時の流れがそっと 街路樹を染めるみたいに あの人の心も 変わってゆきました もうすぐさよならの日が 来るのは分かっているけど 今でも信じている あの日の温もりを 愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど 人を信じられない 人よりは幸せ もう逢えなくなるのが そんなに今は恐くない 心のどこかでまだ 信じられないのでしょう 電話でさよならを 云って欲しくはないのです 受話器を置いたあとの 淋しさが恐いから 愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない 同じ事と言いながら 誰かが笑っているけれど 愛を信じられない 人よりは幸せ 愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど だまされて捨てられた訳じゃない そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど 人を愛せない様な 人よりは幸せ 発売日:2006-04-05 歌手:秋元順子 作詞:花岡優平 作曲:花岡優平
丘の上 ひなげしの花で うらなうのあの人の心 今日もひとり 来る来ない 帰らない帰る あの人はいないのよ 遠い 街に行ったの 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ 手をはなれ ひなげしの花は 風の中 さみしげに舞うの どこへゆくの 愛してる 愛してない あなた さよならを この胸にのこし 街に出かけた 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ 発売日:2005-04-27 歌手:アグネス・チャン 作詞:山上路夫 作曲:森田公一
街のざわめきに今もあの人を 探しているのは哀しいことですね たぶん愛なんてもろいものだから 時間が過ぎると忘れてしまうもの いつも二人で通った道を 少し早足で通り過ぎ そしてセンチな風に心を 涙をあずけるの いつかあの人の心つかめずに とぎれた言葉に別れを感じてた 若い過ちと胸にきざみこむ そのくせ嫌いになれないあの人を 駅前にあるコーヒーショップ いつから名前が変ったの 気がついたなら二度目の秋ね 枯れ葉が舞い落ちる いつも二人で通った道を 少し早足で通り過ぎ そしてセンチな風に心を 涙をあずけるの 発売日:1993-10-21 歌手:松山千春 作詞:松山千春 作曲:松山千春
何になりたい? ただがむしゃらに この心 何がほしい? いたずらに傷つけて あの心 次にうまれかわれるのなら あじさいの青になり あなたの心に溶け込むのに どこへ行きたい? ただ遠くへ あの人の心から 一番遠くへ 次にうまれかわれるのなら 夕陽の赤になり あなたの心をとおく照らすのに 物語は終わりにしたから 私の心から 一番遠くへ 次にうまれかわれるのなら あの日の雨になり あなたの涙をそっとぬぐうのに 次にうまれかわれるのなら あじさいの青になり あなたの心に溶け込むのに 発売日:2009-04-22 歌手:寺尾紗穂 作詞:寺尾紗穂 作曲:寺尾紗穂
この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く そっと送られた招待券 誰かわからないこの不安 名前も書かないなんて やっぱりいたずらなんだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった もしかしてあの人と思う人がいる あの人の心なら受けてみたくなる そっと送られた招待券 そんなときめきに誘われた やっぱり隣の席は どちらもあいてるままなの そっと送られた招待券 とても評判のロードショー 映画ははじまるけれど 私のドラマはまだだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く 発売日:2007-09-21 歌手:桜田淳子 作詞:阿久悠 作曲:水谷公生
