手探りで求め合い 求め合ってすれちがう やがて通り過ぎて 行くなんて 会えない毎日に ひとつずつ増えていった かなえられない約束は 壁のカレンダーに 書き込まれたまま 行き場をなくし 捲られず 埃まみれ 季節はずれ ひとりきり歩いてく 帰り道で 新しい微笑みを つくってみた ひとりきり歩いてく 帰り道は もうさよならなんて 言葉はいらない 子供達が駆けて行く 夕暮れの並木道で 僕はベンチに腰掛けて 戻れない日々のことや 居場所をなくしていた 楽しかった頃の思い出を 今になり掻き集め 気付くことばかり どうして答は いつだって遅れながら やってくるのか ひとりきり歩いてく 帰り道で 新しい微笑みを つくってみた ひとりきり歩いてく 帰り道は もうさよならなんて 言葉はいらない 大切な瞬間[しゅんかん]は 素直になれずに 嘘を繰り返し 本当の気持ちさえ 言えなかった ひとりきり歩いてく 帰り道で 新しい微笑みを つくってみた ひとりきり歩いてく 帰り道は もうさよならなんて 言葉は… ひとりきり歩いてく 帰り道で 新しい微笑みを つくってみた ひとりきり歩いてく 帰り道は もうさよならなんて 言葉はいらない 発売日:1995-06-09 歌手:福山雅治 作詞:福山雅治 作曲:福山雅治
もう泣かないよ 君を想うから 不自然な言葉でもやっと見付けた 逢いたいよ 触れる恋が熱く芽吹く そばにいるよ それで寂しさ埋まるならば 叫んでた夢のカケラ 強く強く抱き締めても 堪えきれずに 涙溢れた まだ足りないものは仕方ないと 呆れるくらい教えてくれた 何かひとつ捧げるなら 僕の想いを届けよう 足元には君との軌跡 少しくすぐったいその笑顔も これ以上ないくらい 君だけだと思ってた 瞳に映る 泣き顔の僕 今までとは少し違って見えた どうしてだろう こんなことで終わるならば 思い出すよ あの瞬間の気持ちはなぜ 悲しみ気付くくらいなら 出逢わなければよかったの? 想い出より君に逢いたい ほら、涙で心潤うように 伝える術たくさんあるから 傷付くこと恐れるなら 強さに憧れたりしない こうやって一歩踏み出すの 過去に呼ばれたような気がして 時間を忘れるくらい 君といたいと思ってた 咲き誇った一面の花 見たことない幾千の星 すべてはもう繋がっていて 眩いよ 信じたあの頃にも 何一つ嘘はないよと これからに答えはないが きっと気付くことなんだろう もうさよならなんて言わない 確かな君の胸の花が 僕に可能な限り 愛と明日を誓ってた 発売日:2010-06-23 歌手:平野綾 作詞:平野綾 作曲:山田高弘
シーツに残ってるお前の匂いで ふと現実に引き戻されて お前の生きた証達が 今は俺を締め付ける これはお前がした 最後のイタズラなのかもね もう会えないんだね やっと実感してきたよ 部屋のどこを見ても お前がいるのを想像してしまう 失ってからお前の大切さに気づくなんて ほんと遅いよね 忘れるのが怖くて 忘れてしまったらどうしようって お前との日々が無かったものになってしまうんじゃないかって だから過去より早くお前を奪い取っておこう 抱きかかえて 頭を撫でて 温もり与え合って もうさよならなんて認めたくなくて だからあと一回だけでいいから 甘えてきて 駆け寄ってきて 二人で一緒に寝そべったりして またいつか会える日を信じて さようなら ありがとう 消化しきらない後悔が 疼いて痛んで駆け回って でもこんな姿見られたら 「ちゃんとしろ」ってお前に怒られちゃうかな 今日もまた夢を見たよ 元気なお前の夢さ 呂律の回らない嘆声を 終わったはずの物語に投げつける 抱きかかえて 頭を撫でて 温もり与え合って もうさよならなんて認めたくなくて だからあと一回だけ… 甘えてきて 駆け寄ってきて 二人で一緒に寝そべったりして またいつか会える日を信じて さようなら ありがとう 発売日:2021-04-28 歌手:小林柊矢 作詞:小林柊矢 作曲:小林柊矢