私じゃなくても回る世界だった 特別じゃないことに気付いたんだ 周りの視線が気になるのに 誰にも見えない私は まるで捨て猫の様に全てが敵だと睨み 傷付くことに怯えた 私を見つけて 「おいで。」 あなたのその手にそっと抱き寄せられたその時 空っぽだった心が濡れた “此処にいてもいい”と言われた気がして いつしかあなたを好きになったの “待て”と言われればいつまでも待つわ “よし”と言われなきゃエサも無しでいい 本当の愛じゃなくたっていいよ それでもこのまま隣に まるで飼い猫の様に私もなれたらいいのに あなた無しじゃ生きられない それでもいいから “染めて。” あなたの好みに いっそ私じゃなくなるくらい 嫌いだった自分にさよなら あなた「好き」と言ってくれる私なら 少しは自分を好きになれるの 発売日:2015-09-30 歌手:ミオヤマザキ 作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