ザクロの実が ふたつに割れた はんぶんずつを じょうずに食べた 起きる間際 見ていた夢は 忘れゆくまま で 日が落ちる 君は今 何を見てるのかな 僕の片側 ふたつに分け合った刻んだ時間は 遠くまで入れ違ってった彼方 聞こえない声が受話器ごし宙をまう 君の手も指も髪もその目も僕のだいすきなもの 体に焼きついている 息づいていた 記憶や夢や 無意識の中 蠢いている いつか分かり合った出会い繋がった 心は流れ去ってく宛ら 事実だって約束だって宙をまう 君が見失った思いや思い出 あの日流れた涙のわけも 一粒(ひとつ)ずつ拾っていく 君は今 どこにいるんだろうな 僕の片側 ふたりで分け合った刻んだ時間は 遠くまで入れ違ってった彼方 聞こえない声が受話器ごし宙をまう いつか分かり合った出会い繋がった 心は流れ去ってく宛ら 事実だって約束だって宙をまう 君の手も指も髪もその目も僕のだいすきなもの 体に焼きついている ザクロの実が ふたつに割れた 「おいしいね」って 君がどこかで笑う 発売日:2014-11-19 歌手:植田真梨恵 作詞:植田真梨恵 作曲:植田真梨恵
君がいた夏の空 海の向こうに心捕らわれて 雪の降る街で僕はまだあの日のこと 思い出すよ 8月の太陽の下 セントーサの海岸沿いは 初めて二人きりで歩く道だった 束の間の出会いの中 すぐに互い夢中になった いずれ来る別れを忘れてしまうほどに 半年が過ぎてまだ 悴んだ指が求めてる 君がいた夏の空 どこまでだって行ける気がしてた 同じ風に抱かれ 笑ってた遠い景色 一つだけごました 言葉が僕を今も締め付ける 心だけ動かないで あの日のままずっと君を 探してるよ 約束に意味はないと 最初からわかってたね 未来は平気な顔で 僕らを呼んでいた 寂しさを口に出せず 帰る日が近づくのに 背中合わせのまま 眠りについた夜 不思議だね何一つ 色褪せないままでここにある 君がいた夏の空 嵐のように降り出した雨に 冷えきったその背中 抱きしめて頬を寄せた いつか来るさよならも 言葉になんてせずにいたことは 本当は君の心 繋いでいたい 僕のずるさ 雨の音より強い鼓動 遠くの空に飛ぶ飛行機 少し震えた君の「好き」が あの日から残ってる ずっと… 君がいた夏の空 海の向こうへむけて手を伸ばす 冬の来ない街で君は今何を見てる? 会いに行こう 何一つごまかさないで君に伝えたい 抱きしめて離さないよ あの日のまま探してた 夏の空 発売日:2013-01-16 歌手:WEAVER 作詞:河邉徹 作曲:杉本雄治
遠く離れた君に手紙を送るよ 写真付きでね どう見てくれた? ここから見える空の写真さ 青く白い 今日もまた晴れのようさ 違う思い それぞれが暮らしている そっちの方はどう? ちゃんと元気かい? 遠く離れた君の顔を思い浮かべて空を見上げる 青く白い 今日もまた晴れのようさ 違う思い どうやら雨が降りそうさ 違う空 僕が今感じている事 同じ空 君が今感じている事 なんか不思議だね 別々のようだね 青く白い 君は今何を見てる 高く広い 僕が今見てる空さ 同じ空を ボクらは見ているのかな? この空を 今度は一緒に見ようね 発売日:2002-07-10 歌手:NANANINE 作詞:HIROSHI KAWASEKI 作曲:NANANINE
この世で初めてメガネを発明した人が言った 「これをかけたら見えなかったものが見えるようになる」と 「お困りとあらば私のこれを貸してさしあげましょう さあ世界を見渡してごらんなさい」 それを受け取った人がとても戸惑いながら言った 「これをかけたら見えていたものが見えなくなってしまった」 「いやそんなはずはないあなたの目がどうかしてるのだろう」 嘘つきはどっちなんだと 君の瞳に丁度いい メガネは僕には合わない ただそれだけのことなのに ただそれだけのことなのに たとえば信じる神様の違いや どこかの誰かの正義と悪が 君の瞳に丁度よくなくて 世界がボヤけて見える日がある 