ぼくはルカ そう呼ばれてる 雨がきそうな 2階の窓に みかけた顔が ねぇ 寂しそうに見えても それは天気のせいさ 心配しないで ぼくはルカ 泣きたいときも 両手はずっと ポケットの中 見上げた空が 冷たい色でも どこ吹く風と 口笛ふいて ぼくなら平気さ わけもなく 生意気だって しかられたって よくわかんない 笑ってみても もうママもパパも 昔みたいに 話せないんだ ひとりになりたい ぼくはルカ そう呼ばれてる 家へと帰る ひとごみの中 ふりむく顔が ねぇ 寂しそうにみえても 何もきかないでいて いつでも平気 見上げた空が 冷たい色でも どこ吹く風と 口笛ふいて ぼくなら平気さ 発売日:1992-02-26 歌手:浅香唯 作詞:SUZANNE VEGA・日本語詞:川田多摩喜 作曲:SUZANNE VEGA
駅への坂道を駆け上がった時に 息が白くなって もう冬だと気付いた 枝だけのイチョウは寂しそうに見えて 落ち葉を踏まないように避(よ)けて走った いつもの景色は今だけのもの 空も知らぬ間に色を変え 鳥たちはどこへ行く? 昨日と違う新しい今日始まる おはようと言うたびに 僕たちは生まれ変わるんだ 一歩目を踏み出せる呪文 太陽がまた昇れば 何度でもやり直せるだろう 悲しいことなんか過去のことだ 君に会ったその瞬間 勇気が出た 何か話しかけよう 最後の階段を二段跳びしながら 同級生たちを 何人も追い抜いた ポニーテールを結ぶグレーのシュシュの位置が 少し上にしたせいかよく跳ねてるね 歩いているのは同じ制服 不意に目が留まるその花は 見慣れてたはずの君? 通り過ぎてた道端でハッとしたんだ おはようの一言で 僕たちはもっと近づける ゆっくり振り向いてくれる また次の朝が来れば いつだって発見があるんだ 微笑むそれだけで恋と言える 君を好きになったことがしあわせだ おはようと言うたびに 僕たちは生まれ変わるんだ 一歩目を踏み出せる呪文 太陽がまた昇れば 何度でもやり直せるだろう 悲しいことなんか過去のことだ 君に会ったその瞬間 勇気が出た 何か話しかけよう 発売日:2018-11-28 歌手:U-19選抜2018(AKB48) 作詞:三谷秀甫 作曲:秋元康
街はいつも 寂しそうに見えて たとえ 明日がなくなら なんてことばかりを考えて 明日を待つのもいいね 目を閉じて 息をして あなたのそばにいるだけで 特別じゃなくていいんで この時をただ描いて 何度でも味わって 平凡なこのまま眠らせて weekend 休み方を忘れて ほんの一つ涙が溢れて あの日見た景色さえ 遠くて 昔のようで 淡く切ない あの頃は疲れ知らずで 日が登るまで語り明かしたっけって 始発に溢れてく光 家路までが僕らのお決まり 回る 回る 巡る 巡る our train our train 目を閉じて 息をして あなたのそばにいるだけで 特別じゃなくていいんで この時をただ描いて 何度でも味わって 平凡なこのまま眠らせて Common 発売日:2019-03-06 歌手:iri 作詞:iri・STUTS 作曲:iri
オレンジ色した太陽が迎えに来たんだ 君と僕を 雨上がりに閉じた傘で落書きした君の名前 もう帰ろうって 並んで歩く君と僕の影は なんだか少し寂しそうに見えて 君の手を握っていた またね またね またねって 手を振る君がとても悲しく見えて 僕もその手離したくなかったんだよ オレンジ色した空の色が教えてくれる 残された時間 足りない時間を埋めるように 合わせていた 君との歩幅 いつまでだろう こうしていれるのは 僕にはわからないけど 今はただ、この空の色が 変わるまでは君といられること あのね あのね あのね 君にまだ言えてないことがあるんだよ 僕は そのね 君のことが… またね またね またねって 手を振る君がとても愛しく見えて 僕は君をいつの間にか抱きしめていた 発売日:2020-12-16 歌手:江角憲樹 作詞:江角憲樹 作曲:江角憲樹