届かせて この胸に かすかに残る君の声を 夢じゃない現実で さまよい続けてた 立ち止まるのも前に進むことも 後退りな気がしてた 閉じ込められた四角い宇宙(そら)の下 息を潜めてた 冷たい頬を伝わる 過去の弱さぬぐって 光差す場所へ この手を伸ばすよ 届かせて この胸に かすかに残る君の声を 夢じゃない現実で 探し続けてる 迷いながらも 先に進むことが 少しの「強さ」をくれた 夕焼け色に 気付いた空の下 息を切らしてるよ 近くにいたのに分からずに 遠く離れたら分かること いつでも あなたは笑ってた いつでも 隣にいてくれた 近くにいたのに分からずに 遠く離れたら分かること どれだけ あなたが大切か どれだけ かけがえないものか 忘れていた鼓動を もう一度確かめた 歩きだせるのは あの日があるから 届かせる その胸に たしかな想い 僕の声を 終わらない現実で 叫び続けていく 届かせて この胸に かすかに残る君の声を 夢じゃない現実で 探し続けてる 届かせる その胸に たしかな想い 僕の声を 終わらない現実で 叫び続けていく 未来(あした)を信じて 発売日:2012-05-16 歌手:ViViD 作詞:シン 作曲:イヴ
アイツがあっちに行った夜 味のない酒を飲みながら音のない昔話を繰り返していた くだらない火花散らしては汗だくのままで笑ってた 今となれば眩しかった太陽しか思い出せない 一人だなんて言うなよ 俺は見ていたんだよ 誰にも伝わらない輝きに満ち溢れてた 咲いて散らした花をまた咲かせようとした 君は間違っちゃいないと誰かに言ってほしかった 走ってる時は恐くなかった 立ち止まった時に考えた ゴールが何処にも見えてこないって事 気付かないうちに通り過ぎた? はじめからそんなものはなかった? 努力賞ばっかのレースだと笑い飛ばすヤツがまたやめていった 強く生きていたいんだと誰もが向かい風の中 隣で走っていてもお互いに目も合わさずに そばにいてほしいんだと 抱きしめてほしいんだと 素直でいられるのはいつだって歌の中だけ 指された後ろ指に気づかないふり 聞こえないように 曲がり道が増えていくけど ブレーキはとっくに壊れたまま 一人だなんて言うなよ 俺も息を切らしてるよ 誰にも伝わらない輝きで見えないほどに 咲いて散らした花をまた咲かせようとした 傷だらけ 埃まみれ だけどそれはきっと美しい 発売日:2019-06-19 歌手:サナダヒデト 作詞:サナダヒデト 作曲:サナダヒデト