高いビルに囲まれた 街並みがセピアに染まる この窓から見る景色が 君は好きだったね たよりなく寄り添って 傷つけ合う事しか出来なくて それでも信じ合えた ぬくもりがあればそれでよかった にじんだ瞳に何を映せばいいのさ 眩しい君の笑顔今でも揺れている とぎれた約束のカケラが心締めつけるけど ささやかな部屋で見つめた 遠い夢だけはきっと忘れない 君はもう帰らないと あの雨のなかそっと呟き 言葉が出ないもどかしさに唇かみしめた あんなにも寂しがりやな 心をなぜ受け止めてやれなかった 誰よりも僕を信じて 飾らない思いをいつも話してくれた にじんだ瞳に何を映せばいいのさ やさしいぬくもりをこの胸に感じてる 君宛の手紙が届くたびに辛くなるけれども ささやかな部屋でみつめた 遠い夢だけはきっと忘れない… きっと忘れない… 発売日:1994-09-28 歌手:REV 作詞:出口雅之 作曲:出口雅之