 空の蒼さに 木の葉を落とし 季節を変えています 人波の中重い足どり 通りすぎて 振り向けば いつの間にか ひとりぼっち 街はひたすら 冬を目指し 生きる道での 辛い別れを思い そっと机に 涙を落とし 雨音 聞いています 人はそれぞれ めぐり逢えても 曲がり角で 手を振れば いつの間にか ひとりぼっち 街はひたすら 冬を目指し 人はそれぞれ めぐり逢えても 曲がり角で 手を振れば 人はそれぞれ めぐり逢えても 曲がり角で 手を振れば いつの間にか ひとりぼっち 街はひたすら 冬を目指し 発売日:2002-06-19 歌手:ふきのとう 作詞:山木康世 作曲:山木康世
夏の化粧が落ちてく、僕はきっと気づかない。 遣り残したことだらけ、気づく暇なんてない。 いつも最後尾を飛ぶ、僕は何も分かってない。 「いまいちな体調かな?」それも言い訳になる。 重すぎる言葉、受け止めきれず困って。 いつだって、人々は、理解しあえずに果てる。 寄り添って、飛ぶけれど、いつの間にかひとりぼっち。 君の大切な人が、亡くなったそんな日でも。 僕は何食わぬ顔で、もくもくと食事する。 人間って残酷で、受け止めきった気になる。 いつだって、人々は、理解しようと思わない。 寄り添って、飛ぶけれど、群れの心地良さに寝る。 今も。 君だって、もし僕の、親が減っても気づかない。 僕だって、ただ君が、泣く夜何も出来ない。 冷たくて、分かってて、それでも近くにいたいよ。 歌だけは、平等に、せめて届きますように。 今は。 発売日:2010-08-25 歌手:メガマソ 作詞:涼平 作曲:涼平
雨上がりの街 今日もバスは少し遅れる 泣き止んだ雲はもうふんわり流れてくね うまくいかない日は立ち止まりそう… そんなの嫌なんだよ 思った瞬間!煌めく水たまりの空 新世界 アスファルトの向こうへ行けそうだよ 空へ潜って 何ができる何かできる 足元に太陽揺れて笑う 飛び越えちゃう そっとひとつ そしたら街はさっきよりずっと 色とりどり輝いてく 知らなかったんだ 少し見上げてこう ポケットの手袋 いつの間にかひとりぼっち 飛び出した方はどこへ行った どうしてるかな 人と比べないで自分らしく? 言うのは簡単だなあ 歩道橋の上見てた 水たまりの色 新世界 光がつくる水鏡ってね 覗いてみたら 見えてくるよ 見たことのない水を飛ぶ小鳥 ドキドキした! ほんの少しずつでもそうやって変われそう 変わりたいなら ハネた髪に弾む空気 そんな気がしてる私と目が合った 虹色のピアス探しに行きたいな 歩きたくなったよ 靴音響かせ もしもアスファルトの向こうへ行けそうでも 空へ潜っても 道(ここ)を歩くことにしよう! 足元に太陽揺れて笑う 飛び越えちゃう 思いっ切り そしたら街はさっきよりずっと 色とりどり輝いてく 知ってしまったの 雨のち新世界! 発売日:2018-12-26 歌手:たぴみる 作詞:伊藤心太郎 作曲:辻純更