あなたの姿の歌が含まれ

花に嵐-米津玄師

雨と風の吹く 嵐の途中で

駅は水面に浮かんでいる

轍が続いて遠い靄の向こう

ひとりで眺めて歌っては

そうだあなたはこの待合室

土砂降りに濡れやってくるだろう

そのときはきっと笑顔でいようか

もう二度と忘れぬように

わたしにくれた 不細工な花

気に入らず突き返したのにな

あなたはどうして何も言わないで

ひたすらに謝るのだろう

悲しくて歌を歌うような

わたしは取るに足りなくて

あなたに伝えないといけないんだ

あの花の色とその匂いを

そうだあなたはこの待合室

風に揺すられやってくるだろう

そのときはきっとぐしゃぐしゃになって

何も言えなくなるだろうな

悪戯にあって 笑われていた

バラバラにされた荷物を眺め

一つ一つ 拾い集める

思い浮かぶあなたの姿

はにかんで笑うその顔が

とてもさびしくていけないな

この嵐がいなくなった頃に

全てあなたへと伝えたいんだ

苦しいとか悲しいとか 恥ずかしくて言えなくて

曖昧に笑うのをやめられなくなって

じっと ただじっと蹲ったままで

嵐の中あなたを待ってる

悲しくて歌を歌うような

わたしは取るに足りなくて

あなたに伝えないといけないんだ

あの花の色とその匂いを

はにかんで笑うその顔が

とてもさびしくていけないな

この嵐がいなくなった頃に

全てあなたへと伝えたいんだ

花 あなたがくれたのは 花

発売日:2014-04-23

歌手:米津玄師

作詞:Kenshi Yonezu

作曲:Kenshi Yonezu

朝の鳥-aiko

発売日:2007-05-30

歌手:aiko

作詞:AIKO

作曲:AIKO

白い道-aiko

発売日:2012-06-20

歌手:aiko

作詞:AIKO

作曲:AIKO

夢見る隙間-aiko

これが最後かもしれないと あなたにあたしはキスをする

もう逢えないかもしれないと あなたをあたしは抱きしめる

これが最後かもしれないと あなたの肩に顎をのせる

これでもう逢えないかもしれない 帰るあなたに手を振ろう

いつもそんな気持ちでいるから いつもこんな気持ちでいるから

あなたの愛だけで生きていたい

高くまで消えない青い空のように永遠だったら

たまにやって来る春が たまにやって来る夏が

明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな

わからない

何度直しても狂ってく 少し壊れてる腕時計

あなたの姿見てるだけで 笑ってこぼれる片想い

これが最初かもしれないね あたし何も知りませんでした

もう逢いたいよって言うための言葉をいつでも探してる

目を開けたらあなただけがいる 目を閉じるだけで浮かんでくる

長く噛んだガムの味のように

いつまでも終わらない忘れないようなキスがしたい

知らず過ぎていく日々が頬をさらってく風が

全てあの人にあげればと後ろ髪をなでるから

止まらない

心があなたの事で全部埋まってしまった

夢見る隙間も残ってない あぁでも言わない

たまにやって来る春が たまにやって来る夏が

明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな

逢いたい

発売日:2015-04-29

歌手:aiko

作詞:AIKO

作曲:AIKO

テール・ランプ-あいざき進也

遠ざかるテールランプ

雨の中 ひとり立ちすくみ ただ見つめてた

見慣れた車の 後ろ姿さえ 愛しく思えてくるのに

何がいけなくて 何故かすれ違い

二人は終わったのでしょう

頬を伝う雨のしずく ほろ苦くて 少ししょっぱくて

崩れそうな心と身体を どうやって支えるの

あなたのない暮らしなんて 考えたこともなかったの

未来なんて 求めていないの

ただ明日 すぐそばに あなたの笑顔があったら

本当にただそれだけなの

ブレーキの音がすると

ふり返り あなたの姿を 求めてしまう

冗談だよって あなたのまぼろし

笑ってほしかったのに

そんな希望さえ かすかな望みも

この雨が消しさってゆく

頬を伝う雨のしずく ほろ苦くて 少ししょっぱくて

凍えそうな心と身体を どうやってあたためるの

あなたのない暮らしなんて 考えたこともなかったの

未来なんて 求めていないの

ただ明日 すぐそばに あなたの笑顔があったら

本当にただそれだけなの

頬を伝う雨のしずく ほろ苦くて 少ししょっぱくて

崩れそうな心と身体を どうやって支えるの

あなたのない暮らしなんて 考えたこともなかったの

未来なんて 求めていないの

ただ明日 すぐそばに あなたの笑顔があったら

本当にただそれだけなの

歌手:あいざき進也

作詞:相崎進也

作曲:太田美知彦

京都白川 おんな川-葵かを里

発売日:2011-12-07

歌手:葵かを里

作詞:麻こよみ

作曲:影山時則

オレンジテトラポット-藍坊主

僕らはどこにいるんだろう、

あなたはどこにいるんだろう、

あなたをあなたにしてるもの、

それは一体なんだろう。

チョコレートを見てる両目や、

温もりを伝える両手や、

潮風を感じる鼻先、

日の光に透ける髪の毛、

きれいに磨かれた爪先、

愛しさに波打つ心臓、

不思議を考えている脳、

そのすべてを作る細胞。

それは一瞬で壊れては、

増えてすぐに入れ替わってく、

君がただの物質ならば、

とっくに君はここにはいない。

その笑顔、

その涙、

どこからくるのだろう?

いつだって何度も何度も確かめたいよ、

形無きあなたの存在を。

橙色に染まってゆくウロコ雲に震えてる、

宝石のような心を。

いつだって何度も何度も確かめあおう、

僕らが生きてる奇跡を。

あなたの姿を越えたとこに、

あなたがいるということを。

宇宙は広大無辺です。

さっぱりとよくわかりません。

それとおんなじくらいに、

心の端もよくわからない。

真っ暗なようで輝いて、

触れてるようで離れている。

だから僕らは細胞を越え、

触れ合えるのかもしれません。

あの橙橙色、空の橙橙色、

忘れないで。

あの橙橙色、海のダイダイダイダイ色、

忘れないよ。

いつだって何度も何度も確かめたいよ、

日が暮れてく感触を。

橙色に染まってゆくウロコ雲に震えてる、

宝石のような心を。

いつだって何度も何度も確かめあおう、

見えなくなってしまう前に。

寄せては返す波の色に僕らは、

形だけを見てるわけじゃないだろ。

いつだって何度も何度も確かめ合おう、

ただ抱き合う温もりを。

橙色に染まってゆく、体を伝い滲んでゆく、

消えそうになる感触を。

そうやって何度も何度も確かめたいよ、

僕らが生きていたことを。

橙色が眩しいね、

それはなぜ?

僕らが生きているからさ。

泣いて、笑って、愛して、

抱いて、生きて、あなたを。

泣いて、笑って、愛して、

抱いて、越えて、細胞を。

発売日:2010-02-17

歌手:藍坊主

作詞:佐々木健太

作曲:藤森真一

ふたり坂-秋ひとみ

発売日:2013-05-22

歌手:秋ひとみ

作詞:さがらよしあき

作曲:小杉保夫

冬の灯台-アグネス・チャン

発売日:2000-05-24

歌手:アグネス・チャン

作詞:喜多条忠

作曲:大野克夫

All My Love-浅香唯

発売日:2010-07-07

歌手:浅香唯

作詞:吉元由美

作曲:和泉常寛