溜め息さえも忘れて走る 勇ましい日々の狭間で 頼りない風 吹き抜けたら 振り向いて 思い出したら 強くなれる それでいいだろう 描いてるほど ひとりじゃない ひとりじゃ生きられない愛しさが在る 穏やかな日は 大切なこと ふいに薄れそうになって 握り締めてる 戸惑ってる あの涙… 走り出したら乾くことは容易いだろう 滲んだ世界 忘れないと 忘れないように…それだけでいい 思い出すたび 強くなれる 場所が在るから 過(よ)ぎる弱さも ひとりじゃない ひとりじゃ生きられない愛しき心 いつでも 傍に在る その身を 包む風 世界の陽の中に きっと観えるだろう そこに生きてると… 歌手:浮竹十四郎(石川英郎)・志波海燕(関俊彦) 作詞:東川遥 作曲:津田直士
眩しい景色は空に預け 俯くその背に触れる陽だまり 本当は 知っている 心から 微笑(わら)えること 今なら聞こえるか? 心に在る声は いつでも有りの儘 そこに生きてると… 強がるその目は いつもふいに 景色を揺らして 何を見ている? 責めている 閉ざしてる 心なら そっと開け 全てを感じたら その身を包む風 世界の陽の中に きっと観えるから いつでも 心は 陽だまり 今ならわかるだろう その身を包む風 世界の陽の中に きっと観えるだろう そこに生きてると… 歌手:浮竹十四郎(石川英郎) 作詞:東川遥 作曲:津田直士