幼い君は母に手を引かれ 少し離れた 僕の家へと来た 君の来た夜は いつもより遅くまで 散らかしたままの部屋で 遊べたんだ きまぐれなヒステリー、ほつれたぬいぐるみ 無邪気に笑う笑顔の中に いつもほっぺたに傷をつけていた 誰にも言えない君の秘密 夜も更けた頃、思ったよりずっとやわらかな君の手を握りしめて 静まりかえる街を抜けて行く 遠く、遠くへと、ふたり、歩いて行く おはじきの宝石 平らな地球 ヘビの抜け殻 葉っぱのお皿 祭りの後、君はひとり佇んでいた 涙を浮かべて 僕を見た 夜も更けた頃、思ったよりずっとやわらかな君の手を握りしめて 静まりかえる街を抜けて行く 遠く、遠くへと、ふたり、歩いて行く やがて時は経ち 偶然すれちがった君は 小さな手を握りしめて 幸せそうな顔で歩いていく 遠く、遠くへ、消えていく 花火はパラシュート、絵本の星座 君の手を引いて歩き続けた おはじきの宝石 平らな地球 ひたすら二人で歩き続けた 星空の下 線路の上を ひたすら二人で歩き続けた 発売日:2006-04-19 歌手:Akeboshi 作詞:Akeboshi・Bun Once 作曲:Akeboshi
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気付かないまま 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 発売日:2008-04-09 歌手:中孝介 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 発売日:2002-11-21 歌手:新垣勉 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるが「さようなら」と動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 発売日:2016-03-16 歌手:丸本莉子 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた 汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君の口びるが 「さようなら」と動くことが こわくて 下を向いてた 時が行けば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームに残り 落ちてはとける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 発売日:1992-05-21 歌手:イルカ 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
産声響いた 微かに明日の空から ほら 君にも聞こえる 願いが? 「ありきたり」「平凡」「馬鹿みたい」 なんて貶してさ まだ 幼い君には早すぎるかもね さあ、祭典(おまつり)行事 セルフタイム 見放した終焉船(おわりぶね)僕らの話 Cry 届いて貴方へ Tonight 迷いの道さえ Bright 明るく照らして掴んでくれ Fly 明日を目指して 辛い 独りの向こうへ 平凡ヒーロー 『少し素敵ね』 孤独を隠して 偽物 晒して許されず ねえ? 完璧? 気づいて 『僕だよ。』 隘路(あいろ)を渡され 八百長 マガイと君は言う でも。 いいんだ 僕らの 僕らだけのモノ もう、そろそろいいかい? 進んでも。 有り触れた影法師 「もっと」「もっと」「もっと」「前に」 Relight 平和を重ねて Try 常識凭れて Dry 奇跡が倦ねても手を伸ばせ Sly 大人じゃ分からない 未来 僕らの世界へ インチキヒーロー 『たまに本気ね』 嫌なくらい覚めて 嘘つき影を踏み 泥沼 見えた影 『さあ 孤独ゲーム』 我れ先と逃げた 狐の屍遮る 「待って待って待って待って もう やだやだやだやだおまえ 」 辛い 世界に足掻いて Try 今すぐ駆け出そう Cry 思ったその名を叫び散らせ Rewrite 終わりの始まり 未来 明日を目指して 平凡ヒーロー『ここから本気』 発売日:2013-03-13 歌手:150P 作詞:スズム 作曲:150P
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるが「さようなら」と動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると 気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける 雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった 発売日:2009-11-11 歌手:中西保志 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
かんから閑散土手河原 ゆらゆら夕日は夢でまた ひりひり敏感日焼けた素肌 今日も君と秘密1つ もういいかい 帰ろうか あの頃に 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 何回だって笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 爽やか新鮮空の下 だんだん僕らは下を向き いつしか影しか見えなくなって 立派な大人になるのです もういいよ 下らない日々を looking for 単純だった毎日の生き甲斐 過去から教えにきてほしい これからもっと時間をかけた 大人の僕が忘れていたなら 君がわざわざ送ってきてくれた 10円ガムの当たりは まだ交換せずにとってるんだ 思い出の方が大事でさ 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 泣いて怒って笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 発売日:2015-12-09 歌手:日食なつこ 作詞:日食なつこ 作曲:日食なつこ
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるが「さようなら」と動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 発売日:2016-10-19 歌手:クリス・ハート 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
君がのってる最終電車 僕はいそいそ停留所まで 君をむかえに いつものように 心うきうき気はほがら おーい おーいと手をふりながら かけ足3歩で胸の中 さあ帰ろう 静まりかえった商店街で 君は小脇に買い物袋 にんじん玉ねぎじゃがいもたくさん 「今夜のお料理何がいい?」なんて 「うでをめいっぱいふるってさ うまいやつ たのむよ 何でもいいんだ君の得意なやつをね」 「はい、はい わかりました だんな様」 なんて君はおどけてみせる 若い僕と幼い君だから 先のことなど考えまい 大切なのは今生きていること 大切なのはしあわせだということ 人の心なんてうわきなものだから うわきなものだから いつまでこの道帰れるかね 少し心配だけれど やがて夜は深まり 二人の長い影は 月明かりの下で 笑っていた 発売日:2006-03-08 歌手:長渕剛 作詞:長渕剛 作曲:長渕剛