川をはさんで 目と目で話す 親子それぞれ 風が吹く 同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい 無理に渡れば いのちにかかる 声をかければ 身がちぢむ ここは国境 豆満江 小鳥も蝶々も 渡るのに よく見てよ よく見てよ 私が母よ からだから あふれ出る この思い なにひとつ してやれず くやしいけれど 夢だけは 捨てないで 捨てないで 同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい 歌手:暁恵 作詞:中山大三郎 作曲:中山大三郎