きみがぼくに嘘をつくたび 嘘に嘘を重ねるたびに ぼくは少し優しくなれる?優しさの基準なんて知らないけど 嘘の隙から覗き込むような本当は愛してるに似ている? いつまで経っても上手に使えないくだらないぼくはいつまで? 使わなくていいんだよ 使えなくていいんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくがアチコチ欠けてるから ピースの足りないパズルだから きみはいつも嘘をつくんでしょう?ぼくがコレ以上欠けないように 嘘に嘘に嘘を塗り重ねた日々の厚さは今どれくらい? いつまで経っても近付くことはない変わらないきみはいつまで? 欠けてるんじゃないんだよ 足りないんじゃないんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくが? 嘘に気付かないふりをしていたぼくもきみとおなじ嘘つきか? 傷付かないように優しいふりして守ることは逃げることだ 夢から醒めたんだ 悪夢から醒めたんだやっと 優しい嘘なんてあるわけがないだろう 欠けてるんでしょう?ぼくは 足りないんでしょう?ぼくはずっと 気付かないあいだに少しずつ侵されてた だれが?だれを? きみが?ぼくを? 発売日:2015-04-08 歌手:nano.RIPE 作詞:きみコ 作曲:佐々木淳
僕の見る世界は 輝きだした きっかけは全てがキミの光で 咲き誇るその花 今度は僕に 優しく譲らせてほしい 暗く滲む言葉が消えてく それはキミが連れてきた奇跡 脆く儚い光の粒さえ ひとつひとつ拾ってくれたね 閉じこもることに慣れていた 日陰から陽の当たる場所まで 気付かないあいだに 僕を導いた キミの見る世界は 暖かくて 僕はそっと誓うよ、このきらめきを 雨に変えて 時には風になって キミという花を咲かせよう 遠く霞む光の在り処は ふたりだから見つけられたんだ 僕が目指す道の行き先を キミはそっと照らしてくれたね 初めて感じたこの気持ちは キミがくれた輝きとともに 胸に溢れ出して 僕を導いた 僕の見る世界に 生まれ落ちた 新しい星にはキミが映った 願いは決まってる 可憐な花が 咲き続けていけるように 迷いだって 悩みだって キミが攫っていくから 僕は進めるよ 走ってゆけるよ ついてきてくれる? キミの見る世界に 僕もいさせて 不器用でうまくは言えないけれど 心から思うよ そばにキミが いてくれてよかった、と 僕の見る世界は 輝きだした きっかけは全てがキミの光で 咲き誇るその花 今度は僕に 優しく譲らせてほしい 発売日:2016-11-30 歌手:墨ノ宮葵(KENN) 作詞:永塚健登 作曲:吉田詩織
君は何を探してるの? 君はどんな夢見てるの? 見上げたならそこにあるよ 今日も 晴れた空が いつもの帰り道の途中 それぞれの道に別れて 少しずつ離れる距離に そっと 切なくなる あの頃は遠いと 思ってた未来が 気付かないあいだに すぐそこまで来てる 繋いだ この手のぬくもりが いつだって 迷い 溶かすから これから どんな明日(あす)が来ても ずっと 忘れない 今を たとえ遠く 離れていても 感じているのは かけがえない光 沈んでゆくあの太陽 今まで何度も眺めた この景色を忘れないと そっと 胸に誓う 本当は不安で 仕方なかった日も さりげない態度で 背中押してくれた 交わした 幾千の言葉が この先の 道を 照らすから 踏み出そう 自分を信じれば たったひとつの場所へ 不器用でも 遠回りでも 探し続けてる 大切なSTORY ひとり 街の中 うつむいてしまう時も それでも 瞳を閉じれば まっすぐに励ます その声 聞こえてくるよ 重ねた 想い出のすべてが いつだって 迷い 溶かすから これから どんな明日(あす)が来ても きっと 忘れない 今を たとえ遠く 離れていても 消えることはない 君がくれた光 あの日とよく似た 風が今日も 未来へ翔ける 発売日:2019-06-19 歌手:逢田梨香子 作詞:豊田雄登 作曲:前田甘露