誰もが同じ景色を見ていて 人の数だけ違く見えていて それでも分かり合えると信じて 心の瞳をこらす 心のメガネ探してる 僕にとっての悪者を裁いてやると叫んでも 私が正しいと思うことこそが正義と唄っても 自分の瞳に丁度いいメガネを人に貸すようなもの 嘘つきはいないのに 僕の瞳に丁度いい メガネは君には合わない ただそれだけのことなのに 今尚消えない悲しみ 大好きな物語とか音楽が 憧れの場所や大好物が 君と僕とで違っているけど 押し付け合うんじゃなく認めあえたら 誰もが同じ景色を見ていて 人の数だけ違く見えていて 君にはどんな風に見えてるのかな 想像することがもし出来るなら たとえば信じる神様の違いや どこかの誰かの正義と悪が 君の心に丁度よくなくて 世界がボヤけて見える日がある 誰もが同じ景色を見ていて 人の数だけ違く見えていて それでも分かり合えると信じて 心の瞳をこらす 心のメガネ探してる 君は今、何を見てる 発売日:2017-07-26 歌手:メガネツインズ(高橋優&亀田誠治) 作詞:高橋優 作曲:高橋優
10年後の君は今何を見てるの この空の下で きっと思い出して ねえ君はずっとずっと 覚えていてくれるかな この刻が終わってく 花火のあとの帰り道 ふと見上げた星空がほら 綺麗すぎて頬が急に冷えてく カレイドスコープみたい 煌めいた空 本気で追いかけてた星は 君の隣で光っていた 忘れない忘れない 一緒に過ごした刻 10年後の君は今何を見てるの この空の下で きっと思い出して それぞれの星たちを一つ一つ繋いでいた 君と描いてた カレイドスコープの空 紡いだ星座は消えない また一つ刻を越え 少しは強くなれたかな 本当はずっと涙の数 かぞえる毎日だったけど 一つしかない一番星を 取りあって共に戦った日々は 気づけば ねえ 大きな絆をくれた まだ少し揺れてる煙を 夜の風が消してゆく 通り雨のような 刻が過ぎ去ってく 無限に広がってく その光信じて この刻をずっと きざみ続けたい それぞれの願いが一つ一つ輝くように 本気でぶつかりあった だから強くなれた そんなこの空を忘れない 回る回る 何度でも 幾重にも形変えて ずっとずっと刻は繋がる いつの日にか 吸い込まれそうになっても We'll be forever We'll be the stars 君がくれた絆はずっと消えない 空からこぼれ落ちる この幾つもの光 続いてく ずっと この胸に きっと 10年後の君は今何を見てるの この空の下で きっと思い出して それぞれの星たちを一つ一つ繋いでいた 君と描いてた カレイドスコープの空 紡いだ星座は消えない 発売日:2020-08-26 歌手:AiRBLUE 作詞:shilo 作曲:shilo
8.8畳の部屋 暗い部屋の中で ただあなたの帰りを待つ ねぇ、この部屋は少し 広すぎるみたい あなたの居ない今では ねぇ、このままでいたいなら このままじゃダメだったのに 今更になってさ あの夏を思い出して 私の居場所は ここじゃない ここじゃない ごめんねの代わりに ありがとうを置いてった 君は今 何処にいるの さよなら 8.8畳の部屋 あなたの匂いが 今も消えずに残ってる ねぇ、どれほどの時を 超えれば私は 貴方を追い越せるの ねぇ、このままじゃ痛くて 縋ってしまいそうになる 今更になってさ あの夏を思い出して 私の居場所は ここじゃない ここじゃない ごめんねの代わりに ありがとうを置いてった 君は今 何処にいるの さよなら 贅沢は言わない 何気ない会話 笑いあっていた あの日に戻りたい 今更遅いのは とっくに分かってるんだ それでも あなたのそばにもう一度 戻りたい 今更になってさ 今更になってさ Ah 今更になっても あの夏を思い出して 貴方の居場所は そこじゃない そこじゃない さよならの代わりに ありがとうを置いてった 君は今何を見てるの 会いたい 発売日:2021-06-30 歌手:あたらよ 作詞:ひとみ 作曲:ひとみ