雨に打たれて 身を染める 咲いて七日の 萩の花 添えぬ運命の ふしあわせ ふしあわせ 何故に私に つきまとう あなた偲んで 泣いてます 紅も悲しい 博多川 橋のたもとに 佇めば やがて中州に 冬がくる まぶた閉じれば 写し絵に 写し絵に 浮かぶひと夜の 隠れ宿 せめても一度 抱きしめて ひとり淋しい 博多川 焦がれ泣きする その度に 傘を持つ手が 重くなる 夢の篝火 消さないで 消さないで 結び直して この縁 肌があなたを 恋しがる ついて行きたい 博多川 発売日:1999-11-03 歌手:野中彩央里 作詞:たきのえいじ 作曲:岡千秋
人目ふれずに 散り急ぐ 咲いて七日の 萩の花 待てば涙が 後をひく 追えばあなたを 苦しめる 未練渦まく 未練渦まく なごり川 川の流れと 人の世は 合わせ鏡ね つかのまの 燃えて悲しい この胸を 抱いてください ひと夜でも せめて逢いたい せめて逢いたい なごり川 いくらあなたに 焦がれても 心通わす 舟もない 月は満ちても 身は細る 夜の長さに 泣けてくる 肌が淋しい 肌が淋しい なごり川 発売日:2006-09-21 歌手:角川博 作詞:たきのえいじ 作曲:弦哲也