月はいよいよ満ちて やわらかな船を降り 出づる場所は 光ある世界 いにしへから継がれる 二重らせんの鎖に 込められた 変わらぬ物語 豊かな 実りを その子に与えよ 雨も 燃える火も 大きく育つように 生けるもの 抱える 哀しみ 返す返す 花も 人も 色は匂へど散りぬるを どうかこの胸の痛みを永久に消して 大地よ 私の幸の犠牲になれ その願いは あまりに盲目な我身への愛となれば 自らに崩れて そこここに見え隠れ 宇宙の紡ぐメロディは いつしかの 母の海と似て 寛大さも酷さも内に秘める命を 慰めあい 果てるまで生きよと いにしへから継がれる 二重らせんの鎖に 込められた 変わらぬ物語 発売日:1997-07-21 歌手:朝日美穂 作詞:朝日美穂 作曲:朝日美穂
見知らぬ街まで 列車は走り出した 続きのページはまだ真っ白なままで 夢を見てるような 不思議な感覚で 幻想の世界へと飛び立ってゆこう 終着駅まで このまま乗って行こう 白い結晶たちが降りつもる街へ あぁ僕は 全てを委ねて溶けるよ 誰も知らない秘密の旅さ 君のカケラ ふわり揺れて 届きそうで届かなくて 優しくて 切なくて 粉雪と紡ぐメロディー 苦しくて ちぎれそうで もう迷子になりそうだよ 思い馳せてしまうから 何も言わないで 呼吸と呼吸を合わせた夜 願いはただ静かに加速してく 夢の続きから生まれた朝 一秒の奇跡が繋ぐメロディー 悲しい結末なんてもういらないよ 風は唄う 刹那のリズムに合わせてラララ 僕の全てを許してくれるような 魔法のメロディー 君のカケラ ふわり揺れて 届きそうで届かなくて 優しくて 切なくて 粉雪と紡ぐメロディー 苦しくて ちぎれそうで もう迷子になりそうだよ 思い馳せてしまうから 何も言わないで 君の欠片 ふわり揺れて 思い馳せてしまうから 何も言わないで 発売日:2011-02-16 歌手:UNLIMITS 作詞:清水葉子 作曲:清水葉子
ホウッと吐いた息が白い 路地を曲がり君の部屋へ 三歩くらい前を気持ちが 先に 歩いてゆくよ 冬生まれの君と僕は 足りないもの良く似てるね 素直になれないけれど 本当は 一緒にいたいのさ 冬のうたが聞こえるよ 冷たい指 繋ぐ時 ほんの少し 握り返し 照れ笑い 隠してる 君が好き ふたりひとつの愛にいて 暖まれるならそれでいい 冬の匂いが深くなって 鼻がツンとした 湯気の中の君が好き 鍋の魔法 ときほぐす 他愛もない 今日のことを 大げさに 話してる 君が好き 誰よりも たいせつなことは ふたりでいること その想いが あふれ出して 紡ぐメロディー そしてまた、 冬のうたが聞こえるよ 冷たい指 繋ぐ時 ほんの少し 握り返し 照れ笑い 隠してる 君が好き 季節が巡りゆくたびに 僕らの何が変わるんだろう? だけど君のそばにいるのは きっと変わらない ずっと ずっと 歌手:COOL DRIVE 作詞:Nemo・Jam 作曲:Nemo
閃光…始マル世界 漆黒…終ワル世界 殲滅…帰ル場所ヲ 陽ダマル場所ヲ 流星…アノ日は遠ク 追憶…全テガ遠ク 返シテ…返シテ… 残響ガ温モル歌 指をすり抜ける キミの左手 私だってキミを 守りたいんだ…! あの懐かしのメモリア 二人を紡ぐメロディーを 過去も今日も…そう、そして未来も! 私は絶対譲らない もう遠くには行かせない こんなに好きだよ ねえ…大好きだよ 屈折…壊レタ愛 慟哭…傷ンダ愛 終焉…Lalala 歌ヲ Lalalala…歌ヲ 混沌…失クシタ夢 煉獄…笑顔ノ夢 如何シテ…如何シテ…? 何処ヲ間違エタノ? どう思われようと 関係ない キミ一人だけには 背負わせたくない あの忘却のメモリア ぐしゃぐしゃに笑って泣いた日 強く握った手はあったかく…あったかく 私は絶対許さない こんな自分を許せない だから戦うの そう…戦うの うつむかないから…あきらめない 流れ星をキミと もう一度見るの…! あの懐かしのメモリア 二人を紡ぐメロディを 過去も今日も…そう、そして未来も! 私は絶対譲らない もう遠くには行かせない こんなに好きだよ ねえ…大好きだよ 発売日:2013-09-18 歌手:小日向未来(井口裕香) 作詞:上松範康(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
