怯えた男は 許しを乞うように うつろに笑って 両手を差し出し 紅茶の染みた 切手をくれた これさえあれば 郵便配達の 鞄に潜み 何処へでも行ける トカゲより早く かもめより遅く 自転車にゆられ なだらかな夜に 闇の右手に 宝石のように 時に光るのは いたづらをして 捨てられてしまった 子供達の楽団 包帯で真っ白な 少女を描いた 切手をもらって 何処へでも行こう 闇の右手に 宝石のように 子供達の楽団 アコーディオンを弾いておくれ お別れみたいにさ Ah! 休みの国で 女に出会って 郵便配達は 自転車を捨てた けれど僕には 切手があるさ しばらく待てば 郵便配達も戻るだろう 何処へでも行ける 包帯で真っ白な 少女を描いた 切手をもらって 何処へでも行こう 沢山のたわいない 街をゆき過ぎよう 終わりなく続いてる 包帯を追いかけ 闇の右手に 宝石のように 子供達の楽団 アコーディオンを弾いておくれ お別れみたいにさ Ah! 闇の、闇の右手に 光り輝く宝石のように 子供達の楽団 もう一度、もう一度アコーディオンを弾いて お別れみたいにさ Woh〜 Woh〜 神様に おまけの一日をもらった少女は 真っ白な包帯を顔中にまいて 結局 部屋から出ることがなかった 神様は憐れに思い 少女を切手にして 彼女が何処へでも行けるようにしてあげた 切手は新興宗教団体のダイレクトメールに貼られ すぐに捨てられ その行方は 誰にももうわからない 発売日:1992-03-21 歌手:筋肉少女帯 作詞:大槻ケンヂ 作曲:内田雄一郎&筋肉少女帯
何にも始まらなかった 歴史のスキマの一日 少し暑くて長かった そんな今日が終わってく 駅前アコーディオンを弾き語るジジイの音色 懐かしくて辛くなって家路を急いだんだ 蛇腹をめくるような毎日を誰もが過ごしているさって 自分に言い聞かせても何故か辛いのは自分だけだって気がする 帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り 産まれた町を離れて 生きたい生きたいって 気が付けばいつも自分のことだけ考えてる 番茶に梅干し潰して飲んだらウマいんだぜ本当に 疲れ果てて眠る頃 夜が包んでくれる 純粋なことに心惹かれてもキレイなだけじゃ役立たずさ 罪のないのは青ばかりだろう 空の青 海の青 青い春 帰る場所はいつもの薄暗いあの部屋さ 独り 産まれた町を離れて 生きたい生きたいって 気が付けばいつも自分のことだけ考えてる 番茶に梅干しみたいな夕焼けが潰れて消えた タネもしかけもありません それではまた明日。 発売日:2006-02-08 歌手:THE BACK HORN 作詞:菅波栄純 作曲:THE BACK HORN
うるむネオンの裏町を ふたりで歩く 兄弟流し 暖簾くぐれば 暖簾くぐれば 馴染の顔が ひとつたのむと 声掛ける あゝ 哀愁の高山よ 消えて淋しいネオン街 よろりよろけた 影法師 肩にくい込む 肩にくい込む アコーディオンを 意地で支えて男泣き あゝ 哀愁の高山よ 雪に埋れた白い町 風に揺れてる 縄暖簾 どこか侘しい どこか侘しい 赤提灯の 情け横町流し唄 あゝ 哀愁の高山よ 発売日:2007-11-21 歌手:竜鉄也 作詞:竜鉄也 作曲:竜鉄也
僕がぬいぐるみの中身だよ 今日のイベントはどこでやるんだ よーつべ音楽落としたら ぶらさげて歌う ふいに 憂鬱になるぜ うそをつきあおう こんな世さダーリン 魔法を唱えたら ビビデバビデブー 夢野久作 くるっていくのです 村の僕らはアコーディオンをただジャンジャカならして可愛くおどるのさ 流れぼしが美しさに 願い事を叶えましょ お前の歌じゃないんだ心はダウナー ゆるキャラあいつはもう消えた 笑いながら見てくるなよ おまえなんて知らねえ 僕がブサイクだと雰囲気が言う 園児を演じるあのユーチューバー 粘土で感情こねてゆこ お金をまきあげろ ふいに 憂鬱になるぜ 老いてけぼりにされそうさダーリン 魔法を唱えたら かっこよろしく ピーチーズゲルドフ くるっていくのです 村の僕らはアコーディオンを三拍子に合わせて可愛くおどるのさ 流れぼしが美しさに 願い事を叶えましょ お前の歌じゃないんだ心はダウナー ゆるキャラあいつはもう消えた 思い出もない儚いリボンを残して yaiyaiyai そうさ ふいに 憂鬱になるぜ うそをつきあおう こんな世さダーリン 魔法を唱えたら ビビデバビデブー 夢野久作 くるっていくのです 村の僕らはアコーディオンをただジャンジャカならして可愛くおどるのさ 流れぼしが美しさに 願い事を叶えましょ お前の歌じゃないんだ心はダウナー、 ゆるキャラあいつはもう消えた 笑いながら見てくるなよ おまえなんて知らねえ 僕がぬいぐるみだ 僕がぬいぐるみだ 僕がぬいぐるみだ 僕がぬいぐるみだ 発売日:2017-09-06 歌手:神聖かまってちゃん 作詞:の子 作曲:の子
水夫は いつでもおかしな 歌に溺れて 船乗り 稼業は楽しきや 帆をかかげよう ハジキと 匕首どちらか 売りに出しても サテンと 太鼓と果物 手放す事は無い 補助エンジン 全開にして ハバネラのリズムで ビートが きざめれば いいね 阿片と お茶の葉と リンゴと 豚肉で テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね Dh Yeah Oh Yeah ところで リタイア間際の一等水夫が(電報もらって) 船を降りる 等水夫が(連絡もらって) 数十年の 航海中に (電報もらって) 次の港で降りる予定が (連絡もらって) 歌の上手い 一等水夫が(電報もらって) 何年も前の 友人から (連絡もらって) (林檎を食って) (林檎を食って) 水夫は こんなにおかしな 話しに溺れ ハジキと 匕首金に換え 歯を治したら ギターと 太鼓と果物 両手で抱え モールス信号のような 音をきざんで メインエンジン 全開にして ハバネラのリズムで ビートが 届いたら いいね あの娘と お茶を飲んで 林檎を 分け合って テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね Dh Yeah Oh Yeah ところが 一番目のガイコツが(カリンバを弾いて) 二番目のガイコツが(アコーディオンを弾いて) 三番目のガイコツが(ヴァイオリン弾いて) 四番目のガイコツが(太鼓叩き) 五番目のガイコツが(ギターを弾いて) 六番目のガイコツが(ベースを弾いて) (腐った林檎食った) (腐った林檎食った) 発売日:2006-10-25 歌手:ムーンライダーズ 作詞:鈴木慶一 作曲:鈴木慶一