細い月が嗤う 機械仕掛けの街 面影を残した アリスが来た 行き交う死んだ目の 口を縫われた人 裸足の少女には 見向きもせず 立ちこめる黒煙を恐れ “片手の仮想世界”へ 突き刺さる凶器の 言葉を背に受け 行き場の無い怒りを 今叫んだ どこまでも強く どこまでも鮮やかに 誰かが気付くまで 電飾の物陰 嗤う白ウサギに 酷くこびり付いた 不埒な色 轟く雷雨逃れ 縋る “片手の仮想世界”へ 突き刺さる凶器の 言葉を背に受け 行き場の無い怒りを今 叫んだ どこまでも強く どこまでも鮮やかに 誰かが気付くまで どこまでも強く 繰り返し叫んだ あの娘が気付くまで 発売日:2012-05-23 歌手:exist†trace 作詞:miko 作曲:miko
模範的な夜の森林をくぐり抜けて 大きなトンネルを通過したら 人工的な塔が見える 悲し気な光に照らされている 体内には知らない異物感 マンホールの下には桜があって 巨大な轟き 遠い未来から大木の様 そして今公園から流れる熱い泥 とかされそうさ 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして テレビつけて知る 行き場の無い怒りおぼえて 「だれも救われないじゃない」 と呟き 部屋を出る君 「本当にそうだね」と呟く頭の中 なぜ定期的に起こってしまうの そういった人が出てきてしまうの 不安と比例する恐怖、怒り 今日も雨が降っている 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして 発売日:2018-12-05 歌手:崎山蒼志 作詞:崎山蒼志 作曲:崎山蒼志
今が ふんばり時なら 覚悟を決めて行こう この道を 誰だって強くなりたい それが出来りゃ苦労はしないさ 憧れに 追いつけなくて 自分で自分を追い詰めている 勝ったものが正義なら 負けた夢はどこへ行くのか 砕け散った祈りだって よく見りゃ散り際 道しるべ置いてく 力を込めて握った 拳開いて やっと君と手をつなげた 僕の指先は 君の 涙をぬぐうために使いたい 今が ふんばり時なら 四の五の言わず さっさと行きつけるとこまで 心合わせ進もう もう一人じゃないから 今一人じゃないから 襲い来る破壊衝動 えぐり暴かれる心の闇 ぬぐえない自己否定の波 自分で自分を偽っている ほっといてよ、ほっとけない 心の涙が見えるから 誰だって泣きたい夜は 繰り返し、訪れ 涙も浚(さら)うよ 力ずくでは開かない 心開いて やっと君の魂(め)が見えたよ 僕の両手は いつだって 君の肩をそっと抱きしめたい ここが ふんばり時なら ちょっと辛いけど きっぱりと出口を探そう 迷ったって行けるさ もう暗闇じゃないから 孤独の美徳 ねじれた愛情 高圧的な正義 氷漬けの思春期 憑依合体 ありったけの勇気 切り刻まれたぬくもり 許された非道 行き場の無い怒り 底なしの恨み ベストプレイス 必死過ぎる弱さ 秘めた勇気 切り捨てた感情 閉じ込めた遠吠え 真実の眼差し まねごとの行き先 痛みの矛先 冷たい煉獄 1000年の約束 それでもやめない あきらめない心 今すぐ逃げ帰れ 力を込めて握った 拳開いて やっと君と手をつなげた 僕の指先は 君の 涙をぬぐうために使いたい 力ずくでは開かない 心開いて やっと君の魂(め)が見えたよ 僕の両手は いつだって 君の肩をそっと抱きしめたい ここが ふんばり時なら ちょっと辛いけど きっぱりと出口を探そう 迷ったって行けるさ もう暗闇じゃないから 光は差してるから 発売日:2021-04-14 歌手:林原めぐみ 作詞:要田健 作曲:MEGUMI