夢を見る度色褪せてく 過去に包まれた愛のうた あくびひとつで ぬくもりに染められ目を覚ます まだ歩けるよ ここから 耳を澄ませば聞こえてくる 声に導かれさまようの 辿る道足音すら立てずに かくれんぼ 見つけ出せるかな 今なら 夢心地 踊り舞うように立ち止まらず虹の下くぐった 気が変わるそんな雲がいつか来るの 霞み探る瞳 歩き出せば ほら見えてきたあなたの後ろ姿に見とれ あれもこれも要らなくなった だから迎えに来てよ 気持ち隠していたい こぼれ落ちて紡ぐメロディ 胸をくすぐる花の匂い 募る想いだけ束ねたの 響き高鳴るリズム抑えながら 目をつむる 私はここにいるから 動かない音を並べてた 同じ唄を何度も歌ってたんだ 気づかない振りをしながら今 奏で確かめたくて 見つめてたんだ 見たいんだ 結んでた 今 糸が切れて 繋ぎ絡む指先で祈る 何もかも変わるの怖かった だけど信じていたいの そっとそばにいて あなたの声を聞かせて 晴れた空の下 歩く一本道 発売日:2013-11-27 歌手:住岡梨奈 作詞:住岡梨奈 作曲:住岡梨奈・上田健司
螢火の舞う 眠れぬ街 恋人達を包んでゆく 幸せそうに… 白く染まった冬の舗道 ふたつの想い刻んでゆく 声に出ない愛しさが 一片(ひとひら)の粉雪 溶かしてく 喧噪の中 耳を澄ます 永遠の意味を求めて… 隣に並ぶ 君と出逢い 差し伸べた この手 信じた 黄昏の冬の情景(けしき) 二人で眺めながら 喜びも慈しみも 全部あずけた 螢火の舞う 眠れぬ街 恋人達を包んでゆく 幸せそうに… 白く染まった冬の舗道 ふたつの想い刻んでゆく 胸の奥に降りつもる 君へのせつなさは「愛してる…」 何も出来ない私だけど たくさんの気持ち あげたい 時を繋ぐ鐘の音は すべての者の中に 新しい物語の 言葉を綴る 螢火のように 街を照らす 妖精達が紡ぐメロディ 静かに響く… 来年もまた同じ季節(とき)を 二人で寄り添い歩きたい 声に出ない愛しさが 一片の粉雪 溶かしてく 螢火のように 舞う粉雪 恋人達を近づかせて 優しく唄う… 来年もまた同じ季節(とき)を 二人で寄り添い歩きたい 胸の奥に降りつもる 君へのせつなさは「愛してる…」 発売日:2004-02-04 歌手:day after tomorrow 作詞:五十嵐充 作曲:鈴木大輔
始まりはいつも 一人だけ 期待と不安 (少し) 秘めて 呼んでる声にも気づかずに 私 (ずっと) 走った 一人だけじゃわからない この星は音であふれてる いま包む音色(ねいろ)を奏でてく 夢の中のような温もりで 八つの距離が交わって響くよ みんなに届く音 やさしさを ささやくそよ風 安らぎのうたを歌うよ (そっと) 揺れて 私の中にも 息づいてること (きっと) そおね 一人だけじゃ 寂しいね でも今はそばにみんないる 離れても旋律はおなじね あの日聴いたメロディー 流れてる 心の音が伝わってくユニゾン みんなが幸せに なれるように ずっと探し続けた 疑うことのない世界 どんなに小さくても 光たち輝く いま包む音色(ねいろ)を奏でてく 夢の中のような温もりで 抱きしめていてずっとそばにいるよ あの日くれた歌 伝えたい 忘れない旋律をなぞって 紡ぐメロディーが広がって 心の音が伝わってくユニゾン みんなが幸せに なれるように (ららら ららら) そばにいるから 伝えよう (ららら らららら) 一人じゃないよ 奏でてく (ららら ららら) 包み込んでく 温かさ (ららら らららら) いつも一緒に 響いていくよ 発売日:2013-02-13 歌手:パナシェ! 作詞:Clean Tears 作曲:Clean Tears
