白い雪には 赤い蛇の目が 合いますね 相合傘は ひさしぶりです いいですか 二人のために 降るようで 舞って うれしい ふたり雪 もう少しだけ 少しだけ こうしていたい 夫婦気取りは いけないですか 淡いショールに 小雪ちらちら 合いますね やまない雪が 好きよ好きよと 降り続く 優しい声は 変わらない そっと 甘えて ふたり雪 もう少しだけ 少しだけ 歩いていたい これでいいのね いけないですか 雪見酒には おちょこ二つが 合いますね さされつさせば 少しあなたに 酔いました いつか一緒と 見た夢も いまは 想い出 ふたり雪 もう少しだけ 少しだけ こうしていたい 今も好きです いけないですか 発売日:2016-03-02 歌手:三条豊 作詞:滝川夏 作曲:深谷昭
森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって ねぼけまなこの月に キスをみせつけて 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり 森へいこうよ今夜 ベルをひびかせて 雨のあがった道を ララララ ランデブー 誰もみたことのない 花がみたいのさ 森へいこうよ ぼくの自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 花をみつけたまんま ぼくは夢の中 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり カジュマルの枝にぶらさがる 止まったまんまの砂時計 「ひさしぶりです」とみみずくは 百年前と同じ顔 森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって きみによく似た猿が ぼくをよんでいる 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 自転車にのって 自転車にのって 発売日:1992-11-25 歌手:たま 作詞:柳原幼一郎 作曲:たま
ポストに舞い込んだ 思いがけないクラス会の通知 「おひさしぶりです」と まさかあなたの名で 電話しようかと何度も 迷いやぶり捨てた手紙 ただの同級生の一人ね わたしの名を書いた 葉書が悲しくて ポプラ並木で 待ちぶせた放課後 あなたはいつも気づかず 友達と歩いてた いまでも引き出しの奥にしまった みんなでいる写真 名前を聞くだけで 胸を痛めた頃 みんな恋人を作って わたしだけが内気なまま もしも もう一度逢えるのなら 打ち明けられそうで 気持ちが揺れるけど いまも薄れず こんなに好きだから 思い出だけを抱きしめ ここであなたを想っています もうポプラ並木に 黄昏 染まる頃 まだあの場所でわたしが たたずんでいるようで… 歌手:持田真樹 作詞:本庄哲男 作曲:荒木将器
バイパス抜けていつものカフェを過ぎて 君と会う場所に行きましょう 黄昏れる町いつもより心地いいな 君に会えるからなのかな あの環状線 喧嘩して 別れた日 思い出した あの日の二人はもういない 君を好きになってみたいんだ この先が知りたくなったんだ 好きな曲すら知らないけど 君に好きでいて欲しいんだ この先何が起こるかわからないけど “ひさしぶりです” 月が光る ほんの数ヶ月なのに なんだか懐かしく思ってる 繰り返し繰り返し 自問自答した毎日 うまくいってくれたらいいな 自転車こいで もっとこいで 汗かいて 浮かんできた 未来の自分が少しだけ 君と朝日をむかえてたら このまま時間をとめたいな 嫌いなものすら知らないけど 君にこの想い伝えたら この先変わっていくかもしれないな “よろしくです” 沢山話して バイバイした 帰り道は記憶にない 月の下の短いランデブー 君を好きになってみたいんだ この先が知りたくなったんだ 好きな曲すら知らないけど 君に好きでいて欲しいんだ この先何が起こるかわからないけど 見えないんだけど?楽しみだから “またこの次” 発売日:2021-04-21 歌手:竹内夢 作詞:シライシ紗トリ 作曲:シライシ紗トリ