あの日のままの僕なのに、月日が流れ、歳を取る。 どんな景色やどんな感触が僕を待つのだろう? 日差しが突き刺すようなある日に僕等は おぼつかない足下で街をさまよった。 これからも、面倒くさいことややりたくないことはきっとつきまとう。 不安だけはもう、確実に一生なにがあっても寄り添ってくる。 それでもたいていの事はいつかきれいさっぱり忘れちまうんだ。 そうやって日々の在処を探して少しずつ進むのだろう。 この足跡は今もなお深く刻まれ続けてる。 手を伸ばしたらきっと届くよ、きみの未来へと。 10年前の自分に会えるとしたらきみは何を言ってあげたい? 10年後の自分に会えるとしたら僕は何を聴きたいのだろう。 10年の間に何が変わっちまって何が変わってないんだろう。 そうやって日々の在処を探して少しずつ進むのだろう。 あの日のままじゃいられない。月日は流れ、戻らない。 どんな景色やどんな感触が僕を待ってる? この足跡はまだ続く。深く刻まれ続けるよ。 手を伸ばしたらきっと届くよ、次のステージへ。 歳をとった僕等はきっと凄く美しい。 歳をとった僕等はきっと凄く楽しいよ。 発売日:2016-05-18 歌手:cinema staff 作詞:三島想平 作曲:cinema staff