おやすみのキスはまだ 夜明けまでに 荷物まとめて ドアをそっとあければ いつものように 星空に 月は笑う 窓には指で書いた 透きとおる 書きおき残し ドアをそっと閉じれば 想い出だけが 流れる 夜露となって 見捨てられた パパとママ もう何もかも 好きにさせたのに あの娘は遠い所 見捨てられた パパとママ もう何もかも 好きにさせたのに あの娘は遠い所 レモネードにパイの朝 髪をなでる 大きな手の パパのジンのにおいを忘れたのかい さよならは夜明けの夢に 発売日:1990-03-21 歌手:杏里 作詞:鈴木博文 作曲:岡田徹
二人で歩いた夏の日 波打ち際を裸足で 国道に上がる階段で 初めてあなたにキスをした 水平線を見てる背中を 何も言わずに抱きしめた あれからどれくらいの時が 二人の間通りすぎたのかな 今でもあの潮風を 胸に抱いて 泣かないように 空を見上げた 夏の終わり 髪をなでる大きな手 耳元に残るぬくもり いいことがありますようにと あなたがくれた四つ葉のピアス あなたがいない夏が来るたび まだ胸の奥 疼くけれど さよならも言えなかったね 後悔だけで言葉にならない キラキラと凪いだ水面に写る私は あの頃のまま 今年もまた 夏が終わる この空に誓うよあなたへの愛を もう届かない 愛でもいいよ でも 私が泣きそうな時 きっと助けてくれるよね… 夕暮れの空 夏の終わり 発売日:2007-07-04 歌手:下川みくに 作詞:下川みくに 作曲:下川みくに