うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた 最終回で見せた気迫も あなたの前では希薄になる きっと向き合うのが怖くなる 同時に流れる悲しい音 万年シラフな僕でさえも 今日くらいは許して下さい はいはい、今から向かいますよ 采配は味方してくれるかな 左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま次の夜さ 本当は自分を消し去って 高らかに歌うはずのメロディ 何かわからなくなってきたよ 歌われるべき悲しいメロディ うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた 左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま 僕は何回も 星降る夜に花束を持って 繰り返した後の祭りのような セリフを何回言ったところで 戻らない今日を燃やすだけ 星降る夜に花束を持って 繰り返す最後の愛の言葉も 何回返事を待ったところで 戻らない戻らない戻らない 発売日:2014-10-29 歌手:ゲスの極み乙女。 作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
新しいその恋人は あなたのピラフ もう食べたかな? まだ 私の揺れ動く気持ち 知ってるのかな? 今週ずっと バイトしてたな 貯金が以外とたまっていく そう 洋服買わなくなったし 気ままな感じ あのね これでも私 告白もされた 付き合おうかしら 毎日電話してて 悪くない… だけど あなたのことが 離れない ダイエットより 大変ね すこしずつ 薄めてくわ 新しい彼氏と 強がりじゃないよ 絵本を取りに来るらしい くれたんじゃないの!? いいけれど… 何の研究だか 知らないけど がんばってね 直で会いたくないし 玄関のノブにぶら下げて 自分を確かに保つために お出かけした なぜか 電話をしてた 告白の彼に 返事するでもなく ただ ただ 会いたくなって 電話してた まさか あなたのこと 避ける為 あいつと会うんじゃない 何度もそう言い聞かせ 口付けた 夕焼け なんだか しょっぱい まさか あなたのこと 避ける為 あいつと会うんじゃない 何度もそう言い聞かせ 口付けた 夕焼け なんだか しょっぱい 答えは出ぬまま… 発売日:2006-02-15 歌手:奥村愛子 作詞:つんく 作曲:つんく
あの頃 僕らはきみに夢中で きみが着てたTシャツのバンド探しては聴いてた ギター、ベース、ターンテーブル 買って覚えた きみのことを追いかけてた 思い続けた きみと初めて行ったクラブで 「one more time」なんて聴いて踊った ミラーボールと汗が光って 今でも揺らいでる 青春 それは今でも 輝いた日々 あの気持ちを取り戻せずに 青春 僕は今にも 君のことすら もう 忘れてしまいそう ほら 忘れてしまいそう きみとはなれても 時は過ぎてく 仕事をして歳をとって 大人になった 後輩の女の子に 若いバンド薦められて 適当に話合わせるけど 正直よくわからないよ 青春 それは今でも 疼いてる傷 あの痛みもいつして癒えて 青春 僕は今にも あの日のことすら ほら 忘れてしまいそう もう 忘れてしまおう 手と手がしびれるほど 深く愛し合ったはず どこかで掛け違えて はなれてしまったよ この気持ち その気持ち 答えは出ぬまま 青春 それは今でも 輝いた日々 あの気持ちを取り戻せずに 青春 僕は今にも 君のことすら もう 忘れてしまいそう ほら 忘れてしまいそう もう 忘れてしまおう 発売日:2018-01-17 歌手:さよならポニーテール 作詞:324P 作曲:324P
空のコンタクトケースが 今も洗面所でポツリ 君の帰りを待ってるよう お前も置いていかれたのか どこで間違ってしまった? 思い当たる節は山ほど 君と出会ったあの日までを 遡って苦しくなる うさぎのテールみたいなピアス 外して眠る君はもう居ないよ 下着姿の真っ白い天使が 僕の横から消えた朝 今夜の月は明るくてまあるい 最後の夜を あぁ思い出すなぁ あの時君はどうして泣いたの 未だに分からぬまま 答えは出ぬまま 「寒い夜が続きますが 君は元気にしていますか?」 まだ僕はふたりでいた日々から 全く抜け出せずにいる 空のコルクボードには 無数の小さな画鋲の穴 あれから随分写真も撮ってないな テプラのシールがやたらと しつこく張り付いて 綺麗に剥がれてくれないよ なぁ教えてくれよ 君とふたりで 過ごした事には理由がいるのか? なんか楽しくて なんか幸せで それだけでずっといられる気がしていた 愛し方がさ ひとつじゃないのは 当たり前なんだよ ありふれていたとしても この日々はやがて昔話になるけど 決して嘘なんかにはならないよ 僕ら嘘なんかにはならないよね 君のコンタクトケースを 今でも捨てられずにいる 君の帰りを待っている 発売日:2018-05-23 歌手:Saucy Dog 作詞:Saucy Dog 作曲:石原慎也