それからしばらくしての歌が含まれ
パンプキン・パイとシナモン・ティー-さだまさし
ブブリチキ-加藤登紀子
鼻から牛乳〜世紀末バージョン〜-嘉門達夫
「ねぇ、どうしてアタシといる時ケータイの電源オフってるの?」
「いや、せっかく2人でいるのにさあ、邪魔が入るとうっとおしいだろ」
「他の女からかかって来たら困るからでしょ」 チャラリー鼻から牛乳
「じゃあ電源入れときなよ」 チャラリー鼻から牛乳
それからしばらくしてタイミング悪く ケータイの着メロ鳴り出した
「何してんの?早く出なよ」 チャラリー鼻から牛乳
「誰から?」 チャラリー鼻から牛乳
「ちょっと貸して…ミキって誰よ?」 チャラリー鼻から牛乳
「この部屋誰か来た?」 チャラリー鼻から牛乳
「マグカップの場所がいつもと違う」 チャラリー鼻から牛乳
「ゴミ箱の油取り紙、何?」 チャラリー鼻から牛乳
「来ちゃった」 チャラリー鼻から牛乳
「…見てないよ」 チャラリー鼻から牛乳
「えっ…」 チャラリー鼻から牛乳
「あ、このカメラあと一枚じゃん、一緒とろ…カシャ、ギーギーギー、
「あ、いや、その、」 チャラリー鼻から牛乳
「写真立て裏返ってるけど、なんで?」 チャラリー鼻から牛乳
「スポーツ新聞なんか読むんだ」 チャラリー鼻から牛乳
「こんなデッカイ指輪するんだ」 チャラリー鼻から牛乳
「この時計男モンじゃん」 チャラリー鼻から牛乳
「このサーフボードどしたの?」 チャラリー鼻から牛乳
「え…沖縄?」 チャラリー鼻から牛乳
いくじなし-筋肉少女帯
Beautiful Days-松下優也
出てきた男-月亭可朝
浅丘ルリ子と吉永小百合とジーナ・ロロブリジーダをミックスして
きょうは帰りが遅なった。峠のとこまできた時に、ひとりの男が現れいでて
「そら、危ないで、女の夜道は危ないからボクが家まで送りましょう」と、
「ありがとうございました。危ないところを助けてもらいまして」
姉ちゃん今ごろボロボロにされてるとこやがな、いやよかったな、
それはそうとこんな暗闇、いったいひとりボッチでどこへ行きまんねん」
「そら、危ないで、女の夜道は危ないからボクが家まで送りましょう」と、
ハンマー投げやら、飛行機投げで、その痴漢を追っ払ってくれた。
「ありがとうございました。危ないところを助けてもらいまして」
姉ちゃん今ごろナア ガタガタのヅタヅタにされてるとこやがな、
そうかそれはそうとひとりボッチでこんなとこどこへ行きまんねん」