波の吐息の中 想い出をひとつずつ 海に流す そう あなたはこのまま 人知れず “サヨナラ”を するつもりだね あの日 彼の胸にともった愛は 君からの 優しさ だけど 誰もそれに気付かず 遠すぎる心は 忘れさられる Wedding Bell 聞こえないふりをしても つくろう笑顔は悲しすぎる たとえ お伽話夢みても 人魚姫には なれない 二人すごした日々 幻と想うには まぶしすぎて 優しかった彼の言葉あつめ 時間(とき)の中 きざみこめば 二度と めぐり逢うこともないと もしも 君がそれでいいなら 彼の幸福(しあわせ)を許しても 心は想い出に しばられたまま You can be 泡と消えてしまう前に もう一度だけ素直になれるさ せめて 僕がそばにいるうちは 人魚姫には させない Wedding Bell 聞こえないふりをしても つくろう笑顔は悲しすぎる たとえ お伽話夢みても 人魚姫には なれない 発売日:1994-12-16 歌手:角松敏生 作詞:角松敏生 作曲:角松敏生