そして彼女は行方不明 雷鳴が銃声をかき消したあの晩に 「戦おう 戦おう 戦おう 倒れたあいつのためにも」 男たちは酒酌み交わし 夜明けの夢を見てた 不機嫌な彼女には 何もかもが標的だ 飼い猫と睨み合い 舌を出す 誰かの靴の音が 空に響いて消えた 彼女と待ち合わせた石畳 シュプレヒコールの片隅で そっと手を繋いだね どうしようもないこと 怒りを覚えたときは 泣きながら怒ってた 窓際で 涙も枯れたはてたら 歌を口ずさむのさ 楽しげな 軽やかな あの歌を シュプレヒコールの片隅で ひとり目を 塞いでた 揺りかごを揺らすのが 僕の手であったならば 彼女は手紙を書き 破り捨てた そして彼女は行方不明 雷鳴が銃声をかき消したあの晩に 「戦おう 戦おう 戦おう 震える心を隠して」 風に揺れる蝋燭(ろうそく)の灯に あなたを想っていた さよなら悲しみよ あの人の心から 出て行っておくれ お願いだから さよなら悲しみよ あの人の心から 出て行っておくれ 神様 どうして 悲しみは 生まれゆく 発売日:2015-11-25 歌手:THE BACK HORN 作詞:菅波栄純 作曲:菅波栄純
私の目の前の白い花 人目にもつかず咲いているけれど 幸せそうに ほほえんで 香りを漂わせる できることなら この指で お前を摘んでしまいたい あの人の心に 誇らしく 咲いてるお前を 白い花びら はにかんで とてもきれいに見えるわ お前のように 咲きたかった あの人の心の中に ひそかに きれいに 咲くがいい 美しい白い花よ あの人と いっしょに 生きて行け あの人をなぐさめながら お前をみつめて 生きて行く 私の気持ち 知らないで 私に優しいほほえみを かえす白い花 ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら 発売日:1996-11-21 歌手:山崎ハコ 作詞:山崎ハコ 作曲:山崎ハコ
どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに 私のあの人は もう私を忘れたの 遠い彼方 もう私を忘れたの 河に映るのは空の色 あの人の心は見えない 流れゆけ 流れゆけ あの人まで さかのぼれ さかのぼれ あの人まで どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに 私のあの人は もう私を忘れたの 遠い彼方 もう私を忘れたの 河に映るのは空の色 あの人の心は見えない 流れゆけ 流れゆけ あの人まで さかのぼれ さかのぼれ あの人まで 発売日:2001-11-21 歌手:中島みゆき 作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき
愛すれば必ず 愛されるなんて みんなは言うけれど 嘘だと思う 願いは走るのに 届かない涙 あの人の心を 変えられますか? あやまちで結ばれても 女心は燃えあがる あの人はなんにもわかってない 好きだから淋しい 好きだから つらい 好きだからあの人を 憎いと思う 出せなかった手紙を いくつに破れば やるせない気持ちが 伝わりますか? 泣きながら 眠る夜は 生きてる事が くやしくて あきらめてみるけど 思いきれない あやまちで結ばれても 女心は燃えあがる あの人はなんにもわかってない 泣きながら 眠る夜は 生きてる事が くやしくて あきらめてみるけど 思いきれない 発売日:2007-08-17 歌手:石川ひとみ 作詞:岡田冨美子 作曲:玉置浩二
どうして 欲しいものはいつも この手で掴み取れないの またたく星のかけらも あの人の心さえも tell me why 唇 触れた瞬間の ときめき 思い出すように 温もり 抱きしめて眠る まるで そばにいるかのように Fantasia 幻なの Fantasia それでもいい 会いたくて 夢でもいい 会いたくて 恋に恋焦がれ 願わずにいられない どうか愛して欲しい 星空を身にまとい くるおしく踊りましょう 覚めない夢の中へ 今夜 堕ちてもいい 不思議ね 出逢ったときから すべてを記憶してきたの 指先 しなやかな仕草 笑顔 抱えきれないくらいに Fantasia 瞳閉じて Fantasia 愛しさを感じてる 切なさを 感じてる 愛し愛されるために 巡り会ったはず 声を聞かせて欲しい 溜め息の花束を 身体中に咲かせましょう その指で触れたとき きっと夜明けになる 星空を身にまとい くるおしく踊りましょう 覚めない夢の中へ 今夜 堕ちてもいい 溜め息の花束を 身体中に咲かせましょう その指で触れたとき きっと夜明けになる 発売日:2003-03-26 歌手:上原多香子 作詞:Emi Inaba 作曲:Takashi Tsushimi