キレイな月と星 空気が冷たくて まぶしかった ナイショ話のように あなたに背伸びで 寄り添ったりね くびすじのキスって くすぐったいけどいいよね 街じゅ 歩いちゃって 朝焼けなんか見慣れてた なにもかも よかった もう逢えないかもね 白いため息 冬の帰り道 あなたの気持ちが 見える場所まで 道がわからない 泣いてもいいのにね ひとりじゃないと うまく泣けなくて ふたりの出逢いは 偶然じゃない まちがいでもない 週末の予定は いつでもおなじって 自慢だった 吐息にかわってく じゃれあってた笑い声 退屈な待ちぼうけが ちょっと楽しいって 感じてた もどれないの どこにも こんなはずじゃないの しあわせなんて どうでもよかった たいせつなあなたが となりにいない もうずっといない 雲が流れてく 風に押されて 月をかくしてく 闇が深くなる 帰り道さえ 照らしてくれない もう逢えないかもね 今日のあなたは とても悲しくて きっと逢えないよね 今日のわたしは 素直じゃなかった 泣いてもいいのにね ひとりじゃないと うまく泣けなくて ふたりの出逢いは 偶然じゃない まちがいでもない 発売日:1997-01-22 歌手:天方直実 作詞:前田たかひろ・天方直実 作曲:久保こーじ