時に流され 人につまずいて ひざをかかえ 何を想う 夢を見るため 生まれた僕らは ただひたすら 耳を澄まして 都会の空は 色を失って 色んな事 忘れそうで 春のときめき 夏の強い雨 秋の憂い 冬の吐息 遥か遥か 見知らぬ街で 誰かが 見上げた空は いつか僕が 眺めていた 泣き出しそうな夕暮れ どこまでも遠くへと 風に乗り風になれ 喜びも悲しみも 映し出せ true sky 大切な夢だから 本当の気持ちだから 会いたくて 逢いたくて 遭いたくて true sky 世界は広く 夢は果てしない だけど人は 儚きマリオネット 時を削って 命燃やすなら 嵐の中でも 凛と立て 渇ききった 砂の上に 見つけた 可憐な花は いつか僕が 流していた 青く理由なき涙 もう一度この声が あなたへと届くのなら 答えなどなくていい 歌いたい true sky 止まらない切なさは 本当の気持ちだから 会いたくて 逢いたくて 遭いたくて true sky 時を止めて 夢にもたれ 心を紡ぐメロディー 時を越えて 響きわたれ 僕らを繋ぐ空へ どこまでも遠くへと 風に乗り風になれ 愛しさも苦しみも 抱きしめて true sky 永遠を願うのは 本当の気持ちだから 生きること 愛すること 信じたい true sky 発売日:2008-11-26 歌手:PENICILLIN 作詞:HAKUEI 作曲:PENICILLIN
雨に打たれて消えそうな君を 離れた此処から見てる 耳をすませば無言の雫が 花の雨に溶けていく 仮初めの言葉さえかける勇気もないまま 日々に堕ちていく抱えた荷物と 誰にも見えない明日を照らす光は 目を閉じても夜を徹しても朝はくるの 今しか見えないそんな風に思うけど 明日を作る未来の目線を上げてこう いま未来から君の姿みている その汗が涙が星に光る そう いつまでも星空紡ぐメロディー 消えかけた夜にキミ色の光ともして 誰にも見えない明日を照らす光は 目を閉じても夜を徹しても朝はくるの 今しか見えないそんな風に思うけど 明日を作る未来の目線を 上げてこう二人で… OH………… 発売日:2016-06-21 歌手:ラブアンドロイド 作詞:土肥武史 作曲:土肥武史
とめどない恋愛へ紡ぐメロディー 咲き誇る胸の痛みに降り注げ 目の前の壁叩きつける様に 揺れ動く鼓動 ただ信じて かすむ太陽に 滲む君だけが 孤独に慣れた俺へのReward 夢にあぶれそうな寂しさの中で 変わりのない笑顔をくれた 歪んでる世間への眼差し 時として叱ってくれたね 真っ直ぐに歩むべきもの それはそう君と見る夢の続きだけ とめどない恋 愛へ紡ぐメロディー 咲き誇る胸の痛みに降り注げ 目の前の壁叩きつける様に 揺れ動く鼓動 ただ信じて 見えない力は果てしないと信じ 重なり合う様に寄り添った 目眩しそうなこの時代 揺るがないのはこの絆さ たやすく信じられないと 嘆いてたこの「薄情」天空に投げて ためらいに ただ震える情けなさ 打ち消せればそう君を包めるから 目まぐるしさに遮る不安なら 君の横顔に 消え去るから ためらいにただ震える情けなさ 打ち消せればそう君を包めるから 目まぐるしさに遮る不安なら 君の横顔に そのあたたかさに 消え去るから 消え去るから 発売日:2018-12-19 歌手:崎山つばさ 作詞:鈴木慎一郎 作曲:鈴木慎一郎